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 ”ニュートリノと呼ばれる素粒子が光速より速い速度で移動したとする実験結果が計測された。”
 というニュースを見たのですが、このニュースの中ではニュートリノは、様々な物体を貫通すると書かれていました。
 もし、様々な物体を通り抜けるのなら、ニュートリノが地面の中を通り抜ければ、光より進んだ距離が短くなり、光より早いとは言えなくなると思うなんですが、どうなんでしょうか?
 実験を何度も繰り返したとも書いてあったのでそれも検証済みなのかもしれませんが、自分が調べた限りでは、”ニュートリノは光より1億分の6秒早く到達してる”などとしか書かれていなかったので、気になって質問させていただきました。
 よろしくお願いします。
 

A 回答 (4件)

光は特殊相対性理論で光速一定でどんな場合でも30万kmで光より速いものはないとされています。


私も正しいと思います。ただし、条件があって時間と距離は変化するというものです。
これも正しいと考えています。

光は電磁波ですので電磁気的なものに全て適用されます。
逆に物質で電磁気的なものはないと考えます。
ニュートリノを私は電子と陽電子が同軸上を同じ向きにスピンしているものと考えています。
ニュートリノには3種類あって電子ニュートリノ・ミューニュートリノ・タウニュートリノで
もっているエネルギーは電子ニュートリノ<ミューニュートリノ<タウニュートリノです
今回の実験で測定しているのはミューニュートリノです。

前置きはこのくらいにして本題は、ニュートリノの速度は光の速度30万kmより特殊相対性理論の
マジックで時間が変わりそのニュートリノの時間では光速を越えません。

何がいいたいかというと光を厳密に測定した時間(時計)と今回のニュートリノを厳密に測定した
時間(時計)が違うために
今回のニュートリノの方が730kmで60ns光を厳密に測定した時計で速く到達したようになったのだと思います。
それぞれが伝わる場のその通路での時間を正確に測定しないとこんなことになると思います。
簡単に言うと2つの時計がいるということです。それを光の速度を測定した時計で今回のニュートリノの
速度を求めているか、ニュートリノの時間に正しく補正されていないのだと思います。

光の速度は地表でのものですし、今回のニュートリノは地下を通って検出器に到達しています。
このとき伝達通路の重力が違います。
一般相対性理論で重力が弱いほど時間は、速く進みます。ニュートリノが光より速いのはこれが考慮されていないか、また正しくこの時間の進みを正確に補正していないかのどちらかです。
地表の時計を地下を通過するニュートリノに適応してはいけません。
そんなことをすると、地下を通過したニュートリノが速く到達するに決まっています。

相対性理論を正しく理解してないように思えてなりません。
相対性理論をすべて考慮に入れているのであれば、730kmの地表のすべての地点の重力を正確に測って地下の重力を補正しないといけないと思います。
地表の重力も地下の岩盤等によって場所によって微妙に違います。

計算をしてないのでハッキリとは言えませんが、重力測定が今回の事件のポイントだと思います。
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この回答へのお礼

回答していただきありがとうございます!
いまいち理解できなかったので、質問させていただいたのですが説明を頂きよく理解できました。
分かりやすい説明ありがとうございます。

お礼日時:2011/10/05 22:41

測定したのはニュートリノの速度だけで、光の速度は測っていません。



光は、すでに十分に測定と検証が繰り返されて正確な速度が分かっているので、改めて速度を測る必要は無いのです。

今回の発表は、「ニュートリノの速度を何回も測ってみたんだけど、すでに分かっている光の速度と比べてると速いという結果がでました。私たちの測定方法が間違ってないかどうか皆さん検証してください。」・・・ということだと思います。
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 えっと、ざっと記事見て自分にとって大事なとこしか覚えないもので、どこでとか地名は忘れてるんですが、要は地表、つまり大気中での、同時に発生したはずの光とニュートリノの到達時刻比較です。



 もちろん、地球を何個も並べても普通は易々と通過しちゃうほど、相互作用性が低いのがニュートリノなんで、観測は大変だったろうと思います。地震だったかな、事故で壊れちゃってまだ修理できてないカミカンデで観測したときも、地下に建設され、満々と深い水を使って、長く待ってようやく数個くらいって感じだったはずですので。まあ、それでも質量があるという決定的な証拠を掴めたのは、大きな功績でした。

 もし、もっと効率的にニュートリノが観測できるといいんですが。たとえば、太陽ですけど、中心で核融合してできた光が太陽表面に到達するのに、平均約千年かかります。密度が高いので、曲がりくねりながら出てくるのに、10世紀もかかるんですね。ニュートリノなら、ほぼ光速で直線的に飛び出してきます。
 太陽まで、光速で8分でしたか。光なら中心のことは千年も前のことしかわからない。ニュートリノなら8分のずれだけで、太陽中心の様子が分かる。大きな差です。
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実験の審議は今後、更なる検証で明らかになるでしょうが、



>ニュートリノが地面の中を通り抜ければ、光より進んだ距離が短くなり
この一文の意味が分りかねるのですが、
そもそも光は地面を通りぬけないので、
光が届かないような状況下で、
ニュートリノと速度差を計測したりしないのは、
観測条件をそろえるのは実験科学としては自明です。
どんなことを思い描いているのでしょう?

この回答への補足

 自分が見た資料では、ニュートリノを出した地点と観測する地点が離れていたため、地球の丸みを考えればわずかですが、光が通る地球の円周上の距離と、ニュートリノが通るであろうニュートリノが出た地点と観測地点の直線距離に差が出るのではないかと思って質問させていただきました。
 光の速さが絶対というのが覆された、と書かれていたのでこう考えたなら、矛盾が生じないのではないかと、素人考えながら思いついたので、質問させていただきました。
 分かりにくい質問ですみませんでした。
 回答お願い致します。

補足日時:2011/10/05 18:17
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