プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

私は小学校のときバイエルを途中でやめた程度の、音楽の素人です。

私などからすると、世界レベルのピアニストはみな一様に上手いな~と思うから、誰が上手いとか下手とかは区別がつきません。


本職の音楽家どうしなら、どのピアニストのレベルが上とか下とかいう評価は一致するものなのででしょうか?

それとも、評価する人の好み次第とかになったりするのでしょうか?

A 回答 (5件)

私は趣味で,新人のデビュー物を買い集めています.


巨匠とか重鎮といった一定の評価の定まった演奏家のCDは殆ど買いません.
このような見地から,「プロは一様に上手いか」という点についてコメントさせて下さい.

世界レベルという基準をどう解釈するかですが,
可愛い女の子を担ぎ出した「売らんかな」のプロデュース物は除外して,
日本でもCDが入手できるクラスの演奏家としましょう.

ただ,今は無名の新人でもCDが出せる時代です.
まず,CD-Babyに売りに出る物,
ここには,大いに「トンデモ盤」があります.(すごい掘り出し物もあります!)

それから,ロシアの盤,これは特権階級にワイロを贈ればなんとかなるのでしょう.
時々トンデモ盤に出くわします.

日本にもあります.どこそこの音大の教授が出したCDでひどいものがありました.
ガンガン叩けばいいってもんじゃないよ,と言いたくなるくらいヒドイです.
一応,中堅のレーベルから出ています.

つまり,やっぱりプロ(演奏家として売り出している人たち)の中にも優劣はあります.
私のような者にも違いは分かります.

良い方は,もっとはっきり分かります.
アリス紗良オットさんのリストのカンパネラはすごいと思っていたら,
すぐメジャーになりました.

仙台国際に年齢を偽って出たかもしれないユジャ・ワンさんもすごいです.

この人たちには,好みとかとかではなく「ワオ!」と感じさせる何かがあると思います.
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世界レベルのピアニストでも得意不得意はあります。


ショパンが好きで研究しながら突き詰めている人もいますし、嫌いな人もいます。
聞き手でも好き嫌いはありますし ベートーベンが好きな人もいるでしょう。
比較的有名な1曲を決めて、図書館でもいってでも聞き比べたらどうでしょうか?
私はブーニンのショパンで衝撃をうけて私でも演奏の違いがわかると思い感動しました。
そこでクラッシックファンに復活しました。

コンテストでも音楽家の採決できますます。
音楽性とか、表現力とかいろいろ項目があって点数をいれて、集計します。
音楽家でも好みはあります。
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ある程度の技術などを世界レベルのピアニストはみなもっています。


それが土台にある上で、自分の音楽、個性を出しているのだと思います。

音楽なんてそもそも、自分が好きか嫌いかでいいと思います!
すごい個人的な意見ですが…
演奏する側も1人、2人と自分の演奏を好きだといってくれる人が増えることが
幸せなんじゃないかなーと思ったりします。
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世界的なピアニストの中で比べてみても、技術的な面から見ると「上手い・下手」の区別はつきます。



あとは、そのピアニストの表現や解釈の違いですね。

また、ピアニストそれぞれ得意不得意があります。

クラシックピアノでいえば、
モーツァルトは内田光子
ショパンはアシュケナージ
ベートーベンはアルフレート・ブレンデル
・・・など。
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芸術に一等賞はないんですよ。


上に行くほど、正確な再現から、表現力の個性になっていきますので、
うまいかどうかは、曲と演奏者のマッチングになっていきます。

ドラスティックな抑揚が得意なピアニストが、静謐な曲調で高い評価をされることは少ないです。
どっちも評価が高いなら、マルチな演者って評価ですから。
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