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前置きしておきますが、今現在白点病で困っているという趣旨の質問ではありません。
白点病(淡水)は2年ほど前に苦労した末に鎮圧して以来全く発症していないんですが、ネットで他の人の質問や掲示板などを見ると「白点病を起こす病原虫はどんな水槽にも常在しているから完全に駆除することは出来ない」とか、「シスト状態になって休眠するから根絶できない」といったことがよく書かれています。
その手の意見を総合すると白点病の病原虫は魚に寄生しなくてもシスト状態で長期間休眠し、魚が調子を崩して寄生しやすくなると活動を再開して白点病を発生させる…ということになりそうですが、自分の経験上魚を追加した時に持ち込んだケース以外で、長期的に維持している水槽で突然白点病が発生するというケースを見たことがありません。
いくら調子を崩した魚がいても魚を追加していない時期に白点病が発生したことはありませんし、逆に魚の状態が好調でもうっかり白点病にかかった魚を追加したせいで白点病が蔓延した…というケースは何度も経験しています。つまり、一旦白点病にかかっても薬浴や隔離、水換えで押さえ込んで寄生出来ない状態を長期に渡って継続しておけば、根絶は可能なのではないかと思うんです。
また、これもネットで見ただけの情報ですが、シストから目覚める条件は寄生できるような魚がいることではなく、水温やpHなどが活動しやすい状態になった時だという話も目にしました。休眠すると言うシストだって普通に熱帯魚を飼育しているような水質・水温なら勝手に休眠から目覚めるみたいだし、その時に白点病が発生しなければ寄生できなかった白点虫の生き残りも全滅すると考えられるんですが、実際どうなんでしょうか?

少々質問が長くなりましたが、知りたい点は主に

・白点病(淡水のイクチオフチリウス)は白点病が長期間発生していない環境でも存在する微生物なのか、持込み以外でも半年以上の期間を空けて再発するかどうか

ということです。また、こちらの勘違いなどありましたら指摘して下さい。

A 回答 (3件)

> ・白点病(淡水のイクチオフチリウス)は白点病が長期間発生していない環境でも存在する微生物なのか、


> 持込み以外でも半年以上の期間を空けて再発するかどうか
・「イクチオフチリウス」の保護嚢子(休眠体:シスト)と、保護嚢子内の胞子(3000個~4000個)の寿命ということでしょうか。

保護嚢子の殻は、頑丈な非ケラチンタンパク質でできています。
高温、強いアルカリには弱いのですが、水中では5年や10年で死滅することはありません。
しかも、非ケラチンタンパク質は親水性が高く、イクチオフチリウスの保護嚢子内の胞子は、水槽内に飛び出す時期をいつもチェック出来る構造です。

> また、こちらの勘違いなどありましたら指摘して下さい。
・勘違いではありませんが、、、
自然界の魚ならば、ほぼ全数に、白点病虫は寄生しています。
正しくは、寄生&離脱を繰り返しています。
ですから、観賞魚店での仕入れた魚のメチレンブルー剤によるトリートメントは重要です。

自然界は水槽のような閉鎖空間ではありませんから、一匹の魚体にゴマを振りかけたようにイクチオフチリウスが大量寄生することなどあり得ません。
自然界での白点病は、言うならば、偶に蚊に刺されるようなもの。
魚体全体に白点が広がり、魚の体液を大量摂取され、ホストが死に至るのは、水槽飼育の特徴で、本来のイクチオフチリウスの自然界に適合し生きて行く姿ではありません。
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この回答へのお礼

納得いきました。
寄生の濃度が違うわけですね。

お礼日時:2011/10/01 15:30

水槽にもいますし魚も持っています、半年以上経過水槽でも再発の可能性はもちろんあります。

ただ淡水の場合も水温が急に下がった場合に発症する事が多いです。それでもほとんどの淡水水槽では水槽セット3ヶ月以内に1番病気は出やすくてそれ以降は通常管理が出来ていればバクテリアが抑えてくれています。
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キチンと調べてはいませんが、おそらくこうだろう、ということを書きます。


水温が低すぎたり高すぎたりして、白点虫のシストが休眠する条件がそろっていれば、
長期にわたって水槽内に存在し続けると思います。
なので、熱帯魚のように、一定温度で飼育することが多い場合では
休眠状態のシストが発生しにくいのではないでしょうか?

ちなみに、実際、薬浴・水槽代えでの白点虫の根絶は可能です。
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