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東京で舞台の演技のレッスンを受けているフリーターなのですが、今回同じ受講生からの指摘で、「誰に対しても同じトーンで演技をしている印象が強い」と指摘されました。
その演技のレッスンでも、「相手の演技を自分に映して、ねじ伏せるように演技をしよう」と講義を受けていたのですが、まだまだ経験が足りないようです。

そこで質問なんですが、
・演技する相手が変わっても、決まった演技をしない(相手によって演技を変えられる)ように意識するには、どのように練習・稽古に取り組めば宜しいでしょうか?

A 回答 (2件)

こんにちは



相手によって演技を変えていくって、案外難しいことだと思います。
相手には相手の演技があるわけで、それに応じて、
いわば「呼吸を合わせていけば」自然と変わっていくのでしょうが、
実際はそんなに簡単なことじゃないですよね。

引用されていた「相手の演技を自分に映して、ねじ伏せるように」は、
「相手に自分を強く意識させて」ということだと思います。
「相手に合わせる」という視点があると同時に、
「相手に合わさせる」という視点もあってしかるべきなのでしょう。
双方にそういう意識があって、演技のせめぎ合いのような、
絶妙の緊張と調和がとれた掛け合いが可能になるのだと思います。

では、どうすればいいのか?ということですが、

簡単に言えば、決まった演技をしない稽古をするしかないと思います。
理屈ではなく、自分の中から表現するしかありません。
少しずつでもいいので、変化させることを意図的に行っていかないとダメだと思います。
もちろん試行錯誤の連続になりますが、それが稽古だと思います。
ただ、やみくもに変えるといっても、自分自身に人物表現の引き出しが多くないとできません。
自分の中にあるバリエーションを駆使しても限界があるので、
他の役者さんの演技や、街で見かける様々な人の様子などを観察して、
自分の演技に幅を出すヒントにしてみてはいかがでしょうか?

苦労は多いと思いますが、芝居ができる幸せをかみしめながら頑張って下さいね。
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この回答へのお礼

回答を読ませて頂いて、とても勉強になりました。
一筋縄ではいかないという事を改めて感じた事と、それを演じる事が醍醐味なのかなと思いました。
芝居ができる今の環境をありがたみながら、頑張って精進したいと思います。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/24 13:09

 お聞きになりたいことかどうかは分かりませんが。

。誰に対してもトーンが同じというのは、相手がどういうトーンで話してこようと、同じトーンでしか話せないってことでしょうか?
 普段の会話では自然にできてることを、いざ演技でやろうと思うと難しいものです。たとえば、同じ「最近どう?」の質問でも、楽しそうに聞かれた場合と、怪訝な感じで聞かれた場合、怒って聞かれた場合では、同じ答えを返したとしても言い方や表情は変わってくるものです。笑顔で答えたり、不思議なそうな表情を浮かべたり、おびえた表情になったり。。

 『相手の演技を自分に映して、ねじ伏せるように』とはとても難しい言い方ですが、要は、相手の演技に合わせることが必要ってことが言いたいんじゃないでしょうか。相手がどういう表情でどういう言い方をしてきたかで、こちらも変えればいいってことなんだと思います。役柄によって相手の演技をどう取るかは変わると思いますが、とりあえず練習として、自分自身という役のまま、いろんな人に同じ質問をしてもらい、その演技を受けて、同じ言葉をいろんな感情に乗せて言ってみるってのもいいかもしれませんね。

 意識すると難しいかと思いますが、がんばってくださいね。
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この回答へのお礼

なるほど、難しく考えずに書かれているようにすればいいんですね^^
といっても、言うは易し行うは難しなので、色んな状況で数多く練習して行きたいと思います。
ありがとうございます♪

お礼日時:2011/10/21 20:00

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