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東京都世田谷区で基準値を超える放射線が検出された。
空き家の下に瓶詰めにされたラジウムがあったからだという。
ラジウムといえば、温泉地にはラジウム温泉がある。
ラジウム温泉に入ると被曝するのではないのか?

A 回答 (6件)

ANo.3です。

 

NHKかFNNか分かりませんが、今朝のニュースで「各地で温泉に使うためと思われる、不法投棄状態になっているトリウム等の放射性物質が見つかった」と、いうのがありました。 3箇所のコンテナ等に入った放射性物質が映っていました。 
以前は、輸入等規制がなかったのが原因とのことでした。 
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こんにちは、ラジウム温泉もラドン温泉も被爆致します。


ラジウムもラドンも天然放射性元素でして、崩壊形式はα崩壊です。即ち、ラジウムの核から放出される放射線は陽子が2個中性子が2個のヘリウムの原子核が放出されているのです。

α線やβ線は、既に色々なところで報道されていますのでご存知と思いますが、ガンマ線やX線と比べて飛程が短く、体内に取り込まれて後内部被曝が大きな問題となります。従って、今回の様な床下に置かれていたというのですからα線による被爆は余り問題とならないでしょう。

要するに最も危険なα線は居住する人に届いていない(被爆していない)でしょう。ところが、一部に
約4%程の0.186MeVのエネルギーを持つガンマ線が放出されたりしています。一般にこのガンマ線は軌道電子に衝突してその軌道電子を軌道の外に押し飛ばしているようです。このような事象を内部転換と言いますが、この割合は2%程度までと言われています。外部で測定されたのはラジウムからのα線でなくてガンマ線が測定されているのですね。ガンマ線やX線はこの程度のエネルギーになりますと生体内での相互作用は比較的少なくて済みますが、勿論ゼロではありません。

長時間被爆していますと影響はありますね。脱毛や紅斑・色素変性などが出現していた可能性は否定しません。私の経験ですが、脳血管の治療目的で80KeV程度のX線を6×6cmの範囲で東部に連続して1時間半ほど照射した事があります。その後、患者さんは10日程してその部分が本当に綺麗に脱毛してしまいました。幸い再び元に戻ってくれましたが、そう経験のないことです。ですから人によって放射線感受性の高い人低い人もおられますしみんながみんな同一の障害を発症するとは考えにくいですね。でも、低エネルギーの放射線が相互作用は大きく、高エネルギーの放射線が相互作用は小さくて済むことは確かなことです。最近では病院で資格を持った放射線技師さんがいるところは殆ど高いエネルギー、少線量を用いて検査をしていると思います。

ラジウムから出てくるα線に直接長時間晒されていると当然発癌はあると考えます。が、今回は瓶に封入されていたようですから、瓶の外にまでα線は出ていないと思います。瓶で遮蔽されたのですね。
そういう意味では極端に言いますとラジウム温泉の方が直接触れますし、場合によってはこれは効き目があるのだと飲用に使ったかも??こちらの方が危ないでしょうね。

昔は蛍光塗料として容易に入手できる時代が有ったようです。勿論、温泉用のラジウムもですが・・
余計な被爆は避けたいものですね。飲食に用いることは最も避けた方が良いでしょう。

失礼しました。
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はじめまして♪



放射線が出ていますから被曝します。

要は程度の問題ですね。
病院に行けばレントゲンやCTなど たくさん被曝の機会はあります。

温泉の放射線についてチョイト検索してみたら、、、
http://kadoyasan.com/radium-world.html

このページを見てたら私が何度か行った事の有る玉川って、放射線が特に多かったんですねぇ。
でも、何十年も働いてる方々も多いのですから、悪影響は無いのでは??
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ラジウム温泉など、「少量の放射線は身体にいい」という「放射線ホルミシス」という考え方は古い考えで、今ではWHOも多くの専門家もこの考えを否定しています。

 
今の放射線の専門家の間では「安全な放射線被曝はない」と言われています。
特に、少量の放射線を持続的に浴びる方が、一度に沢山あびるよりも危険な可能性があるということが最近の研究で明らかになっています。 低い線量の放射線を持続的に浴びると少しずつ遺伝子が傷ついた細胞が生き残る可能性があります。(下の動画をご参照ください)

ホルミシスについての児玉龍彦東大教授の意見。動画では56:30~
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/arch …
児玉「…ところがおんなじ人がホルミシス効果っての。それより低いところはいいことだけ起こると。え? っていう。だって低いところでは、もう放射線に対して感知系がある、P38とかなんかは、それが動き出すと細胞が増えるとかそういう事が起こるから最初いいこと、それがいいことだっていうんですよ。ところが全然いいことなくて。細胞が急に増えたりするってのは僕ら慢性炎症っていうんだけど。慢性炎症が起こると遺伝子の色んなですね、周りのヒストンとかいう、エピゲノムっていうんですが、遺伝子を制御する仕組みがずれてくんです。だから環境ホルモンみんなそう。だから遺伝子を変化させる奴だけじゃなしに、エピゲノムっていうね、遺伝子のこの制御を変えるそういう機構が細胞分裂に、かまって。これはまた生物学の大問題になっちゃうんでいつか津田さんと1時間くらい出来ればやりたいですが。だからゲノムが溶けて、我々がやってんのはエピゲノムっていうですね、1代の間の遺伝子修飾あって。これは細胞分裂、遺伝子の記憶で残るんですよ。それでエピゲノムが多分書き換えられてるんじゃないかということを我々思っています。それで慢性炎症からだから癌、増殖性の刺激になって癌になる。だから遺伝子に今までははっきり、配列の方の変異ですよ。もう1個我々考えてるのはエピゲノムの変化なんですが、それはこれから証明したいと思ってるんで」

津田「それで何らかの因果関係があるじゃないのかっていう」

児玉龍彦「それで長期にそういうのが続いていったときに、今でてる因果関係ってのはようするに増殖、慢性の増殖性の炎症が起こってインサイツの癌っていう、まあその、こう組織の中の早期癌がばあーっと増えてるっていう現象がもうわかってきていると。だから慢性の放射性刺激っていうのも低いレベルでは結構心配だ。」

4:20~崎山比早子さん(ホルミシス効果には科学的根拠がない)その後、矢ケ崎克馬琉球大学名誉教授の低線量被曝、ホルミシス効果の話に続きます。 
http://www.dailymotion.com/video/xit8m7_yyyyyyyy …

放射線による染色体の異常について。 これは低線量(ホルミシス)でも起こりえるということです。

http://www.youtube.com/watch?v=mLWqfDQYdIg

低線量被曝による病気については、広島の医師である肥田俊太郎先生の「ぶらぶら病」等が有名です。

結論として、
ラジウム温泉も低線量被曝し健康を害する危険があるということだと思います。
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健康被害があるレベルなら営業できない。



更に言えば、ラジウム温泉とかラドン温泉の多くは、他に有効成分が含まれていないので、どこの水でもほとんど検出されるラジウムやラドンを謳い文句にしているだけだから、実質は単純泉。
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はい、被曝します。



でも、私達人間は日常的に被曝しているんです。

ラジウム自体は自然界に存在する物質で、珍しいものではないそうです。

ラジウム温泉に行って入浴したり、生まれた時からそこに住んで生活していても、

健康に影響を及ぼすほどの被曝量にはならないということですね。
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