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THP-1細胞のような単球系細胞を分化誘導してマクロファージ化させた細胞とRAWのようなマクロファージ様培養細胞との違いを教えていただけますか?勿論、THP-1はヒト由来で、RAWはマウス由来だということは理解しております。マクロファージとして実験に使う場合、どちらがマクロファージの性質をよく保存しているのでしょうか?
基本的な質問で大変申し訳ございませんが、何分この分野は素人なもので教えていただけますと大変助かります。

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A 回答 (2件)

その疑問については、私が主観でお答えするよりも、



同様な実験を行なっている論文の方法を参考する。

これに尽きると思います。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。

お礼日時:2011/09/08 20:35

>マクロファージとして実験に使う場合、どちらがマクロファージの性質をよく保存しているのでしょうか?



はっきり言ってどちらの細胞がマクロファージの性質を保持しているということを
言ったところで、あまり意味がありませし、言えません。

いかにどちらが「よりマクロファージっぽい」といっても意味が無いです。

あくまで「THP-1」or「RAW」なのです。
「THP-1」or「RAW」を使って実験したということです。

このニュアンス、わかるでしょうか・・・。

つまり、マクロファージ関連の実験をしたときに、
「THP-1」だから「RAW」より劣るので信用がおけない、とか
「RAW」だから「THP-1」より劣るので信用がおけない、とか
無いのです。

それぞれ、状況に応じて使い分けるということで、
良い研究や論文では必ず最終的にはマクロファージで実験します。

状況に応じてとは、例えば、

ある人は、マウスのマクロファージの研究をしているからRAWを使うとか、

THP-1では、あるマクロファージのタンパク質の発現が低いけどRAWでは高い、
だからRAWの方が検出しやすいのでRAWを使うとか、

または、どちらも使って同じ現象がみられるから、マクロファージでも見られるはずとか
(最初からマクロファージを使えばということもありますが、結果が出るかわからない実験をするのに
マクロファージを準備するのは大変すぎるので)

マクロファージに限らず、

初代細胞と培養細胞、この2つを使う意味とその違い

これをもう一度チェックすることをお勧めします。
実験参考書とかにあると思います。

この回答への補足

お忙しいところ教えていただきありがとうございました。とても参考になりました。ただ、「初代細胞と培養細胞、この2つを使う意味とその違い」については理解しております。THP-1は分化さる必要があるので、性質にあまり違いがないのならRAWを使用したいと考えております。RAWはマクロファージへの分化誘導をする必要がないのでしょうか?また、貪食能などをみる場合は分化誘導後のTHP-1を用いた方がよいでしょうか?教えていただけますと大変助かります。

補足日時:2011/09/08 14:51
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QRAW264.7マクロファージについて

RAW264.7マクロファージについての質問です。

免疫学関係の実験論文を読んでいてどう検索していいものか分からず、ここで質問させていただくに至りました。
マウス由来のRAW264.7マクロファージは、マウスのどの部分から抽出された細胞なのでしょうか。
どうして、炎症性のサイトカインに関するような免疫応答の実験では、この細胞を用いるのでしょうか。
なぜ、この細胞を使うことで免疫機能をみることができるのですか?

Aベストアンサー

これからいろいろな実験をする、または関連する論文を読むのかと思いますが、実験ではよく“細胞株”というものを使います。
細胞株についてはこちらをご覧ください。
また、その中の細胞株の樹立についてもご覧になるとよくわかると思います。
http://cellbank.nibio.go.jp/visitercenter/whatsculture/cellculture01.html

さて、RAW264.7はマウスの単球性白血病由来の細胞株です。

上記のHPの内容を理解していただければわかると思いますが、
実験を行うとき、ある細胞のある物質に対する反応や、ある細胞の動きをみたい場合、
その細胞を生体から取ってこなければならないということをするのは大変です。
その細胞の生体内での数が少なかったり、取ってくる作業によって性質がちょっとずつ違ったりなど。
その時に、不死化して同じような性質の細胞がたくさん得られるということで細胞株は大変有用なのです。

RAW264.7は単球の一部の分化能を持っています。それでサイトカインやLPSに対して反応します。
「得やすい」「一部の分化能をもっている」ということで実験に使いやすいのです。

しかしながら、がん由来の細胞株ですので、どの細胞株でも言えることですが、
正常な生体内にある細胞とは由来が同じであるというだけで完全に同じであるわけではないので、
きちんとした実験では、正常な生体内の細胞で実験を行う必要はあります。
生体内の細胞をprimary cellとか初代培養細胞とか言います。

これからいろいろな実験をする、または関連する論文を読むのかと思いますが、実験ではよく“細胞株”というものを使います。
細胞株についてはこちらをご覧ください。
また、その中の細胞株の樹立についてもご覧になるとよくわかると思います。
http://cellbank.nibio.go.jp/visitercenter/whatsculture/cellculture01.html

さて、RAW264.7はマウスの単球性白血病由来の細胞株です。

上記のHPの内容を理解していただければわかると思いますが、
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Qマクロファージと単球について

 免疫系の研究をしようとしているのですが、分からないことだらけなので、どなたか助言して頂けたらありがたいです。
 単球とマクロファージの違いがあまり分からなくて、、。単球が分化してマクロファージになるという事ですが、表面抗原などはどのように変化するのでしょうか?また。マクロファージの成熟マーカーとなるようなものがあれば教えていただきたいです。

Aベストアンサー

質問者さんの目的は、単球からマクロファージを分化させて機能解析ということなので、
そのことについて、私の経験を書き込ませていただきます。

ただ、詳しいことは実際に担当教官の方にきちんと習ってください。
ネットにはどんな専門家がいるのかわかりません。
一番確実なのは担当教官です。これからもそのことは忘れないでださい。

しかし、質問者さんは自分で考えたいということなので、
雰囲気を知らせてみたいと思います。

よくやる方法です。詳しい方法は研究室で習うと思うので、割愛します。
まず、末梢血から単核球を分離します。これはフィコールなどを用いて、
遠心して分離します。これをPBMC(Peripheral Blood Mononuclear Cell )と言います。
これから、更にCD14+の細胞を精製すると完璧ですが、やらないときもあります。
すなわち、PBMCをディッシュで3~4時間培養します。
すると、底に張り付く細胞が出てきます。
ここで、浮いている細胞は洗い流して、張り付いている細胞を
M-CSFやGM-CSFなどを含んだ培地で7~8日培養して、
マクロファージに分化させます。このときに分化させるために加えるものはいろいろです。
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(表面マーカーが多少異なる)マクロファージに分化します。
これは目的によって変わると思います。
私はテーマー上、M-CSFとGM-CSFを主に使いました(この2つで分化してきたマクロファージはおのおの形が異なります)。
マクロファージ調整はおそらくこうすると思われます。
ここでCD14+の細胞を精製しなくても、最終的に張り付いた細胞は
ほぼ100%がマクロファージです。ディッシュ上に存在する全体の細胞でいっても、80%以上がマクロファージであると思います。

そういう意味では、分化させる最初の細胞、加えた因子、そして形で判断して、マクロファージである判断しますし、
ある程度、分化の方法として一般化しています。
論文等は、本当にそうかと聞いてくることがあるので、その特は
No3様のおっしゃるように示すと文句はないと思います。

さて、実際にどのようなマーカーがあるのかについては、私は言うことはできません。
No5様がおっしゃる通り、通常は複数のマーカーの有無で判断することでし、
それよりもまず、マクロファージの機能を見たいとのことですので、
マクロファージでもちょっとずつ表面マーカーが異なるポピュレーションがいて、
それによって機能がちょっとずつ異なると思われるので、
質問者さんの研究室でちゃんとして見分け方があると思われます。
私がとやかく言うと混乱すると思います。研究室で勉強してください。

最後に、血液系の細胞は細かくマーカーが調べられています。
実験で用いた細胞がどのような細胞なのか、ある細胞であるその根拠を示すときは、
複数のマーカーで示すことが必要です。
もしくは、No5様がおっしゃる用に、くっついている細胞で(こういう形で)、~分子を発現している細胞であるから~細胞です。
と示すものです。

ここで言うと、CD14+の細胞をM-CSFで分化させてた細胞で、張り付いているし、
その細胞を見るとCD14+であり、かつM-CSF receptorが発現しているからマクロファージである
といった感じです。
申し訳ありません、決してNo4様のようにはお考えにならないように。
複数のマーカーで示すということが普通です。

特に機能を見る場合は、どのような細胞あるのかは重要だと思います。
研究室に入ってから、よく着目してみるといいと思います。

また、CD分子はものすごくたくさんありますが、それをまとめた本があるので参照するといろいろなマーカーが理解しやすいかもしれません。
参考までに。
http://mbc.meteo-intergate.com/bookcenter/public/item/mbc/item3867.html

質問者さんの目的は、単球からマクロファージを分化させて機能解析ということなので、
そのことについて、私の経験を書き込ませていただきます。

ただ、詳しいことは実際に担当教官の方にきちんと習ってください。
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QDMEM培地について。

DMEM培地に含まれる

・グルコース
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・フェノールレッド
・HEPES

それぞれの効果というか意味を教えてください。

よろしくお願いいたします。

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L-グルタミンについては、
http://www.summitpharma.co.jp/japanese/service/s_ATCC_faq_cell_biology.html#q8
「培地にL-glutaminの添加は必要ですか?どの程度のL-glutaminを添加したらよいですか?なぜ information sheetにL-glutaminの記載がないのですか?」
を見て頂けると良いと思います。
最終的にはどの培地にも添加されます。

参考URL:http://www.summitpharma.co.jp/japanese/service/s_ATCC_faq_cell_biology.html#q8

Q細胞培養中の継代でのトリプシン処理について、改善方法を教えてください。

現在、接着系ヒト癌細胞を使っております。

継代の際に、容器中培養液の1/5量のトリプシン/EDTAを添加して、3分インキュベートしてから、同量の培養液を入れて、ピペッティングして細胞を剥がしております。
しかし、なかなかプレートから細胞が剥がれず、インキュベート時間を長くしたり、セルスクレーパーを用いたりして無理やり剥がしてみたのですが、細胞塊が増えるだけで、細胞がバラバラになってくれません。

遠心をして、トリプシン溶液を除いて培養液中でピペッティングしても細胞塊状態で、細胞がバラバラになってくれません。

現在、他に教えていただく方がおりませんので、ご教授よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

こんにちは。
PBSにCaははいってはいませんか?

細胞が古い状態だとトリプシン処理をしてもはがれにくくなることがあります。
継代数はどうですか?
継代数が進んでいるようであればストックをおこしてみるのも手です。

それと、トリプシンを使わずにPBS(-)を加えて4℃で15分から30分おいてピペッティングではがすという方法があるようです。
(私はやったことはありませんが、以下の掲示板でみかけました)

参考URLですが日本組織培養学会の細胞培養に関する質問掲示板です。
過去スレを検索するとなにかみつかるかも・・

参考URL:http://jtca.dokkyomed.ac.jp/JTCA/QA/index-SS.html

Qマクロファージの採取方法についてお聞きしたいのですが。

最近、マクロファージを採取する実験を行ったのですが、腹腔内マクロファージを採取する実験で比較的多く、又確実にマクロファージを採取できる方法があれば今後の参考にしたいので教えていただけないでしょうか?
ご協力の程お願いいたします。

Aベストアンサー

マウスの場合では
腹部を消毒し、皮膚を切開し腹膜を露出させます。
下腹部より冷やしたハンクス液5-10mlを注射筒で勢いよく注入します。
その後、腹部を指でもみ、注入に用いた注射筒で液を回収します。

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微生物学実験提要(丸善)などに乗ってますよ

Qエクセルで計算すると2.43E-19などと表示される。Eとは何ですか?

よろしくお願いします。
エクセルの回帰分析をすると有意水準で2.43E-19などと表示されますが
Eとは何でしょうか?

また、回帰分析の数字の意味が良く分からないのですが、
皆さんは独学されましたか?それとも講座などをうけたのでしょうか?

回帰分析でR2(決定係数)しかみていないのですが
どうすれば回帰分析が分かるようになるのでしょうか?
本を読んだのですがいまいち難しくて分かりません。
教えてください。
よろしくお願いします。

Aベストアンサー

★回答
・最初に『回帰分析』をここで説明するのは少し大変なので『E』のみ説明します。
・回答者 No.1 ~ No.3 さんと同じく『指数表記』の『Exponent』ですよ。
・『指数』って分かりますか?
・10→1.0E+1(1.0×10の1乗)→×10倍
・100→1.0E+2(1.0×10の2乗)→×100倍
・1000→1.0E+3(1.0×10の3乗)→×1000倍
・0.1→1.0E-1(1.0×1/10の1乗)→×1/10倍→÷10
・0.01→1.0E-2(1.0×1/10の2乗)→×1/100倍→÷100
・0.001→1.0E-3(1.0×1/10の3乗)→×1/1000倍→÷1000
・になります。ようするに 10 を n 乗すると元の数字になるための指数表記のことですよ。
・よって、『2.43E-19』とは?
 2.43×1/(10の19乗)で、
 2.43×1/10000000000000000000となり、
 2.43×0.0000000000000000001だから、
 0.000000000000000000243という数値を意味します。

補足:
・E+数値は 10、100、1000 という大きい数を表します。
・E-数値は 0.1、0.01、0.001 という小さい数を表します。
・数学では『2.43×10』の次に、小さい数字で上に『19』と表示します。→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8C%87%E6%95%B0%E8%A1%A8%E8%A8%98
・最後に『回帰分析』とは何?下の『参考URL』をどうぞ。→『数学』カテゴリで質問してみては?

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9E%E5%B8%B0%E5%88%86%E6%9E%90

★回答
・最初に『回帰分析』をここで説明するのは少し大変なので『E』のみ説明します。
・回答者 No.1 ~ No.3 さんと同じく『指数表記』の『Exponent』ですよ。
・『指数』って分かりますか?
・10→1.0E+1(1.0×10の1乗)→×10倍
・100→1.0E+2(1.0×10の2乗)→×100倍
・1000→1.0E+3(1.0×10の3乗)→×1000倍
・0.1→1.0E-1(1.0×1/10の1乗)→×1/10倍→÷10
・0.01→1.0E-2(1.0×1/10の2乗)→×1/100倍→÷100
・0.001→1.0E-3(1.0×1/10の3乗)→×1/1000倍→÷1000
・になります。ようするに 10 を n 乗すると元の数字になるた...続きを読む

QPoly(IC)とは

Poly(IC)とはどういったものなんでしょうか。宿主側の何か なんですか?
またどういう時(実験)などに使うのでしょうか。

Aベストアンサー

たぶん、合成ポリヌクレオチドのことを指しているのだとおもいます。

Cはシチジン、Iはイノシン(Gと同様Cと対合する)です。
合成ポリヌクレオチドは、実験系に加えるキャリアとしてよく使われます。
たとえば、ゲルシフトアッセイのとき配列に関係なくDNAにくっつくタンパク質をブロックするため、このような合成ポリヌクレオチドをキャリアとして加えたりします(生物由来のDNAだとたまたま結合配列を含んでいることもあるのでキャリアにはふさわしくない)。これにはpoly dI・poly dC(デオキシIの鎖とデオキシCの鎖の二重鎖)、あるいはpoly(dI-dC)・poly(dI-dC) デオキシIの鎖とデオキシCの混合鎖の二重鎖)などがよく使われます。

さて、ご質問のPoly(IC)はひょっとすると、poly I・polyCのことではないでしょうか。イノシンリボヌクレオチドの鎖とシチジンリボヌクレオチドの鎖の二重鎖です。RNA二重鎖はほ乳類の生体内でインターフェロンを誘導することが知られていますが、これを実験的に起こすためにpoly I・polyCが使われます。

たぶん、合成ポリヌクレオチドのことを指しているのだとおもいます。

Cはシチジン、Iはイノシン(Gと同様Cと対合する)です。
合成ポリヌクレオチドは、実験系に加えるキャリアとしてよく使われます。
たとえば、ゲルシフトアッセイのとき配列に関係なくDNAにくっつくタンパク質をブロックするため、このような合成ポリヌクレオチドをキャリアとして加えたりします(生物由来のDNAだとたまたま結合配列を含んでいることもあるのでキャリアにはふさわしくない)。これにはpoly dI・poly dC(デオキシIの鎖とデ...続きを読む

Q脱イオン水、MilliQ、蒸留水 の違いを教えて下さい

こんにちは。お世話になります。

バイオ、生化学系の実験に従事しているものですが「水」について教えて下さい。

水道水、脱イオン水、MilliQ、蒸留水(二段蒸留水)、超純水の違いを教えて下さい。
お互いの関係などありましたら(○○を~すると△△になる等)教えていただけると
わかりやすいかもしれません。

また、実験内容によってはエンドトキシンを気にする実験もありますが、エンドトキシンフリーの水を使う場合はどれを選べばよいのでしょうか?
動物細胞培養用に使う場合はどの水を選べばよいのでしょうか?

よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

pinokoBBさん、こんにちは。

バイオ・生化学関係に用いられる水は水道水をプレフィルターを通し、イオン交換・蒸留・逆浸透法、限外濾過などを複数回組み合わせて生成します。

プレフィルターは鉄さびや大き目のゴミを取り除くに用います。

イオン交換法は酸性・強アルカリ性の樹脂を通し、イオン化合物を除く方法でこれを行った水がイオン交換水(脱イオン水)です。水の純度の評価には比抵抗を用いますが、およそ数百kΩ・cmの水が得られます。この段階で除けるのはイオン化合物だけで有機物・微生物は除けません。

蒸留法は水を蒸留することで不純物を除く方法です。イオン交換法と組み合わせて2回蒸留することが一般的です。一般的な2次蒸留水の比抵抗は数MΩ・cmでバイオ・生化学関係には十分な純度です。動物培養細胞にも使用可能です。エンドトキシンも完全にフリーとまではいかないけれどもある程度の除去はできています。蒸留法は多くの不純物を除去可能ですが100度付近の沸点を持つ物質は除けません。

逆浸透法は半透膜に圧力をかけて精製する方法です。

限外濾過法は限外濾過膜を通す方法です。孔径は半透膜が数十nmに対し、限外濾過膜は数nmです。それゆえ、数kDa以上の分子であれば、限外濾過法で除けますので、エンドトキシンやRNaseなども除去できます。本当にエンドトキシンフリーな水が必要でしたら限外濾過法を行った水が必須です。ただ、普通のCOSとかHEKとかの動物細胞培養でしたら2次蒸留水でも十分です。蛍光検出用のマイクロアレイなんかは限外濾過水が必須なようです。

超純水は十数MΩ・cmの水のことです。MilliQはミリポア社の超純水装置を用いて作った水で比抵抗は15MΩ・cm以上と高純度の水です。MilliQに関してはイオン交換樹脂を通し、逆浸透法、限外濾過法を用いて精製しているようです。

>また、実験内容によってはエンドトキシンを気にする実験もありますが、エンドトキシンフリーの水を使う場合はどれを選べばよいのでしょうか?
これに関しては上で書いたように限外濾過膜で精製した水です。MilliQが当てはまるでしょう。(超純水も一般的には限外濾過をしているのでこれも当てはまりますかね。)

>動物細胞培養用に使う場合はどの水を選べばよいのでしょうか?
これは、2次蒸留水以上の純度があれば十分です。2次蒸留水、MilliQ水、超純水が使用できます。

ただ、水関係の装置は日頃のメンテナンスが重要でイオン交換樹脂とか水を貯めるタンク、蛇口に汚染がないかは確認する必要があります。

実験書には必ずはじめのほうに書いてあることですので、pinokoBBさん自身でなにか実験書をご参照ください。

pinokoBBさん、こんにちは。

バイオ・生化学関係に用いられる水は水道水をプレフィルターを通し、イオン交換・蒸留・逆浸透法、限外濾過などを複数回組み合わせて生成します。

プレフィルターは鉄さびや大き目のゴミを取り除くに用います。

イオン交換法は酸性・強アルカリ性の樹脂を通し、イオン化合物を除く方法でこれを行った水がイオン交換水(脱イオン水)です。水の純度の評価には比抵抗を用いますが、およそ数百kΩ・cmの水が得られます。この段階で除けるのはイオン化合物だけで有機物・微生物は...続きを読む

Q細胞培養がうまくいきません。

接着性の細胞を液体培地で培養していますが、コンタミして困っています。
培養液には、抗生物質、抗真菌剤を加え、実験で使う器具はUV照射して使用しています。
培養容器は、フラスコです。インキュベーター内では、キャップを緩めて細胞が呼吸できるようにしています。
インキュベーターの湿度を保つために滅菌蒸留水を入れ、SDSを加えています。
ここで、ふと疑問なんですが、インキュベーター内でキャップを緩めなくてはならない場合は、アルコール消毒してからインキュベーターに入れたらよいのでしょうか?しなくてもよいのでしょうか?
現在は、インキュベーター内にフラスコを入れる際に、70%エタノールを吹き付けて入れているんですが、これだと、カビが生えてしまいます。(フラスコの外側に)

Aベストアンサー

まず下でfujishiroさんがおっしゃっている通り、培養液がコンタミしていないかを調べてみるべきだと思われます。冷蔵庫に入れてあると菌が繁殖しづらく、確認しづらいので、一日、室温に置いておきます。翌日、ビンを振ってみて白いものがユラユラとしていたらコンタミってことになります。

僕は使用する器具・試薬はすべて乾熱滅菌・オートクレーブ・ろ過滅菌を行っています。そして、たとえエタノール消毒していたとしても「手が触ったところは菌が付いている」と思ってそれらを使用しています。
あと以外と気が付かないところが原因だったりします。例えば誰かがピペット操作のときにニップルまで培養液を吸い上げてしまったのに、それに気づかず放置。後の人がそれを使ってコンタミだらけ・・・なんてこともあると聞きます。

あと、インキュベートについてですが、基本的に外側を消毒しなくても中身は平気です。70%エタノールを吹きつけてカビが生えるということはインキュベーター内の環境がよくないのではないでしょうか?一度、チェックしてみて、必要があれば掃除・滅菌をした方がいいでしょう。他の実験者の方(操作に慣れている方)のディッシュにも同じことが起こっているのでしょうか?

ちなみに失礼ですがkumanokophooさんは培養を始めて間もなかったリするでしょうか?始めのうちは気をつけているつもりでも、どうしてもコンタミの洗礼を受けてしまいます。でもしばらくすると慣れてきて失敗しなくなりますよ。

まず下でfujishiroさんがおっしゃっている通り、培養液がコンタミしていないかを調べてみるべきだと思われます。冷蔵庫に入れてあると菌が繁殖しづらく、確認しづらいので、一日、室温に置いておきます。翌日、ビンを振ってみて白いものがユラユラとしていたらコンタミってことになります。

僕は使用する器具・試薬はすべて乾熱滅菌・オートクレーブ・ろ過滅菌を行っています。そして、たとえエタノール消毒していたとしても「手が触ったところは菌が付いている」と思ってそれらを使用しています。
あと以外と...続きを読む

Qエクセル STDEVとSTDEVPの違い

エクセルの統計関数で標準偏差を求める時、STDEVとSTDEVPがあります。両者の違いが良くわかりません。
宜しかったら、恐縮ですが、以下の具体例で、『噛み砕いて』教えて下さい。
(例)
セルA1~A13に1~13の数字を入力、平均値=7、STDEVでは3.89444、STDEVPでは3.741657となります。
また、平均値7と各数字の差を取り、それを2乗し、総和を取る(182)、これをデータの個数13で割る(14)、この平方根を取ると3.741657となります。
では、STDEVとSTDEVPの違いは何なのでしょうか?統計のことは疎く、お手数ですが、サルにもわかるようご教授頂きたく、お願い致します。

Aベストアンサー

データが母集団そのものからとったか、標本データかで違います。また母集団そのものだったとしても(例えばクラス全員というような)、その背景にさらならる母集団(例えば学年全体)を想定して比較するような時もありますので、その場合は標本となります。
で標本データの時はSTDEVを使って、母集団の時はSTDEVPをつかうことになります。
公式の違いは分母がn-1(STDEV)かn(STDEVP)かの違いしかありません。まぁ感覚的に理解するなら、分母がn-1になるということはそれだけ結果が大きくなるわけで、つまりそれだけのりしろを多くもって推測に当たるというようなことになります。
AとBの違いがあるかないかという推測をする時、通常は標本同士の検証になるわけですので、偏差を余裕をもってわざとちょっと大きめに見るということで、それだけ確証の度合いを上げるというわけです。


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