ヒストンデアセチラーゼ阻害剤って具体的にどう作用してるんですか?細胞周期に関与するCDKなどの活性を阻害するような話を聞いたような気がするんですが、それが抗癌の作用とどの様に関係あるのですか?頭の悪い私に教えてください(*_*)お願いします。

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癌封じ」に関するQ&A: 癌封じのお参りとは?

A 回答 (2件)

概念としてヒストンとはDNAを支えている柱のようなものであると考えてください。


そしてDNAはヒストンに巻き付いています。
これはDNAがマイナスの電荷を帯びており、ヒストンがプラスの電荷を帯びているためにくっついているのです。ヒストンはアミノ酸の一種であるリジン基をたくさん持っており、これがプラス電荷の本質なのですネ。
そのリジン基にアセチル基が結合すると、DNAはヒストンから離れてしまいます。くっつく相手を探しているRNAはヒストンを手放したDNAにくっつき、そこから遺伝子の複写が行われ、細胞分裂を起こすことになるのです。
ここまではご理解頂けると思います。
では、アセチル基がくっついたヒストンはいつまでもDNAから離れているのかというと、ヒストン脱アセチル酵素がヒストンにくっついたアセチル基をはずしてしまい、また、ヒストンとDNAとがくっついて、必要以上の細胞分裂をしないようにコントロールしているのです。
ということは、ヒストンをアセチル化する酵素の働きを阻害する物質は細胞分裂を抑制するということは理解頂けると思います。
では、ヒストンを脱アセチル化する酵素を阻害する物質は癌細胞の増殖を助けるのではないかという疑問が生じてくるでしょう。
おそらくuirouさんの疑問もそこにあるのではないかと思います。
癌細胞は異常なヒストン脱アセチル化をひき起こしていることが知られています。これは結果として癌抑制遺伝子である『p53』の活性を弱める作用を示すのですネ。
癌抑制遺伝子である『p53』はアセチル基をたくさん持つによりDNAと結合します。そして、RNAがやってきて遺伝子複写をしようとするのを妨害するのです。ここにヒストン脱アセチル化酵素が働くと、この癌抑制遺伝子の活性まで奪ってしまうのです。
癌細胞周辺に起きている異常事態は数多くあります。その異常を無くしていくことが結果的に癌のメカニズムの一つ一つを封じていることになるのですネ。
非常にラフな説明でしたが、このあたりで‥
以上kawakawaでした
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以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか?


「チェックポイントと新規抗癌剤開発」
http://www.cyclex.co.jp/home/jkeyword2f.html
(アセチル化)
http://www.mbl.co.jp/presspdf/cyclex.pdf
(医学生物学研究所)

さらに検索するとたくさんあります。

ご参考まで。

参考URL:http://www.cyclex.co.jp/home/jkeyword5f.html
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この回答へのお礼

本当に助かりました!ありがとうございます!!参考になるサイトを紹介してもらえたので、すぐに見る事ができてよかったです(^o^)//
本当にありがとうございました!!

お礼日時:2001/05/03 00:25

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Qヌクレオソーム

ヌクレオソームとは一体何なのでしょうか?
調べていたのですがクロマチンやヒストンなど難しい言葉ばかり出てきてよく分かりません。
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Aベストアンサー

ヒストンにDNAが転巻きついたものをヌクレオソームといいます。
ヌクレオソームがたくさん集まって、折りたたまれ、長い繊維状になったものをクロマチンといいます。
クロマチンがさらに折りたたまれたものを染色体といいます。

【以下、大学生以上】
ヒストンは塩基性のタンパク質で、ヌクレオソームに使われるヒストンは異なるヒストンの八量体(H2A,H2B,H3,H4のそれぞれが2個ずつついたもの)で、これにH1がついてクロマチン構造が形成されます。全体のDNA格納比は1/8000~1/10000になります。

ヌクレオソームは真核生物の遺伝子発現の調節に関与するたんぱく質です。

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毎日、ポリフェノールという抗酸化作用がある食材を摂取しているのにも関わらず欧州ヨーロッパの白人老婆の肌はシワシワです。

日本人同世代と比べてそれ以上に老けています。

何より老けています。

老けて見える。

毎日、ポリフェノールを水のように飲んでるのに?

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抗酸化物質=活性酸素を減らす?=老化を防ぐ?

活性酸素を減らすっていってもたかが知れていて、人間の老化スピードをそれほど弱めることが出来ないのではという私の予想は間違っていますか?

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これが活性酸素を増やしてしまうので、いくらワインを飲んでも追いつかないのでは。

Qヌクレオソームの構造について

ヌクレオソームがどのような構造かを知りたいです。
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という事以外に、付け加えれる事はないですか?

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文章で表すとなると、そうなってしまいますね…。
単純に構造を知りたい、という事でしたら、少し専門的な生化学の本には模式図があったりするので、探してみてはいかがでしょうか?
南江堂のEssential細胞生物学という参考書には載っていました。
また、YouTubeにも動画があります。キーワード「nucleosome」で検索してみて下さい。ただし、細かい分子の構造やら熱運動やらが表現されていて、ちょっと見づらいですし、ナレーションも英語ですが。

Q腫瘍の特性について…接触阻害の阻害の意味がわかりません

腫瘍の特性について…接触阻害の阻害の意味がわかりません


腫瘍の特性
1.トランスフォーム、2.接触阻害の阻害、3.アノイキス


これらを分かりやすく言うと

1は癌細胞の無限増殖性、つまり癌細胞はどんどん無限に増殖しフォーカスを形成できる
3は足場非依存性増殖性、つまり細胞外基質と接触がない状態でも細胞は死なない

という事になるようです…(この考えここまで合ってますかね)


一方、ネットなどを見ても2の意味がよくわかりません。
どなたか具体的に教えていただけませんか?
一応医学を学んでいる者ですが、知識に乏しいため専門用語は控えていただけると助かります。

来週のテストの範囲なのでなるべく早い回答希望しております。
よろしくおねがいします。

Aベストアンサー

ごめんなさい違うみたい

接触阻害ってDNA損傷感知などによる細胞周期停止機構や、修復不能時のアポトーシスのことらしい。癌抑制遺伝子タンパクが構成するシステム。
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ddeanaです。
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宜しくお願いします。

Aベストアンサー

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まあ、ヒントだけあげると、

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b:T細胞、選択で検索
d:抗原提示細胞とはなにか調べる(少なくとも好中球ではない)
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1と2で求めた積の差が極めて小さいから、そう定めたのでしょうか。

上述した私の推測が正しいか、正しくなければその理由を教えて下さい。
よろしくお願いします。

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メトンの周期は紀元前440年頃にメトンという人が発見したので、現在のような高精度の観測ができるわけもなく、「経験則」であることは間違いないでしょう。 月の軌道は長い年月で見ると地球から遠ざかっていっており、周期も長くなっていきます。 となると、メトンの周期が19年というのは、この時代だから発見された「偶然」ということになります。 また19太陽年を365.2422×19=6939.6018日とすると、すでに「ぴったり19年」から外れつつあることになります。

Qヒストンの塩基性アミノ酸について

ヒストンは、アルギニンやリジンが多く含まれているようですが、どうしてヒスチジンは、少ないのでしょうか? 塩基性以外にアミノ酸のサイズなどもヒストンの機能に影響するのでしょうか?

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ご存知の方がいらしたら、回答お願いします。

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なぜ少ないのかについてはわかりませんが、

機能については、
少なくともウイルスのDNAヘリケースでpurine nucleotide-binding site中のリジンをヒスチジンに換えるとヘリケース活性がなくなるそうですし、
http://www.jbc.org/cgi/content/abstract/278/36/34011

p53のDNA結合領域内での変異体、A273H体は
X-junctionとの結合能が減少しますので、
http://www.jbc.org/cgi/content/full/277/35/31980

おそらくヒストンでも全ての塩基性アミノ酸について、
塩基性アミノ酸同士であれば置換できるというわけではないと思います。
ヒストンのアセチル化、メチル化などに関する酵素の基質特異性もアミノ酸置換により変わるでしょうし。


二番目の質問についても同様に、
中には置換しても機能するものもあるようですが、
フォスファターゼ、キナーゼの基質特異性によるリン酸化の調節と、
アミノ酸自体の構造の両方で機能に影響がでるのではないでしょうか。

http://www.nature.com/nsmb/journal/v8/n2/full/nsb0201_176.html
http://molpharm.aspetjournals.org/cgi/content/full/55/5/795

個々の酵素のアミノ酸置換体とその作用を探すのでしたら、
酵素名+"Ser to Thr"などで検索すればたくさん出てきます。

なぜ少ないのかについてはわかりませんが、

機能については、
少なくともウイルスのDNAヘリケースでpurine nucleotide-binding site中のリジンをヒスチジンに換えるとヘリケース活性がなくなるそうですし、
http://www.jbc.org/cgi/content/abstract/278/36/34011

p53のDNA結合領域内での変異体、A273H体は
X-junctionとの結合能が減少しますので、
http://www.jbc.org/cgi/content/full/277/35/31980

おそらくヒストンでも全ての塩基性アミノ酸について、
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Q火星との会合周期は2.14年である。 火星の公転周期は何年か。

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地球の公転周期:E
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惑星の公転周期:P
の関係は、外惑星の場合は1/E-1/P=1/Sです。
http://ene.ed.akita-u.ac.jp/~ueda/education/sentan/cosmology/g1_11a.html

火星の公転周期をPとすると
 1/P=1/E-1/S=(S-E)/(ES)
 P=ES/(S-E)=2.14/(2.14-1)=2.14/1.14=1.877…

火星の公転周期は1.88年です。


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