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よく坂道などで力がでないときに、カーエアコンを切りますが、それはなぜですか?
エンジンの仕組みはよく分かっていないのですが、点火プラグ以外に電力が必要なのでしょうか?
ご存じの方は教えてください。

A 回答 (5件)

>点火プラグ以外に電力が必要なのでしょうか?


確かにファンモーターの回転で電力消費=オルタネータの負担増もありますが、問題は電力消費じゃありません。

エアコンは、コンプレッサーで冷媒を圧縮しています。
家庭用エアコンでは電気モーターでコンプレッサーを駆動していますが、クルマのエアコンはエンジンから動力を得て(業務用エアコンなどで”ガスエンジン駆動”のものもある)いて、その損失は最近の軽負荷のコンプレッサーでも数馬力程度、以前の効率の悪いコンプレッサーなら10数馬力相当と言われていて、'70年代のメルセデス・ベンツなどでも「コンプレッサーの負担でスターターモーターが壊れるから、エンジン始動時にはエアコンオフ」が常識でした。

で、特に余力の少ない軽自動車などでは、エンジン負荷を軽減するため、フル加速時などに自動的にコンプレッサーを切るよう電磁クラッチを制御していますし、最近の環境負荷軽減の流れもあり、積極的な制御を取り入れているクルマもあるようです。
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この回答へのお礼

よくわかりました。
コンプレッサーの圧縮にエンジンの動力源が使われているのですか。
家庭用エアコンと同じだと思っていたので、すべてバッテリーからの電力だけで動いていると思っていました

お礼日時:2011/09/25 15:38

電気自動車でない普通の車は内燃機関のエンジンが1台付いています。


そのエンジンのクランク軸の回転を減速してタイヤに伝えることにより車は動きます。
エアコンはその1台しかないエンジンの駆動側と反対側からベルトを介して補機類の動力を取ります。
補機類には電気を起こす発電機、エアコンの冷媒を圧縮するためのコンプレッサー、エンジンを冷却するためのファンなどがあります。
夏場エアコンのスイッチを入れておくと、ガソリンが3割ぐらい余分になくなります。(うちの車の場合)
ということは、カーエアコンのコンプレッサーが室内を冷却するために、エンジンを余分に働かせているからです。
ここからは感覚的なのですが、急な上り坂ではカーエアコンの有無は3人ぐらい乗員が増減するのと同じぐらい(うちの車の場合)違います。
まわりに迷惑をかけないためにも、ここぞというときはキックダウン(ギアダウン)しないで
エアコンのスイッチを切るという選択もたまにはあります。
昔はレーサーか戦闘機でいざとなるときわめて短時間に出力を上げるため、
ニトロをブチ込むという装置のスイッチを入れるなんてことがあったようですが、
スイッチを切ることで、その効果が得られます。
(ここまで書くと、貧乏人の妄想:半ば自嘲気味ですね。)
なお、おおきな船とかになってくると、発電専用のエンジンを別にもっていますので、
こんなことに悩むことはありません。
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#3追記・・・



中・大型バスなどでは、走行用エンジンの負荷を減らすため「空調専用エンジン」を積んでいる(信号待ちや渋滞で停止中にセルが回って空調用エンジンが始動することもある)。
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普通の車では、坂道でもエアコンを切ることはありません。



しかし、エンジンが非力な車の場合は、登り坂ではエアコンのコンプレッサーを廻す力さえ負担になるのです。
そのような非力な車に限っては、登坂時にエアコンを切るとエンジンの負担が軽くなるので登り易くなる理由があるのです。
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単純です。

エンジンの力を全て動力(タイヤを動かす)に、使うためです。

エンジンの力を100だとすると、エアコンOFFで動力90・バッテリーや放電が10位ですね。

これが、エアコンを使うとエアコン10・バッテリーや放電が10・動力80です。

勿論、エアコン以外にもカーナビ・カーステレオなども、力を使います。

アイドリングで、エアコンをOFF/ONするとエンジンの回転数が上がります、だから燃費も悪くなります。
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