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銀行がろくな査定もしないことが悪いとかいいますよね。
はじけてからの、土地などの担保物権の下落による、不良債権化と景気の後退のメカニズムはなんとなく理解できるんですが、バブル経済の生成過程がよくわかりません。
それと、なぜ弾けるのかもわかりません。
わかりやすい言葉で教えて下さい。

A 回答 (4件)

面白い解説があるので紹介します。



1987年の1月に株価が2万円の大台に達し、公定歩合が2.5%に引き下げられた。
低金利時代の幕開け-これが後にいう「バブルの始まり」である。
日銀の公定歩合が引き下げられ、市中銀行に資金が出回る
-これはなぜ起こったのか?
一般には「日本の貿易黒字が増え、円高となり、日本経済が輸入中心から、
内需拡大への転換を迫られたから」ということになっていた。
しかしこれは、あまりにも不十分な説明である。
(中略)「内需への転換」が、なぜ「低金利時代」へと直結するのか?
輸出を減らし、それまでの輸入で蓄えた金を国内で使えばいいだけなのに、
なぜ余分な金を国内に溢れさせたのか?
(中略)既に日本には金があった。かつては銀行の融資に頼っていた企業が、
自前の金を持つようになっていた。
その現実によって「金貸し」である銀行は存在理由を薄れさせていった。
だからこそ金貸しは、低金利のバーゲンセールをやってでも、
自分の仕事を増やしたかった。そのため、日銀の金は、
金貸し業務を本来とする市中銀行に流れ込み、
更にろくでもない方向へと貸し付けられた
-すなわち「バブルの誕生」である。
それは、限界に達した世界経済と、既に役目を追えた銀行救済のために生まれた。
「バブル」とは、破綻の先送りだったのである。

以上、橋本治著「20世紀」より抜粋しました。
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http://www.eda-jp.com/books/sirius/kan-1.html

固いお話になりますが、下記のページをお読みください。

バブルの発生と崩壊
http://www.eda-jp.com/books/sirius/kan-1.html

バブル経済の発生・崩壊要因とマクロ政策
http://www.pem.u-tokai.ac.jp/~kawanobe/macro/pap …
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 思惑の値段と実際の価値の差額がバブルといわれているものです。

その思惑の値段でも買う人がいるから、バブルが発生し、誰もいなくなったとき、バブルが崩壊すると理解しています。

参考URL:http://www.mfi.or.jp/kumiya/stock111.html
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「経済のニュースが面白いほどよくわかる本」日本経済編


細野真宏 ・中経出版
はおばかな私でもすっごくよくわかりました。
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