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  庭で毛虫が大発生して困っています。
スミチオンやマラソンが効くと教えてもらったのですが、この薬の違いは何なのでしょうか。
毛虫に直接散布するとすぐに死ぬのでしょうか。
薬の長所や効果を発揮するまでの時間や、注意点など教えて下さい。

A 回答 (5件)

果樹園の消毒オペレーターをしています。



その農薬は使ったことがないのですが、対象害虫に毛虫が書いてあれば、たいした違いはないでしょう。指定された倍率より濃いめにつくるとよく効きますが、なるべく吸わないようにして下さい。そして、よく混ぜて下さい。皮膚や目にもかからないように注意が必要です。露が乾いてから、なるべく曇りの日にやってください。殺虫剤が乾くまでに雨がふらないことが条件です。

即死するような殺虫剤はあまりありません。キンチョールくらいですね。あれは強力です。すぐには死にませんが、数時間で、だいたいは死にます。翌日になっても生きているようなら、効いてませんね。農薬の作用の仕方も、なかなか複雑で説明まではできませんが…。

庭の広さがわかりませんが、狭いならキンチョールが最高です。

この回答への補足

 ありがとうございます。
木の中に梅、桃、スモモなどがあるのですがその場合は指定の倍率より濃いめは止めておいたほうがいいのですか?時期は済んでいるのですが今後のために教えて下さい。お願いします。

補足日時:2011/08/28 22:54
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以前に家庭菜園を趣味にしてた頃にマラソン乳剤やスミチオン乳剤を良く利用してました。


結論から言えば、マラソン乳剤よりスミチオン乳剤のほうが毛虫(蛾)には殺虫効果が高いです。
マラソン乳剤はアブラ虫には良く効きましたが毛虫類にはスミチオン乳剤が効きました。

奨励希釈倍率は害虫によって200~1,000倍ぐらいですが「展着剤」を乳剤に添加すると農薬が害虫に付着しやすくなるので殺虫効果が高まります。
殺虫効果は希釈1,000倍では直ぐには表れませんが、200~300倍ぐらいの濃さなら即効的に毛虫は死にますので、農作物でない花壇や庭木なら濃い目の乳剤で一網打尽に殺虫したほうが効率的です。

尚、どちらも普通農薬で劇薬及び毒薬指定農薬ではありませんから印鑑なしで購入出来る乳剤ですが、噴霧の際は吸引しないようマスク着用をお勧めします。

この回答への補足

 ありがとうございます。スミチオンで試そうかとおもいます。
撒布する近くにナスやピーマンなどがあるのですが、そういう場合は1,000倍のほうがいいのでしょうか?何度もすいませんがよろしくお願いします。

補足日時:2011/08/28 22:49
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果実がなっている場合は指定の濃度にして下さい。

野菜も同様です。かなり飛散しますので。葉だけなら、濃くても大丈夫です。

殺虫剤にてんちゃく剤は必要ありません。殺菌剤の際に有効です。
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この回答へのお礼

 指定の濃度だと果実や野菜でも大丈夫なのですね。
勉強になりました。ありがとうございました!

お礼日時:2011/08/30 23:17

毛虫ならスミチオンの方が効きます。


スミチオンは花や庭木向きで、マラソンは食べる物向きなので、スミチオンの方が効果は高いです。

スミチオンは濃度を変える事で大型の虫にも対応していますが、
過去に人間の死亡事故が発生したケースもありますので、
安全性を重視して1000倍以上で使用した方が良いですよ。
ただ、1000倍だと発生初期のヒモ程度の大きさの時でないと効きませんので、
マラソンと大差ありません。

家庭菜園もやっておられるならBT菌はいかがでしょう。

トアロー水和剤CT
http://www.greenjapan.co.jp/toaro_s_ct.htm

ゼンターリ顆粒水和剤
http://www.sc-engei.co.jp/guide/syo00551.html

チョウやガの幼虫用の天敵農薬です。
環境はもちろん、人間にも無害で何度でも使用可能です。(毛虫たちにはとっては有害ですが)
農薬登録はありますが、無農薬と考えて良いものです。
効果が2週間は持続しますので、発生前に予防散布もできます。
かけて殺す薬剤とは違い、効果が出るまでに時間が掛かる問題はあります。

スミチオンはアブラナ科(ダイコン、ハクサイ、コマツナ、ブロッコリーなど)に
使用すると激しく薬害(白枯れ)が出ますので登録がありません。
ナスには1000倍より高濃度で使用してはいけませんし、ピーマンには登録がありません。
何らかの事情(薬害、残留性、効果など)があって登録がないので、
かからないように注意してください。

スミチオンはマラソンより使える植物が多くて便利ですが、
効果が劣っても野菜への使用も考えるとマラソンの方が向きます。
その使用環境ならマラソン+BT菌の方がスミチオンだけより良いと思いますよ。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。今回はスミチオンを使用して駆除をおこないました。
BT菌は初めて知りました。便利なものがあるのですね!次回から使用しようとおもいます!

お礼日時:2011/08/30 23:12

http://www.greenjapan.co.jp/smichion_n.htm
【スミチオンについて】

http://www.sc-engei.co.jp/guide/syo00214.html
【展着剤について】

ANo2です。
補足質問の件ですが、ナスやピーマンに噴霧される恐れがあるなら、1,000倍希釈液が無難です。
但し、1,000倍希釈液は殺虫効果に即効性が見られませんから不安になると思います。

それと、展着剤については必ずしも必要ではありませんが、展着剤(界面活性剤)を添加する事で濡れ性が良くなり毛虫や植物に農薬が付着しやすくなるので殆んどの農薬(殺菌&殺虫剤)及び除草剤にも有効です。
スミチオンは、害虫に直接的に効くのは勿論ですが、スミチオンが付着した葉を害虫が食する事でも殺虫効果があるので、農薬が展着しにくい葉には効果があるという事です。

スミチオンは人間や鳥のような温血動物には毒性は低いですが、昆虫や魚類のような冷血動物には毒性が強いので噴霧する付近に金魚などが生息してる池がある場合は農薬が混入しないような配慮が必要です。
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この回答へのお礼

 今回はスミチオンで駆除をおこないました。ものすごい数だったのですが、おかげさまで一応は落ち着きそうです。助かりましたありがとうございました。

お礼日時:2011/08/30 23:20

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