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はじめまして。 10年ほど前、とある視聴室にて非常に音像のくっきりしたCDを聞かせてもらったことがあり、それ以来同じようなCDを捜し求めてはいるのですが、なかなかそのようなCDに出会うことができていません。

そのCDとは、1枚は合唱曲、1枚はオーケストラの演奏でしたが、両方とも音像の定位がすばらしく、合唱曲であれば (たぶん20人ほどの合唱だったと思います)、歌っている方の 『口がくっきり見える』 と錯覚するほどの音像でした。 オーケストラのほうは数多くある楽器の位置がくっきりわかるほどでした。 後にも先にもそのような演奏のCDを聴くことがなく、非常に感動いたしました。 


2枚とも、ホールの席で聞いているというより、指揮台の上で指揮者が直接聞いているような録音でありました。


特に合唱曲で、このような素晴らしい録音のものを探しているのですが、どなたかご存知の方 いらっしゃいましたらご紹介いただけませんでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

もともとの音源が良いタイトルはちょっとわからないので、


普通のCDプレイヤーで再生できる高音質CDを紹介します。
(専用プレイヤーでないと音質が変わらないものは除きます)

・スーパー・ハイ・マテリアルCD (SHM-CD)
・ハイ・クオリティCD (HQCD)
素材に液晶パネル用のポリカーボネートを使用しています。

・ブルースペックCD(Blu-spec CD)
製法にブルーレイディスクの技術を応用しています。

これらの規格名(または略称)とクラシックなどのジャンル名を入れてアマゾンとかで検索すれば何かしらヒットすると思います。

参考URL:http://www.blu-speccd.jp/
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この回答へのお礼

ありがとうございます。 この手のCDは確かに選りすぐりの音源であることが多いですね。 今一度探してみます。 ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/04 23:52

回答にはならないのですが



ソフトが良くてもハードが悪ければ求める音は出ません。
現在お使いのハードがどのようなモノで
どういった使いこなしをしているかが不明。
さらに過去の記憶でこうだった、といわれても
その試聴会がどういった趣旨のものでどのようなハードを使い
その時に聞いた楽曲名も記載がありません。

お使いのハード、使いこなしなどが完ぺきであるとして
あの時の試聴会での音がファーストインパクトになり過去の記憶を美化しているため
現在聞いている音があの時の音に遠く及ばない、
と思いこまれている可能性もあるとご指摘申し上げます。

ご質問内容からしてよほど聴取能力に優れた方とお見受けします。
ですので、なおさら下手なソフトは勧められません。
しかも漠然と「音の良いCDがほしい」とおっしゃるも同然でして回答に窮します。
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この回答へのお礼

まさにそのとおりなのです。 John_Papaさんの回答へのお返事に書かせていただいたように、もともと贅沢に作られた視聴室での視聴であったため、ハード面の影響のほうが確実に大きかったのは確かだと認識しております。 しかし、その音像が私の1つの目標であり、その目標を目指すにあたって確かな音源をもとにカットアンドトライしていきたいというのが今回の質問の趣旨でした。 確かに、かなり前の話なので頭の中で美化されている部分はあるとは思いますが、私の乏しい経験の中でコーラスの口が見えたのは、やっぱりあの時だけでした...

お礼日時:2011/10/04 23:36

視聴室ですか。

ソフトでもハードでもなく、部屋の問題でしょう。
壁・床・天井の反射の無い部屋なら、くっきり明瞭です。
反射音を抑えられれば左右のスピーカーだけで斜め後方までの定位コントロールが可能です。

壁にこのような吸音材を貼るだけでもかなり定位を改善できますよ。
http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.a …
部分的に使って音を整えるには、かなりの室内音響計算知識が必要になります。
アマチュアの特権を活かしてカットアンドトライで挑戦してみるのも有りかと思います。
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この回答へのお礼

メッセージありがとうございます。 「部屋の問題」は確実にあったと思います。 かなり広い視聴室で、スピーカーの評価のために作られた部屋でした。 自宅で同じ機材で、同じCDを用いたところで、同じ音像を得ることは困難と考えておりますが、「このCDの実力はもっと高いところにある」と知りながらカットアンドトライを重ねるのと、「音源自体がそんなもんなのか?」という思いでトライするのとではやはり前者のほうが目標が明確でやりやすいため音源の紹介をお願いした次第です。 吸音材に関しては、以前いろいろと試したことはあるのですが最近は試せていないので、ご紹介いただいたのも含めトライしてみますね。 ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/04 23:29

録音方法が違うのかもしれません。


バイノーラル録音
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A4% …
Wiki内にサンプル音声があります。ヘッドホンで聴いてみてください。。
紙をクシャクシャにして飛ばす音とか凄いリアルです。

ホロフォニクス
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%AD% …
どんなものか自分は知りませんが、
こんなのもあるそうです。。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。 でも、スピーカーでの2ch再生での音源を探しておりました。

お礼日時:2011/10/04 23:20

makeTheWorld様こんにちは。



ご質問にあります感のCD、かつてオーディオ評論家の長岡鉄男先生がご推薦の品で、下の合唱ライブ録音盤がございます。こちら視聴も可能ですので、ぜひぜひお試し下さりませ。

http://search.japo-net.or.jp/item.php?id=VZCC-91

http://www.hmv.co.jp/product/detail/3911903

残念ながらオーケストラ演奏に関しましては、当方「指揮台の上で指揮者が直接聞いているような録音」は、申し訳ないのですが把握しておりませんです(すみませんです。汗)。

では、これにて!!
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この回答へのお礼

ありがとうございます。 どちらかというと洋曲をさがしておりましたが、一度入手して聞いてみます。 ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/04 23:19

私も「視聴室」の音響環境が非常に良かったのではないかと思います。



合唱曲やオーケストラ曲はホール録音の際に MS マイクと呼ばれる特殊なマイクを用いることが多いのですが、この MS マイクは 2 本のマイクをステレオ配置 (左右に並べて収録) させるのではなく、1 個のマイク・ユニットは前方の音を、もう 1 個のマイク・ユニットは左右の音を収録するよう 1 本のマイク筒内に入っているもので、正面からの音に真右の音と真左の音を電気的に合成することによってステレオの立体感を作り出す MS (マトリックス・ステレオ) 方式になっています。

MS マイクは合成された電気特性こそ 2 本のマイクを並べるステレオ収録と変わらない特性になるのですが、実際には斜め右や斜め左からの音を「正面と真右」及び「正面と真左」の音から合成しているため、ステージから壁や天井に反射して回り込んでくる「斜め右や斜め左からの音」を収録せずに済みますので楽器や歌っている人の位置 (定位) が明確になるという特徴があります。(注:安価な MS マイクに見られる 2 個のマイク・ユニットを左右に並べて互いの角度を変えられるようにしているものとは根本的に異なるマイクです)

ただし MS マイクで収録したものと 2 本のマイクで収録したものとの違いは反射音の混合率、それも直接音 20% に反射音 80% といった比率ではなくて、反射音は同じ 80% でも真横からの反射音と後方からの反射音との量が違うといった微妙なものですので、再生環境には音響特性を相当に吟味しなければ MS マイクであることには気付かないものです。

ヘッドフォンで再生すると定位が頭の後方に並んでしまうことから、これもまた MS マイクとステレオ・マイクとの違いが判らないものなのですが、小口径のフルレンジ・ユニットを用いた卓上スピーカーのようなもの (ニア・フィールド・モニタ) でスピーカーからの直接音だけを聴くような姿勢で聴けば「指揮台の上に乗って演奏者を見ているような」定位感を得られるのが MS マイクの特徴です・・・クラシック・マニアの中には他に誰もいない自室で左右のスピーカーの間に首を突っ込むようにして両手を振りまくる(笑)、つまり指揮を楽しむ経験をした人もいると思いますが、MS マイクで収録することの多いオーケストラ曲ならではの楽しみ方ですね。

一般的な部屋でスピーカーから出る音は、家具や天井、壁や床に反射した音が 90% 近くになってしまうもので、直接音を聴くには両スピーカーの間に首を突っ込むようにしなければなりません・・・それでも半分以上はあちこちから反射して耳に届く間接音です。

ヴァイオリンとヴィオラの位置が判る盤やチャンバー (少人数の室内弦楽曲) 曲での各演奏者の位置や吐息まで判る盤、少人数の合唱曲で誰が息継ぎしているのかまで判る盤などは 1 つ 1 つ覚えていられないほど数多く出逢った記憶がありますが、定位に関してはクラシック盤の方が圧倒的に多いのも MS マイクを使用率が多いからではないかと思います。

一方、定位に関しては MS マイク収録のクラシックに一歩譲るものの楽器音の微妙な音色変化、例えば弦楽器の鳴り始めから胴鳴りによる音の膨らみ方、反射や響鳴、そして大気に溶け込む消音部の雰囲気などが手に取るように判るのは、大型のコンデンサ・マイクを楽器に近付けて収録するものの、マイクの数そのものは必要最小限にとどめて残響音のミックスに破綻を生じないように収録しているジャズ系の盤が多い気がします。・・・ジャズでもとんでもなく優れた定位感を示す盤があって、調べてみたら EV-RE20 というダイナミック・マイク 2 本だけで収録した盤でした(笑)。

ポップス系ではマルチ録音 (楽器や歌声毎に別々に収録する) が当たり前で、定位もミキサーで電気的に配列させることから各々の楽器音や歌声に含まれる残響音がまちまちになりますので、各楽器の定位や音色変化を事細かく再現するモニタ系の再生システムよりも全体を程良く均して心地好く聴かせるシステムの方が無駄な神経を使わず、聴き疲れしないで済みます。

このようにミュージック・ソースはジャンルや収録時の状況によって再生システム環境も考えなければ実際の収録現場での雰囲気やレコーディング・ミキサー (或いはプロデューサー) が狙った音を再現することは難しいのですが、御質問者さんの理想とする「声楽曲やオーケストラ曲で発音源の位置や大きさが明確に判るほどの定位感」を求めるのであれば「小口径フルレンジ・ユニットの小型スピーカー・システムに顔を突っ込む(笑) ようにして聴く」のが一番です。

2 Way や 3 Way といったマルチ・ウェイ方式のスピーカーは低音と高音とで発音源の位置も材質などの音響特性も異なってしまう上に箱のサイズが大きくなることからどうしても直接音を多く聴きとるという状況を作りにくいものですが、小口径のフルレンジ・ユニットを用いたスピーカー・システムならば定位感に優れた環境を安価に構築できます。・・・極端に言えば 5cm とか 8cm のユニットを用いた卓上スピーカーにもなりそうな小型システムですね。ただし小型システムだからと言ってアンプに手を抜いてはいけません(笑)。

音色に関しては十人十色の好みが違うものですので何とも言えませんが、定位に関しては小口径フルレンジに尽きると思いますよ。

小口径フルレンジ・スピーカー・システムはユニットと箱のキットで 2 本 1 万円もしない組み合わせでも数万円のスピーカー・システムに負けない良質な音を得られるものもありますので、完成品、キットもの、自作ものを問わず、いろいろと検討してみることを御薦めします(^_^)/。

ちなみに私は・・・まだ購入していないのではっきりしたことは言えないのですが・・・SONY MDR-F1 というヘッドフォンに興味を持っていまして・・・始めは単に「蒸れないし、耳に心地好い音だし、普段用に良いかも」という気持ちで購入するつもりだったのですが、100% に近い直接音を発するスピーカーが耳から離れているので定位が頭の後ろに回り込みにくいのではないかという期待も持っており、来週頃には購入するつもりで楽しみにしています。
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この回答へのお礼

長文ありがとうございます。 収録方法に関する専門的なご説明、大変勉強になりました。 ありがとうございます。 私は昔、低音、高音ばかりもとめてマルチ・ウェイに走っていましたが、最近は(年のせいか)せいぜい2Way、バスレフよりも密閉が良いと思うようになってしまいました。 「顔を突っ込む」はトライしてみます。 実は、家のセッティングでスピーカーを前に出して寄せて、自分も前にいくほうが意外と理想に近いと思っていたところでした。 嫁に邪魔と言われるのが困りモノですが。 いっそのこと小口径で試してみることも視野に入れてみます。 ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/04 23:46

N0.3です。


再生側のルームアコースティックが解決されれば、残すは録音時の問題です。
リアルタイムのアンサンブルをマルチマイクで録音したものは、明確な定位を得る事が困難です。録音された音場が穂ぞろいでめちゃくちゃになってしまってます。
シンセサイザーや、マルチトラックに個別録音したソースなら電子的なルームアコースティック空間に定位させる事は可能です。

個人的な好みでは他の方も回答されているとおり、ワンポイントステレオマイクによる録音がベストです。
XY方式・MS方式(ミイドサイド方式)・ダミーヘッド方式(等身大の人形の頭または同程度の大きさのボールの耳の位置にマイクを仕込んだXY方式の変形・ヘッドフォンで聞くことを前提としたバイノーラル方式もこの方法)いずれでも良いです。これらの方式は左右だけでなく前後や高さ、演奏された空間の大きさまで判断することができます。
現在手軽に購入できるステレオICレコーダーはこれに該当しますので、CDが見つからなければ内蔵マイクの品質の良いICレコーダーで試されてはいかがでしょう。
CDでは知りませんがLPレコードでは40年ほど前、フランスのアンドレ・シャルラン氏のレーベルが、ショップスのマイクを仕込んだダミーヘッド方式でした。CD復刻したと聞きます。
シャルランおじさんは日本へも来て技術指導されてますが、ホール収録で演奏者の位置に細かく注文をつけたという逸話を残しています。
CDメディアではありませんが、当時のN響アワーもノイマンのMS69というXYにもMSにも設定できるマイクを使ってのFM放送も、臨場感のあるものでした。
これらは、ナチュラルなシャープさになります。

ワンポイントステレオマイクでは、当然楽器からマイクまでの距離が遠くなります。
オーディオマニアにはナチュラルさを蔑視して誇張されたシャープさを求める傾向があります。写真やテレビ映像の評価でも似たり寄ったりですので、オーディオマニアだけの特性とは思いませんけれど。その要求に応える為開発された機材がエキサイターとかエンハンサーなどです。マイクも1m以内の至近距離で、他の楽器音が被らないように一種づつマルチトラックに録り、ミックスダウン(製品化する際)で電子的なルームアコースティック空間に定位させる方法がとられます。

makeTheWorldさんの言われる”非常にシャープ”というのがどちらか測りかねましたので、前回は再生側のルームアコースティックについてのみ回答させていただきました。

余談ですが、CDのポリカーボネイトの透明度を高めたSHM-CDというものも登場して、音の輪郭がはっきりするという人もいますが、理論的には音は変わらないはずです。これが変わるようだとPCのデータ用としてCDを使うのは危なっかしくて使ってられない事になります。
しかし、SHM-CDをアピールするサンプルCDだったら、明瞭度の高いソースが収録されているかも知れませんね。
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