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お世話になっています。

高さ80センチほどのラティスに絡ませてアブチロン(チロリアンランプ)を育てています。
去年の11月か12月ごろに休眠状態の苗を買って、割と日当たりのよいところに地植えしました。
植えた場所は気に入ったようで、かなりしっかり枝が出ているのですが、花がほとんどつきません。
買ったお店で聞くと、アブチロンは枝の先に花がつくので、花芽のついている枝を剪定してはいけないといわれました。
よく見ると、確かに先っぽについてはいますが、枝が長すぎて、地面に垂れ下がってしまっているものばかりに花芽がついています。ラティスをのりこえて反対側に垂れている枝はかろうじて空中に花を咲かせそうですが、網目から反対側に出ている枝は下がりすぎてしまうんですね。

四方に枝が伸びているので、枝を短くまた少なくしたいのですが、よい剪定方法を教えてください。
ラティスの網目から反対側に伸びている枝は、休眠期に入ったら一度引き戻して、ラティスを超えて反対側に垂れさせたらいいでしょうか?(けっこう太い枝なのでむりに引き戻すと折れそうなのですが…)


よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

確かにアブチロンの場合は枝先に花芽が付いて開花しますので、枝を


短くしようと適当に切ってしまうと、翌年の花数が極端に少なくなり
ます。花芽が付いている枝を切ってはいけない事は、店員さんの言わ
れる通りで間違いありません。しかし花芽が出来る時期や剪定の時期
はアドバイスはなかったですよね。言われた事に「ああそうですか」
と頷かず、剪定時期や方法を聞かれる事も必要でしたね。

花芽は新しく伸びた枝の先に付きます。4月中旬から下旬頃から本格
的に枝が伸び始めます。5月に入ったら前年度に伸びた枝を短く切り
戻し、切り口付近から新しい今年度の枝を出させます。
古い枝よりも新しい枝の方が花芽が沢山できるので、5~6月の間に
前年度の古い枝を1/2~1/3程度で切り詰めてやります。
5~9月の間で気温が高い時に良く芽を出しますから、その間内なら
邪魔だと思う枝は適当に切られても構いません。

休眠期に入ったら剪定が出来ると考えるのは間違いです。常緑樹と落
葉樹は剪定時期が異なるので、休眠期だからと剪定や植替えが出来る
とは限りません。現時点での作業は何も出来ません。

植替えは5~7月と9月上旬~中旬だけで、切り戻しは5~6月の間
だけで、剪定は5~9月の間なら可能です。
肥料は5~9月の間だけ施し、それ以外は施してはいけません。

寒さには比較的に強い方ですが、それでも耐えられる温度は3℃まで
です。3℃以下になっても直ぐには枯れませんが、次第に衰退するの
は間違いありません。3℃以下まで気温が下がる前に、根元に敷き藁
を敷いたり、寒冷紗などで寒さ避けは行う必要があります。
凍結や霜や雪に当たると生命に危険があります。

チロリアンランプはウキツリボクと言い、暖地や一部の平地なら地植
えも可能です。それでも限界は0℃で、大事を取って3℃を限界だと
考えた方が間違いないと思います。
現在の場所は日当たりと風通しは良いですか。開花を望むならこの2
つは必要最低条件になります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!!

お礼日時:2011/10/18 16:35

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