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The most dramatic disturbances of perception are hallucinations,(以下質問文です)
sensory experiences in the absence of relevant or adequate external stimulation.

構造的には、
sensory experiences 【in the absence of 〔relevant〕or〔adequate external stimulation〕.】
だと思うのですが、訳が釈然としません。
『関係がなく、または適切な外的刺激がないような、情緒的な体験』 では、おかしいですよね。
たぶん構造は読めているかと思うのですが、単語の繋がりが読めていないのかと思います。
(以前も似たような質問をしたのですが)…。

どういう部分に気をつけて訳せばよかったのでしょうか。

A 回答 (6件)

The most dramatic disturbances of perception are


感覚のもっとも劇的な混乱状態は以下である,とあって,
hallucinations「幻覚症状」,すなわち,
このあとがご質問の部分です。

sensory experiences in the absence of の後ですが,
of の後に必ず名詞がくるはずです。
the absence of …名詞で「名詞のないこと」
その名詞に (relevant or adequate) (external stimulation) と修飾関係が成り立っています。
「適切な,あるいは十分な外的刺激がないような,感覚上の経験」

試訳ですと,分配法則のように absence の意味を2つにかけていますが,こういう場合は,後ろから「(形 or 形)(形+名)」がない
とすればいいです。結局,「名詞」がない,と言っているだけですので。

relevant は「適切な」の意味で,relevant to ~となった場合,「~に適切な」から,「~に関連した」という意味合いが生じます。日本語的には,こういう場合,「適切」はピントがずれます。
たぶん,この「~に関連した」という訳は何十年も前に誰かが考案した訳だと思います。
今から数十年前,私の学生時代の辞書にはやはりこの訳しかなく,ある時どうしてもこの意味では成り立たない,すなわち,to ~がなかった。
いくつか辞書をあたって,一つにだけ,「今日的な意義がある」という訳語が載っていました。

今の辞書にはちゃんと「適切な,妥当な」の意味が出ています。

この回答への補足

すいません。教えて下さい。

「適切な,あるいは十分な外的刺激がないような,」
この、「ような」、というのは、wind-sky-wind様の経験的な解釈ですか?
良い訳し方で、参考にさせていただきたいと思ったのですが、どういう部分から解釈されたのかわからなくて、質問させていただきました。

補足日時:2011/09/19 23:06
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この回答へのお礼

いつもお世話になります。

>sensory experiences in the absence of の後ですが,
>of の後に必ず名詞がくるはずです。
いわれてみるとその通りですね。ofの前後は名詞じゃなきゃおかしいです。
だから、sensory experiences (in the absence) of (relevant or adequate) external stimulation.と繋がるわけですね。この辺り、もう少し広い視野で捉えるべきでした。

relevant については、relevant to のくだりで覚えてしまってたようです。

お礼日時:2011/09/19 23:04

NO.5の追記です。



結局は、「該当する外部の刺激または適切な外部の刺激がないのに何かの現象を見る」という意味です。
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>The most dramatic disturbances of perception are hallucinations,(以下質問文です)


sensory experiences in the absence of relevant or adequate external stimulation.

解説
sensory experiences in the absence of relevant or adequate external stimulation.

上記は、同格による「幻覚」についての補足説明ですが、「幻覚」は、「何もないのに何かの現象を見る」ことなので、in the absence of relevant or adequate external stimulationは、「該当する外部刺激または適切な外部刺激が存在しない状態における」と訳さなければなりません。
つまり、「幻覚、すなわち、該当する外部刺激または適切な外部刺激が存在しない状態における感覚上の体験」という訳にする必要があります。
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> The most dramatic disturbances of perception are hallucinations, sensory experiences in the absence of relevant or adequate external stimulation.



おそらく、述べられている意味はお分かりなんだと思いますが、それをどうしても日本語に訳す必要があるのでしょうか。とてもむつかしい作業だなぁという気がします。

幻覚というものは、現実には(実際には)知覚してはいないものを、あたかも知覚しているかのごとく認識する作用である、といったことが述べられていると思いますが、私なら、そういうことが述べられていると分れば次の文に進んでしまいます。

ただ、失礼ながら、質問者の訳文を拝見して、一箇所だけ違和感を覚えた部分があって、それは 「情緒的な体験」 という部分です。それが、sensory experiences という部分を日本語に置き換えたものだとすれば、ちょっと変だという気がしました。「情緒」 というのは、嬉しいとか悲しいとか、あれが 「情緒」 ですが、sensory という語は、「五感」 が 受容したものが 「感覚」 として脳に伝えられるものを表していると私は思います。

the absence of relevant or adequate external stimulation という部分は、the absence of X であり、その場合 X = relevant or adequate external stimulation です。X の部分は1つの塊として読むべきだと思います。

relevant external stimulation は、熱いとか痛いとか、冷たいとかいう感覚のことでしょう。外界の状況に反応しているので、いわば 「対応して」 いるわけです。or adequate というのを入れることで、「つまり、(外界の状況に) 従った感覚」 と言い換えていますが、ほぼ同じことを述べていると見ていいように思います。訳す場合に、必ずしも2つに分けて訳す必要はないかもしれないと思います (内容が理解されることが大事で、読み手の理解が分散してしまうのは好ましくないともいえますから)。

(試訳) 「幻覚は、感覚が撹乱された状態の最たるものであり、外的刺激に当然伴うはずのものが欠如した状態での感覚体験である」
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No.2です。


先ほど書き漏らしたことを書かせていただきます。

「in the absence of~」は、「~がない(いない)」という意味を表す形容詞句または副詞句を作ります。
absenceは名詞ですが、形容詞形を用いたabsent from~も記憶されることをお勧めします。
反対に「~がある(いる)」という意味になるのは、「in the presence of~」や「present in~」と言いますので、こちらも覚えましょう。
(presenceとpresentは発音が変化しますので、ついでにご注意ください)

なのでご質問のタイトルにはin、of、orと書かれていますが、この文の場合はそういう問題ではないということですね^^

ご存じのとおりofは前置詞で、それに続くのは名詞ですね。
ですから形容詞relevantが単独で登場していると判断するのはちょっとまずくって、その後ろにstimulationがあるので、英語になっているというわけです。

「認知を最も劇的に妨げるものは、幻覚、すなわち適度適切な外的刺激を伴わない感覚的経験である。」
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この回答へのお礼

わざわざご丁寧にありがとうございます。
>形容詞relevantが単独で登場していると判断するのはちょっとまずくって、その後ろに>stimulationがあるので、英語になっているというわけです。
そうですね。仰ることよく理解できました。ありがとうございます。
present in~も覚えたいと思います。

お礼日時:2011/09/19 23:13

relevantは、absenceの意味と絡めて「関係がない」と訳されたと思いますが、「関係がある」という訳に戻してください。


ただ実際には、「関係がある」よりも、「適切な」というふうに訳したほうがうまく行くことが多いかもしれません。
辞書にそういう訳語が書いてあっても、日本語の言い回しで「関係がある」という言い方は、そもそもあまりしないと思いますので。
辞書に書いてあるのは、「厳密に言うと、こういうこと」という和訳が載っていたりします。

adequateの意味はrelevantと似たようなものですが、relevantを「適切な」と訳すならば、adequateは「適度な」とするとよいかもしれません。

最後に、文の構造ですが、ちょっと違うかな。
それが釈然としなかった理由と思われますです。

[relevant] or [adequate external stimulation]
ではなく、
[[relevant or adequate] external stimulation〕
という構造です。


>どういう部分に気をつけて訳せばよかったのでしょうか。

言葉の意味を一語一語、正確に拾うことに尽きるでしょう。
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この回答へのお礼

>最後に、文の構造ですが、ちょっと違うかな。
>それが釈然としなかった理由と思われますです。
>[relevant] or [adequate external stimulation]ではなく、
>[[relevant or adequate] external stimulation〕という構造です。
あー。そうですね。。形容詞or形容詞で、こういう風に考えれば落ち着きますね。

お礼日時:2011/09/19 22:49

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