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解糖において、エネルギー投資過程として1グルコースあたり2ATPを使いますが、なぜわざわざATPを投資しなければならないのでしょうか。

本で調べたところ、リン酸化によって糖を化学的に反応性を高めるためだと書いてありました。
それはグルコース(六炭糖)をジヒドロキシアセトンリン酸とグリセルアルデヒド3リン酸(三炭糖)に分解する上で反応性を高める必要があるという認識でよろしいのでしょうか。

A 回答 (2件)

解糖系といってもリン酸化しない経路があったりするので, 「グルコースを分解する」ためだけにリン酸化するわけではないような気がします.



でちょっと調べると「リン酸化することで細胞からの流出を防ぐ」効果がありそうです. 素のグルコースは細胞膜を通過できるのに対し, リン酸化した G6P などは (電荷もあって) 細胞膜を通過しない, と.

一方でグルコースから G6P→F6P→F1,6BP と 2個のリン酸を付ける (なお F6P→F1,6BP は種により ATP を使うものと PPi を使うものがある模様) と安定性が低下して DHAP と GAP に分解しやすくなります. ここでも分解産物である DHAP/GAP はリン酸を持つのでやっぱり細胞膜を通過しません.
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この回答へのお礼

リン酸基を付加することで電荷をもたせて、細胞膜を通過できなくさせるのですね?
また一つ疑問が解けてうれしいです。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/09/10 20:40

私は大学では細胞膜を通れなくなる効果があると習いましたね。

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