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このカテゴリでいいのかわかりませんが。。。

最近、『年功型』を廃止して『成果主義』になる会社が増えていますね。
わたしは、『年功型』のほうが、社会が安定して良いと思うのですが。。。今は不景気ですし。

『成果主義』となることにより一層人間関係に気を配らねばならないことや、仕事に対するプレッシャーなどにより体調を崩したり、同期の(もしくはそれ以外でも)競争がより激しくなってしまうのでは、と懸念しています。

もちろん、仕事がばりばりできる人にとっては喜ばしいことかもしれませんが。

みなさまは、どのようにお考えでしょうか?

A 回答 (10件)

 小生の意見としては、現在の日本社会においては【成果主義】と【年功序列】の混合が良いと思います。



 【成果主義】を考える場合【成果を測るゲージ(ものさし)】がポイントとなります。多くの従業員が理解・納得できるゲージを用意できないと、納得性の低い制度となり公平性・透明性にも欠けることとなります。つまりこれが用意できないと社員の仕事に対するモチュベーションは低くなるでしょう。安易に【成果主義】を全面的に導入すると人事制度が企業を崩壊させる危機を招きます。

 【年功序列】は安定していてある意味、日本社会にとってはマッチングした制度と思います。明日の収入が不透明・不安定では、安心した生活を送れません。【成果主義】のみの処遇制度では、家賃を例にとっても今年は支払えても来年ここに住める年収を得られる保障がないわけで不安定です。教育費も同様です。但し、高度経済成長期でなく、また少子高齢化の現代で企業は【年功序列】制度のみでは生き残れません。

 さて、ではどのように人事処遇制度を設計すれば良いかですが、一般社員の35歳までは【年功序列50%+成果主義50%】の制度でよいと思います。35歳までに主任・係長クラスまで到達しない場合、以降の年齢は【年功序列40%+成果主義60%】・・・と構成比重を成果においてゆけば良いと思います。45歳で主任・係長に到達しない場合、それ以降はその時点での給与固定で良いでしょう。但し、賞与は成果重視で支払いです。【月額給与】は生活給の役割りを果たすケースが多いですので、可変・減額はあまり好ましく無いと思います。

 課長・部長クラスは【年功序列15%+成果主義85%】くらいで良いのではないでしょうか。場合によっては【成果主義100%】も良いでしょう。当然降格は有りです。このクラスの人が直接リーダーシップをとり企業業績を牽引して頂かくのが好ましいです。

 56歳までに役員に到達しないケースは原則、役職定年で職責を離れて頂くのが良いでしょう。後任に席を明渡すことも重要です。このことにより、一段と組織の活性化を図れることでしょう。

 また、賃金の機能としては【月額給与】は生活給の意味を鑑み安定支給。【賞与】に【成果主義】を色濃く反映させるのが良いと思います。

 また、どの人物を上位職責者【役員・部長・課長】にするかは【成果】に加え【成果プロセス】【コンピテンシー】を評価することが非常に重要です。これは後述のサイト【仕事と能力】で小生がコメントしてますので、よろしければご参照ください。

【仕事と能力】
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=618500

 次のところで小生が回答しているのも、よろしければご覧下さい。

【出世する人のパーソナリティ】
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=283715

【出世について】
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=286937

【使える人間?】
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=537744

<参考>
http://www.ewoman.co.jp/report_db/pages/02_03061 …

  

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=618500,http://www.ewoman.co.jp/report_db/pages/02_03061 …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

abichanさんはたくさんのご回答をされてるんですね。まだすべて読み切れていませんが、参考にしたいと思います。
イーウーマンのサイトもとても面白いです。たくさんのご紹介ありがとうございます。

また、【年功序列50%+成果主義50%】などと、年齢によって%を変える、という案すばらしいですね。こんな会社なら、安心して働けますね。子供も、作れます。

abichanさんのような、考えの持ち主の方がわたしの会社の上司なら、いいナと思います。(^^)

お礼日時:2003/11/16 10:50

 再回答失礼します。



 成果主義か年功序列か、選択できる段階では
ないと思います。日本は外国と経済競争して
成り立っている国です。成果とは当然この
経済競争に勝つために役立つ成果で、
成果主義が会社や社会によくないなら、
諸外国はいったいどうやっているというので
しょうか?
 簡単です、アメリカと同じにすればいい。
少なくとも日本の政府はアメリカ型に移行
するよう誘導しています。中小企業にまで
ISO9000という経営方式が行き渡るのを
容認していることからも、サラリーマンの
皆様は事態を把握されていると思いますが。

40代、50代まで会社にタカって生きて
いるのが普通だなんて社会が続いたら
外国に勝てないということで、
このままでは、いずれ中国や韓国の傘下に
入るしかなくなる。そこまで行ったら
「競争がより激しくなってしまうのでは、と懸念しています。 」などと悠長なこと言っている暇も
なくなります。


 まだ今なら自分たちの意見を取り入れた
形で成果主義が実施できます。年功
序列も少し残そうなだと中途半端
なことして、自分の働いている会社が
外資系の傘下に入るしかなくなったり、
失業して再就職先が外資系関連を選らばないと
生活できないという状態になってから
では遅いと思いますが。

この回答への補足

皆様、たくさんの回答をお寄せ頂き、本当にありがとうございました。補足の場を借りて、お礼申し上げます。

わたし自身、「たいへんな時代に入ってきたね」と上司に言われ、戸惑っておりましたが、ここでじっくりと皆様のご意見をきき、考えもまとまってまいりました。

全ての意見が、非常にためになったので、ポイントを皆様にさしあげたいのですが、差し上げられなかった方ゴメンナサイ。ビジネスカテゴリにまた質問した際には、どうぞよろしくお願いします!(ぺこり)

補足日時:2003/11/16 11:28
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>このままでは、いずれ中国や韓国の傘下に入るしかなくなる。そこまで行ったら 「競争がより激しくなってしまうのでは、と懸念しています。 」などと悠長なこと言っている暇も なくなります。

そうですね。確かにおっしゃる通りです。国内のことしか考えてませんでした。反省しております。

>40代、50代まで会社にタカって生きているのが普通だなんて社会が続いたら

apple-manさんは、わたしのような考えかただと、会社にタカっている、と思われるのですか?わたしはそんなつもりないのですが、悠長だとそういうふうに思われてしまうのですね。ちょっと悲しいです。

外資系に吸収されたりすることを思えば、apple-manさんのおっしゃるようにしたほうが良いかもしれませんね。

でも、わたしは、家庭や家族のことを思うと、収入の安定が一番だと思います。収入が不安定だと、感情も不安定になり、将来を担っていく子供たちの養育にも専念できません。それは結果的に国にとって不利益だと思うのです。

お礼日時:2003/11/16 11:11

>もちろん、仕事がばりばりできる人にとっては喜ばしいことかもしれませんが。


A:世の中そんなに簡単ではないようです。
  その成果を奪い取る近くの他人がいます。
>『成果主義』となることにより・・競争がより激しくなってしまう。
A:友達を大事にするという勇気を持ち、
  あなたの人生を豊かにしてください。
>最近、『年功型』を廃止して『成果主義』になる・・今は不景気ですし。
A:バブルがはじけて以来、その方向に進んでいます。35歳以上の給料は並びました。ご指摘の成果主義をここで入れたとしても主義の本来の意味と違ってきます。企業の内情は大変です。
さて、
:新規起業における成果主義は代表を脅かす存在なので、TVドラマのような光景が目に浮かびます。
:あなたの理想はどんな形でしょうか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>35歳以上の給料は並びました。
そうなんですね~。知りませんでした。

>あなたの理想はどんな形でしょうか?
理想ですか~?難しいですね。
今考え中です(笑)スミマセン

お礼日時:2003/11/16 10:39

何を「成果」とするかによって変わると思います。



単純に会社の業績・利益に繋がることを「成果」というならば、利益のためには、法に触れない限り(もしくは法に触れても
ばれない限り)何をしてもOK、と言う事になりかねません。

法を守る、社会のためになることは時として業績・利益の足を引っ張ります。
矛盾するようですが、会社全体が利益至上主義ではなく、遵法精神や公共性を重用視している会社であり、その精神に基づいた成果主義であれば賛成です。

きれい事のようですが、本来、会社の利益は、その会社が社会の役に立つからこそ得られるもの・・・ですが、今の世の中必ずしもそうではありません。一部の人には有用でも、社会全体的にはマイナスをこうむる人が多い場合でも、短期的に利益を出すことが出来ます。短期的に利益を獲得し、立つ鳥跡を濁しまくって、次に利益を得られるところに行く、ということも出来てしまいます。
それが「成果」として認められてしまっては、社会が今以上にねじ曲がっていくことでしょう。

理想は「プロセスも重要視した成果主義」でしょうか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>本来、会社の利益は、その会社が社会の役に立つからこそ得られるもの・・・ですが、今の世の中必ずしもそうではありません。

う~ん、確かに、考えさせられるところですね。
わたしの友人に、マニア向けの小説家がいて、(軽蔑してしまうような内容)彼は非常に儲けています。
でも、yama xさんのおっしゃる、「一部の人には有用でも、社会全体的にはマイナスをこうむる人」そのものですね。
この場合、彼はサラリーマンではないのでおっしゃる対象とは違うかもしれませんが。。。

>理想は「プロセスも重要視した成果主義」でしょうか?
これに尽きると思います。

お礼日時:2003/11/15 10:38

私は社会的観点から、成果主義オンリーというのはまずいと考えます。



例えば、人間年をとってくれば、家庭を築き子供を育てるようになる人が多いでしょう。
こうしたプライベートな部分は、企業にとっては成果として認める対象にはなりません。
ですが、次代を担う人間を育成するためのコストを負担する中高年にその分多く給料を出すのは、
一見「何であんな無能な人に」と思えても、社会的には非常に有意義であるとも言えるのです。
そうした費用は本来社会全体で負担すべき費用なのですから。

こうした社会的な役割を一律に無視し、上げた成果のみで図ることはやはり望ましくないと思います。
「年齢」によってそれを分けるのが適切かという問題もありますが、
少なくとも成果主義では絶対に反映されないという点で、
成果主義は致命的だと考えます。
他の方も出されていましたが、年功型というのは「年齢」と「功績」(成果主義)の
組み合わせであるということも考えれば、年功型が望ましい気がします。

勿論、国や企業が社会保障制度や福利厚生制度を充実させて
一人一人にかかる次世代育成や高齢者介護などのための社会的コストを平均化させてくれるのであれば、
成果主義オンリーでもいいかもしれませんが。

以上、問題の一部分しか上げることは出来ませんでしたが、
年功型が採用されてきた背景にある考え方として、見直す必要があると私が感じていることです。
ご参考までに。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>一見「何であんな無能な人に」と思えても、社会的には非常に有意義であるとも言えるのです。
そうした費用は本来社会全体で負担すべき費用なのですから。
excelmaniaさんのおっしゃる通りですね。
わたしの友人も、来年出産予定なのですが、家庭持ちのほうがやはり出費がかかりますし、子供を育てるとなればお給料が安定しているのが一番ですね。

>他の方も出されていましたが、年功型というのは「年齢」と「功績」(成果主義)の
組み合わせであるということも考えれば、年功型が望ましい気がします

わたしもそう思います。

極端な話、仕事があまりできないけれども、妻子のある人(きっとたくさんいると思います)が給料減額された場合、どうやって食べて、育てていくのでしょうか?
これを考えると、奥さんは仕事探しにいくでしょう、(就職難激化)子供は寂しいでしょう(非行、心の未発達)、いいことはあまりないように思います。

お礼日時:2003/11/15 10:31

マスコミの報道のせいで、一般に大きな誤解が


広がっていると思うのですが、日本はずーと
成果主義と年功序列が同居している国で、
戦前はこれにお家柄や職業による身分差別が
あっただけです。

 大手企業は人材採用の段階から
成果を求めるエリート組には
取締役や、理系で言うと研究室の
主任研究員クラスの人が直接コンタクト
して、一般採用とは別枠に人材採用
しています。
 社員教育を受けて1つ1つ仕事を
覚え、社内の人事評価制度の枠の
中にいるような人たちとは別な
人たちがいるのです。
 文系で言うと入社3年目くらいで、
アメリカのビジネススクールに
送られ、MBAを取得して来るような人たち
です。(かつての例ですが)
 理系で言うと東大、京大、阪大の
大学院で博士号を取得し、その研究分野
で学生のうちにある程度成果を上げた
人達で、大手企業に就職しても、
長期間いることはなく、その企業の
研究室であるて程度まとまった成果を出すと
国内外の他の企業、国立の研究機関、大学の
研究室に移っていきます。
 そういった人たちは、会社のネームバリュー
で生きているわけではなく、個人的は
実力を評価されるような成果を出しているので、
いろいろなところに移っていけるのです。

 日本にはもともとこう言った成果主義の
人達をピラミッドの頂点とし、その下に
年功序列社会があったわけで、何も
今日本の社会全体が年功序列から成果主義に
移行しようという話ではありません。

>もちろん、仕事がばりばりできる人にとっては喜ばしいことかもしれませんが。

 最初から成果主義のグループに入っていない
人たちに真の実力者なんていないんですよ。
たまたま今だけ、或いは1つの仕事だけうまく
行っていて、一見ばりばりにやっているように
見える人達が沢山いるだけで、長期に渡って
成果を求められたら、全員脱落者になること
間違いなしです。
 今年功序列型の制度側にいるとか、仕事探しに
各企業に面接試験受けに行かなきゃならないような
大学生なんかは、本当は成果主義への移行なんて
全面的に反対しなきゃけないはずなんですね。
つまり遅かれ早かれ自分のクビを絞める事になり
ますから。

>『成果主義』となることにより一層人間関係に気を配らねばならないことや

 成果上げてればいいんですから、無能な上司に
いちいちお伺い立てる必要もない。自分の仕事に
役立つ人間関係だけ保って、無能な人たちの
上に立って指示すればいいんですから、ある意味
楽です。

>わたしは、『年功型』のほうが、社会が安定して良いと思うのですが。。。今は不景気ですし。

 年功序列を支えていたのは、政府がコントロール
する日本型の計画経済でした。公共事業にタカル
ゼネコンをはじめ、その他多くの親方日の丸の
日本の(自由競争のない)産業界の構造あっての
制度だったのです。
 つまり日本はある意味成功した社会主義の国だったの
ですが、アメリカがそれを許さなかった。1980年代の
レーガン政権のとき、衰退していたアメリカ経済を
立て直すため、民需主導を基本とするレーガノ
ミックスという政策が取られたんですね。
民需主導の産業界の育成という目標に対して、
世界市場の重要な部分を占めていた日本が
政府に管理された経済構造であることは、非常に
都合が悪かった。アメリカから直接圧力が
かかりました。まずは日本におけるアメリカ企業の
市場占有率を一定の割合確保しろとうもの。

モトローラの半導体の日本における市場占有率は
一気にアメリカの指示した割合まで上がりました。

アメリカ経済あっての日本ですから、その後も
竹下内閣のときに金融政策でアメリカに
協力しましたが、アメリカ経済有利に世界
の経済構造が進む中、結局日本はバブル崩壊と
なって、もはや政府の管理ではどうにもならない
ところまで来てしまいました。

現在、世界情勢の変化や、新しい国際条約の
締結などによって、以前のように政府が
管理し、ときに日本経済にだけ有利に
働くような閉鎖的な政策がとれなくなって
しまっています。

民需主導による自由経済への移行を
止められない現在、年功序列階層
の人たちも、成果主義への移行を
迫られているのが現状で、今のところ
それを止める術はありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

じっくり読ませていただきました。大変勉強になります。
>理系で言うと東大、京大、阪大の大学院で博士号を取得し、その研究分野 で学生のうちにある程度成果を上げた
人達で
確かに、いますね。ふむふむ。

>成果上げてればいいんですから、無能な上司に
いちいちお伺い立てる必要もない。自分の仕事に
役立つ人間関係だけ保って、無能な人たちの
上に立って指示

今現在上の立場にいれば、それもアリでしょうが、今のわたしはまだぺえぺえです。上司の一言によって給料が変わってくるというのは、わたしはコワイです。

たくさんの、お話をありがとうございました。

お礼日時:2003/11/15 10:21

私は、両方が、バランスよく成り立っているのがいいと思います。



私の働いていた会社は成果主義でしたが、成果を、出し続けていくと言うのは、かなり難しいことでした。し、私のいた会社では、成果が上がらなければ当たり前のように降格でした。会社側としてはそれで、給料も下げれていいのかもしれないですが、別の方向から見ると、成果主義=使い捨てと言う感覚でした。成果が上がらなくなると、降格やリストラ。私は何とか勤め上げて寿退社でしたが、完全な成果主義の会社は、社員にとって働きやすい職場かと言うと、そうではなかった気がします。

ですが、年功序列というのも、仕事をまともにしなくても、一定の年齢がきたら、上に上がれるというのも変な話だと思います。

なので、成果主義と、年功序列が、ある程度ミックスされた会社。(年功序列も大切にしながら、あまりにも目に余って仕事の出来ない人は、上に上げないなど)がよいと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

mayukittiさんのいた会社は、今のわたしに非常に近い気がします。
>成果を、出し続けていくと言うのは、かなり難しいことでした。
>成果主義と、年功序列がミックスされた会社

本当に、そう思います。あまり極端でないのがいいですね。

お礼日時:2003/11/15 10:16

私はあまり仕事ができる人ではありませんが、どちらがいいかというのは基準があいまいですね。



・社会にとって?
・企業にとって?
・倫理的観点にたって?
・個人にとって?

それぞれで答えが変わってくるような気がするからです。
社会や企業にとっては、成果主義が良いのです。と言うのも、右肩上がりの経済が終焉を迎えた今、年功序列による賃金体系(平たく言うと、仕事をしない年寄りに法外な報酬を払い、仕事をしてくれる若者に安い報酬氏か払わない)の維持が不可能になってきているからです。成果主義の導入により、「役立たずで高給取り」の年寄りをリストラ(もしくは減給)して、仕事のできる若者を3人くらい雇うことができます。もちろん、仕事のできる年寄りはこの限りではありませんが。
また、ほっといても努力した高度成長期のサラリーマンに比べ、現代のサラリーマンはインセンティブなくしては働きません。この辺、米国ライクになってきていますね。

倫理的観点に立つと、成果主義が公平でよいでしょう。ただ、切り替え時に公平性を保つためにはかなりの工夫が必要です。

個人的観点では、質問者のおっしゃるとおり仕事のできる人は成果主義がいいでしょうし、できない人は年功序列がよいでしょうねぇ。私も、5年前なら成果主義に諸手を上げて賛成したでしょうが、今はちょっとビミョーです。

あと、日本が成果主義に移行する上で一番問題なのが「決定的なマネジメント機能の欠如」です。米国などでは昔から成果主義ですから、この辺のノウハウができています。日本は昔から「ほっといたら働く」のが当たり前でしたので、マネージャーはそんなことに腐心する必要がなかったのです。このため、日本には良いマネージャーが育っていません。ですから、中途半端に成果主義「もどき」のような制度を導入して自己満足している会社も多いと思います。
まじめに成果主義に移行するつもりなら、米国からマネージャーを引っ張ってくるなどしないとだめでしょうね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

基準は、特に考えてなく、漠然と質問してしまいました。スミマセン。

daibutsudaさんの回答を読み、う~ん、確かに、とうなずいてしまいました。「決定的なマネジメント機能の欠如」とはまさに、その通りですね。
年功序列で上がってきた上司に評価される場合、果たして正しい評価を正当にくだしてくれるのかどうか、非常にギモンです。

お礼日時:2003/11/15 02:21

私は成果主義が良いと思います。


大手の企業にいても、コネで入ったのか全然仕事をしないし、やればミスするような
人が、上司になったり、高給だったりするのは、会社のお金が無駄になるだけです。
また、「いくつになれば課長になれるから」と、みんながのほほんとしている会社
よりも、一生懸命働いている人がいる会社のほうが伸びるように感じます。

私が以前いた職場は、年功序列から実力主義に変わったそうですが、なんだかんだ
いっても東大法学部出身の人は出世が早いし、セクハラをして訴えられても
降格にならないし、そんな会社でいいのか?!と思っていました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>コネで入ったのか全然仕事をしないし、やればミスする>ような人が、上司になったり、高給だったりするのは、>会社のお金が無駄になるだけです。

kobaltさんの回答を読み、未だにそんなことがあるのかと驚いております。わたしも、同じ状況ならば成果主義が良いと思うと思います。

ただ、「会社に存在するだけで課長になれる」会社でない場合、非常に厳しい要求だと感じています。

お礼日時:2003/11/15 02:17

『成果主義』を支持します。



もちろん、どちらの考え方もメリット、デメリットがあると理解した上での考えですが、『成果主義』の方が何事も向上、発達、開発、されるように思います。

『年功型』って、ある意味<社会主義>的な考え方だと思うんです。だって、成果がでなくても出世ができますよね?私はキッパリ<社会主義>反対派なので、この考え方には賛成できません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

わたしも、irukanosippoさんのおっしゃる通り、向上、発達、開発の面で良い方向に向くと思います。

ただ、成果がなくても出世できる会社もあるのかもしれませんが、わたしのいる会社では成果を出しても出しても、出世できないかもしれない、というくらい競り合っている状態なので、きびし~!と思っています。

お礼日時:2003/11/15 02:13

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