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銀―塩化銀電極を作成する際に、塩化物イオン水溶液に銀電極を浸して電流を流すことで塩化銀層を形成させるという方法が用いられると思います。この方法については下記リンクのように過去に関連する質問と回答があると思います。

一方で、次亜塩素酸ナトリウム(NaClO)を含む塩素系漂白剤に銀電極を漬けて塩化銀層を形成させる方法を知りました。
銀と塩化物イオンで塩化銀が形成されるのはわかりますが、正確にはどのような化学反応なのでしょうか。詳しい方がいらっしゃいましたら解説していただきたく思います。
よろしくお願いいたします。

銀―塩化銀電極の作り方(漂白剤Bleachを使っています)
How to Make an Ag/AgCl Reference Electrode - YouTube


(参考)
銀塩化銀電極の作り方を教えて下さい。 | OKWave
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/5206810.html

A 回答 (1件)

なるほど,やったことはありませんが,化学的にはそれでもよさそうですね.


次亜塩素酸イオンは2電子酸化剤で,還元されると Cl- を生成します.なので,塩化銀を作ることはできますね.
ただ,量論的には酸化銀もできてしまうような気はしますが,Cl- があらかじめある程度含まれていれば問題ないような気もします.
 ClO- + H+ + 2e → Cl- + OH-
Ag → Ag+ + e
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
上記の反応をまとめるとすると

2Ag + ClO- + H+ -> AgCl + 1/2(Ag2O + H2O)

というところでしょうか。
ところで、上記の反応にはプロトンが含まれていますが、塩化物イオン存在下では
2H+ + ClO- + Cl- <--> Cl2 + H2O
という平衡状態が成立して、
高pH条件では左向き、低pH条件では右向きに偏るという解釈は正しいでしょうか。

お礼日時:2011/10/17 20:35

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