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TVのニュース報道等で、例えば事件の容疑者の逮捕、護送のシーンで明らかに手錠、腰縄をされていると解るのに、いわゆる「ボカシ」が入るのはなぜですか?

A 回答 (3件)

手錠や腰縄を映すことは「見せしめ」と見なされ、


江戸時代の市中引き回しや公開処刑と同じように、
見せしめ=野蛮な行為 とされていますので
報道機関が自主的にボカシを入れているようです。

これは容疑段階でも有罪確定後でも同じで、
必要な罰は刑法に則って行われるわけですから、
手錠を掛けられている様子を万人に見せること自体が、
定められた罰とは別の罰を追加することになる、という考え方です。

言うまでもなく、報道機関は容疑者や被告人の氏名などを
報道する権利はありますが、それ以上の見せしめ罰を
与える権限は持っていませんので、そういう意味での自粛かと。
後に名誉毀損等で訴えられることを防ぐ意味もあるでしょうし。
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人間の両足の間には明らかに「アレ」があると解るのに、ボカシを入れるのと同じでしょ。

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容疑者の段階では、まだ犯人ではないからです。

冤罪の可能性もあります。

裁判で有罪とされて初めて、犯人となります。
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