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シンナーなどの薬品は「肺に取り込まれると有害」と耳にしたことがあります。
そこで質問なのですが、マスクをきちんとすれば肺に取り込まれることはありませんか?
そもそも肺に取り込まれるとはどういうことでしょうか?
薬品のそばで深呼吸をするということなのですか?

趣味でネイルをしてるのですが、シンナーのようなアセトンという薬品やアクリルリキッドなども肺に入ると有害と聞き心配になりました。
換気をこまめにして、マスクを3重にしてやればまず肺に入ることはありませんか?
また、換気をしてもその部屋で寝たらやばいですか?
よく分からないので宜しくお願いします!

A 回答 (2件)

 気化しているのを吸い込むと言う事です。



 有害物が体内に吸収される経路としては、呼吸器、皮膚、消火器があるが、このうち呼吸器を通って吸

収されるものがもっとも多いです。

 ⇒呼吸器すなわち気化している物質を吸い込んで吸収されるのが一番危険で多いと言う事です。

 物質にもよるが体内に吸収された有害物は次第に体外に排出されるが、吸収量が多く、排泄量を上回ると

体に蓄積され許容限度(個人差有り)を超えると健康に害をなします。

●シンナー(薄め液)<有機溶剤>

⇒シンナーに含まれる有機溶剤には中枢神経麻痺作用があり、蒸気吸引により酔っ払い状態になる。

例えばトルエンの場合は100ppm程度から急性中毒を起こし、軽度であれば悪心・頭痛・嘔吐・倦怠感など

が起こり、重症になると運動機能異常・意識消失・知覚異常などが起こり、最悪の場合呼吸困難をおこし

て死に至ることもある。また生きていたとしても中枢神経の変化を起こす可能性がある。

長期にわたって吸い続けると依存症になり、吸引常習者は感情不安、意識障害、幻覚、妄想、一時的意識

喪失などの症状が現れ、脳神経が冒されて中毒性精神病になりやすい。MRI画像を見ると脳が萎縮していることが多い。

特に、骨が溶け髄が漏れるなどの症状が現れると、当人の快楽目的とは反対に、抑制本能が完全に麻痺

し、犯罪者予備軍となり、脳内や骨が激痛にさいなまれる。

中枢神経麻痺作用がある理由は、アルコール(酒)と同様に有機溶剤が脂溶性であり、大脳の構成物質も

脂肪の一種であるリン脂質であることから、血液脳関門を容易に突破するためである。


●有機溶剤等を使用する時は、換気をして(作業中及び、作業後におい等がなくなるまで)物質の風上側

に位置してネイル等の作業をするのが安全かとまた本来なら防毒マスク(有機溶剤用)をすればかなり体

への暴露は防げます。

ま、シンナーの度数にもよりますが(ま、工業用の純度の高いものでなく市販のものなら)・・・。でも

長時間作業を続けてしないこと。

●上記を守っても絶対肺に入らない保障はありません。

●基本的にはシンナーなどにそういうことは書かれていると思いますが・・・。
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アセトンなどの薬剤は蒸発してガスになります。

これを吸い込むとNo.1の回答者が書いてくださったような害があります。
ガスですから、普通の風邪用のマスクは100枚重ねても防ぐことはできません。映画などで見るような防毒ガスマスクでなければ防ぐことはできません。と言っても、大量に使うのでなければ、そこまで大げさなことをする必要はないでしょう。

換気をこまめにすることと、もし可能なら、窓を開け、扇風機を窓の方に向けて扇風機と窓の間で作業を行い、アセトンのガスが扇風機の風で窓の外へ出てゆくようにすると良いでしょう。
または、台所の換気扇と扇風機を使っても良いでしょう。

夜寝るときは、瓶のふたがしっかりとしてあってアセトンのにおいがしなければ大丈夫です。
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