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沈黙の艦隊で、やまとが第3艦隊のイージス艦と戦う場面がありました。

この時のイージス艦が、梅津艦長率いる「みらい」だったら、どういった戦闘になったでしょうか?

A 回答 (2件)

沈黙の艦隊、懐かしいですね。

今読むと、かなり???な描写が多いですが。

さて、沈黙の艦隊のシーバット級「やまと」は、80年代後半に描かれた作品背景から、当時建造が計画されていた、アメリカ海軍の「シーウルフ」級原子力潜水艦がモチーフとなっているように思います。
このシーウルフ級は冷戦期に計画された最後の原潜らしく、かなり費用をかけた贅沢な作りの潜水艦で、速力も速く、当時の最先端機器を満載させた結果、かなり高額になってしまったために、冷戦終結と相まって3隻しか建造されませんでした。

それでもって、鬼才、海江田艦長の戦術があるわけで、作品中でもアメリカのイージス巡洋艦相手に善戦していましたね。

ジパングは2000年代の作品らしく、護衛艦「みらい」は、実在の海上自衛隊護衛艦こんごう型を改良しヘリを搭載した艦として描かれています。ソナー周りは、当時試験艦「あすか」で開発中だったフランクアレイソナーをモチーフにしているようで
最新のイージス護衛艦あたご型に近く、護衛艦ひゅうが型のソナーを搭載したものと考えてみましょう。

現代の海戦でも、究極のステルス兵器たる潜水艦が、あらゆる状況で有利なのは違いありません。
特に「やまと」は原子力潜水艦、食料が尽きるまで潜っていられます。
イージス護衛艦も、こと対潜水艦に対しては、従来の艦より特段優れているわけではありません。
「みらい」はSH-60J哨戒機は搭載しているものの、ヘリの飛行時間には限界があります。
現代の水上艦の対潜水艦戦は、上空からは哨戒ヘリやP-3C対潜哨戒機の情報を、他の水上艦からの探知情報を基に捜索していきます。
これが「みらい」1隻だけ、哨戒ヘリ1機だけでは、非常に不利な戦いを強いられることになります。

まして、沈黙の艦隊では「やまと」の艦長が主人公で、その才能を発揮して次々と相手を欺き仕留めてきましたが、「みらい」の梅津艦長は作品中の扱いもそこまでではありませんし、「やまと」が優位に戦いを進めていく気がしてなりません。
ただ、魚雷1発で撃沈、とはいかないでしょうね。
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この回答へのお礼

楽しく読ませて頂きました。

お礼日時:2011/10/16 09:01

はじめまして♪



私は漫画やコミックをほとんど視なくて、もっぱらアニメですが(苦笑)

面白い想定ですねぇ。
実在するイージス艦前提と、実在しない原潜ですから、ストーリー展開は多様性が多くありそうですね。

設定から「やまと」はほぼイージス艦等でも探知出来ない潜水艦だったように思いますので、攻撃するまでは「みらい」にも存在が解らないでしょう。
攻撃後に認知しても、回避出来るか、反撃が可能か、この部分はとても面白そうですね。


「みらい」がアクティブソナーを使っていれば、「やまと」を発見出来て、「やまと」は有効射程距離内に近付く事を断念するかもしれませんが、イージス艦もわざわざ他の船舶等に存在をあらかじめ教える様な行動は通常航行ではあり得ないので、ちょっと特殊例でしょうかねぇ。

お互いのパッシブソナーで存在を知った段階で、相互の監視が強化され敵意を考慮した状態、そのような状況が時間的に長く成るかと想像します。 どちらも攻撃行動に出なければ、、米ソの冷戦のような状況になるかもしれませんね。

うーん、回答を書きながら、沈黙の艦隊、また視たく成って来たけど、もうVHS再生出来るデッキも壊れたしなぁ、、、(涙)
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