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科学技術振興事業団が提供する科学専門番組「サイエンスチャンネル」を試聴している者です。
そのなかで、「THE MAKING」という、いろいろな製品ができるまでを紹介する番組が好きでいつも見ています(以下のURLで見ることが可能)。
http://sc-smn.jst.go.jp/4/series.asp?i_series_na …
これをみていて疑問が生まれました。
この番組にでてくるような産業機械はどのようなひとがどのような勉強をすると創れるようになるのでしょうか?
やはり、大学、もしくは高専の機械工学科を卒業して、企業に入ってノウハウを吸収すると創れるようになるのでしょうか?また、産業機械の電子部分は電気電子工学科を卒業すると担当できるようになるのでしょうか?
産業機械を創れるようになるまでの過程を詳しく知っておられる方、どなたか教えてください。

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A 回答 (1件)

産業機械は多種多様です。

たとえばポンプでも、半導体工場で特殊な化学物質を微量だけ供給するポンプとか下水同様の大型のものとかあります。
また機械単体でなく、プラントのようなポンプや弁、反応炉などを組み合わせた設備や発電所、半導体や食品工場など工場を作る仕事もあります。
大掛かりなものになるとサーバーを何台も使用し工場内LANで接続して実現するものもあります。機械設備は機械メーカー、水処理は水処理メーカー、燃焼関係は炉メーカー、バルブや流量制御は計装メーカー、自動運転は電機メーカー(FAメーカー)、操業条件などは情報処理産業が関与します。これらを統合して製造プロセスに構築していくのがユーザー側のエンジニアになります。


主なキャリアパスとしては、
機械工学を専攻して機械メーカー(三菱重工や川崎重工などの重工メーカー、久保田鉄工や荏原などのポンプメーカー)に就職し、機械を作るルート、
機械や化学工学その他(バイオや農業、食品)を専攻して日揮や千代田化工などのプラントメーカーなどに入るルート、
学校では基礎的な電気・機械・化学の知識を学び、製鉄所や洗剤メーカー、食品メーカーなど(機械設備のユーザー企業)にエンジニアとして就職し、社内で設備を企画・構築する進路もあります。
たとえばトヨタ、キューピーや花王、ほとんどの石油化学メーカーなど(ほぼ全ての大手メーカー)は子会社にエンジニアリングをする会社を持ち、製造プロセスは自社で設計・考案し、メーカーがそれを具現化するということをします。(機械メーカーのノウハウだけでは製造設備はつくれないということ)

メーカーは製品単体の深い知識と製造ノウハウをもち、ユーザー企業は製造プロセスを統合して構築するというように性格が異なります。

ポンプメーカー内でも、ポンプの設計、材料(鉄鋼)の選択、ポンプの製造それぞれにノウハウがあり、流体専攻、材料専攻、生産管理や機械加工などの専攻などの人材が必要です。省エネのために回転数を制御するためには電子工学の知識が、ネットワーク化して遠隔から制御するには通信の知識が必要です。学校教育ではそこまで細かく教育出来ませんので、それぞれ基礎的な素養を持った人材を採用し、企業内で育成することが多い様です。つまり、’学校ではエンジニアとしてのセンスやあるべき姿、課題の解決方法、プロトしての倫理観などを学ぶ場であると思います。
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この回答へのお礼

大変丁寧なご回答、ありがとうございます。

お礼日時:2003/11/07 21:34

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