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生化学系論文の和訳をしました.QNo.7029540の続きです.どなたか添削して頂けないでしょうか.かなり苦戦し,しっくりしませんでした.宜しくお願いします.
As represented by the recent completion of human genome sequencing, the genome sequences of several species have been, or are about to be, revealed. Although all of their sequential information will eventually become available, it will provide little information related to the function of encoded proteins because we can not predict post-translational events merely from the sequence. The next challenge is therefore to elucidate the functions and physiological roles of every encoded protein that is functioning in living cells under various environmental conditions: so-called “proteomes”.〔1,2〕
Several methods to analyze proteins have been invented during the history of biotechnology; particularly, biochemical analysis is a very reliable method to determine protein functions. Biochemical assay necessarily imposes limitations in realizing highthroughput biochemical analysis in production of vastly numerous proteins because the current technology of protein production is based on in vivo methods that require time and labor because of their use of bacteria. As an alternative, cellfree protein synthesis is a useful and profitable technique to overcome problems associated with in vivo methods.

新しいヒトゲノムの配列の完成により説明されたように,いろいろな種類のゲノム配列は明らかにされてきた(あるいは,されようとしている).それらの一連の情報の全ては,やがて役立てられるにもかかわらず,それは蛋白質の符号化に関する僅かな情報を与えるだろう.というのは,我々は,一連のポスト並進事象は予測できなかった.従って,次の課題は それぞれの遺伝暗号化された蛋白質のさまざまな環境下の生細胞の機能機能および生理(学)的な役割を解明することである.いわゆる“プロテオーム”(遺伝プロテオーム: 特定の生物がつくるたんぱく質の全体像)〔1,2〕.蛋白質を解析するためのいくつかの手法は生物工学を通して考案されてきた.特に生化学的分析は、蛋白質の機能(or 官能基)を確定するための非常に信頼性のある方法である.生化学は,蛋白質の製造物の技術的潮流は、時間と手間を要求するin vivo法に基づく細菌(bacteria)の使用のため、非常に多数の高い処理速度を達成することについて、止むを得ず制限を課する.代わる手段として、無細胞蛋白質合成は、in vivo法に付随する(と関係する)問題を解決するための有用で有意義(有益)な技術である.

A 回答 (1件)

お書きになった訳は概ね良いですが、下の訳を細かいところまでご覧ください。




「最近のヒトゲノム解析(ゲノムの配列決定)の完成(終了)に代表される(あるいは表れている)ように、いくつかの種のゲノム配列が既に明らかにされたり、明らかになりつつある。最終的にそれら全ての配列情報が利用できるようになったとしても、私たちには、シーケンスのみから翻訳後のイベント(分子の挙動)を予言することはできないので、ゲノム情報の利用によっては(だけでは)、コードされる(暗号に対応する)タンパク質の機能に関する情報までは殆ど提供されない。それゆえ次なる挑戦は、種々の条件下の生きた細胞において作用する、コードされたタンパク質の機能と生理学的役割の全て、いわゆるプロテオームを解明することである。」

sequential……シーケンスの
available……利用できる、用いることができる
it=all of their sequential information
environmental conditions……細胞が培養される環境面での実験の条件

「ヒトゲノム解析の完成」と言っているのは、ヒトゲノム計画が完了したって話ですかね。
「every」は、最後のほうでproteomesと言い換える都合から、「あらゆる」と訳すより「~の全て」と訳したほうが文のつながりが日本語として良いかもしれません。


「バイテクの歴史の中で、タンパク質を解析する手法はいくつも考案されている。とりわけ生化学分析は、タンパク質の機能を決定するために非常に信頼性の高い手法である。大量のタンパク質を生産する場合、生化学的分析は、高処理量生化学解析を実現する上でどうしても限界があるが、それは、現在のたんぱく質生産の技術が細菌を使用するin vivo法に基づいており、時間と労力を要するからである。代替の手法としては、無細胞タンパク質合成が、in vivo法に伴う問題を克服するために便利かつ有益な技術である。」

impose……押し付ける、強いる
官能基……(functional) groups
assay……分析
production……生産
current……現在の
their use of bacteria……in vivo methodsがbacteriaを使うこと
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この回答へのお礼

MarcoRossiItalyさん 丁寧に見て頂きありがとうございます.

>下の訳を細かいところまでご覧ください。
…頂いた訳を参考に,後ほど,もう一度訳し直してみます.
今後とも宜しくお願いします.

お礼日時:2011/09/25 11:52

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