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40代、友人の結婚式に参列予定です。

色無地かおとなしめの色の訪問着を着ようと思っているのですが、合わせる帯締めの色柄で悩んでいます。

手持ちの着物、帯の色柄から、出来れば白の帯締めをしたいと思っているのですが、
下記のような帯締めについてご教示ください。

(1)真っ白の丸ぐけ
(2)真っ白に金糸
(3)色付きの丸ぐけ
(4)色付きの平組(金糸も銀糸も入っていないもの)
(5)色付きの平組(金糸か銀糸が入ったもの)


いろいろなサイトなどで調べると下記のような意見をよく目にします。

(1)花嫁専用
(2)留袖専用
(3)カジュアル専用
(4)訪問着ではカジュアルすぎる
(5)訪問着の人はこれにすべき


(1)~(4)の帯締めはお呼ばれの結婚式において色無地や訪問着には着用してはいけないのでしょうか。やはり(5)が常識的なのでしょうか。

あくまでお答えくださる方の主観で構いませんので、違和感がある、地元の慣習はこうだ、絶対的なルール、などのご意見、ご教示お待ちしております。


また、下記サイトのページ中ほどにある「礼装時の小物」の画像にある帯締めや帯揚げは、上記の調べた結果とは異なり、結婚式の参列に白を、とおっしゃっています。いかがでしょうか。
このサイトに載っているような帯締め、帯揚げに関するご意見もお待ちしております。

http://kbr.seesaa.net/article/132327813.html

以上、よろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

<絶対的なルールとしてではなく、あくまで「個人的なご意見」を伺いたいのですが…



承知しました。ご参考までにお答えさせて頂きます。

<「丸ぐけがアンバランス」とは、丸ぐけはカジュアル向け、ということでしょうか。

丸ぐけがカジュアルという定義や感覚は私にはありません。
白の丸ぐけは花嫁に限らず昔は喪服(黒紋付)にも用いました。
振袖なとの晴れ着には色物、刺繍入りなど用いますね。どちらかというとむしろフォーマルです。
ただ、どうしても古典的な着物、大正ロマン風と言いますか、レトロチックな感じは否めないと思います。
なので現代的な色無地やさっぱりした訪問着にはアンバランスでは?と思いました。
もしも用いるなら刺繍入りなどのボリュームある半襟や伊達衿でバランスをとる必要があると思います。

<もし単なる真っ白な平組の場合、バランスが良ければ着けても良いかもしれないが、花嫁の方が着ける真っ白の丸ぐけにかぶってしまって失礼とか、そういった感じは受けられますか?

平組と丸ぐけでは質感も雰囲気もちがいますので花嫁とかぶる感覚というのはないですし、たとえかぶってもフォーマルなのですから当然といえば当然です。
結婚式は神事ですから昔は花嫁もそれ以外の参列者もそろって白の丸ぐけ一辺倒だったわけですし。
真っ白の帯締め、私は観世を持っているのですが結婚式に限らずオシャレとして使います。
平組の白に金糸入りのものはセミフォーマル以上で使いますね。

<また、白地に金糸は留袖専用では無い、とお考えですか?

はい。専用と考えることはないと思います。
訪問着以上の正装で用いるものという位置づけで、留袖にも「使える」ということです。
ただし上等のものほど留袖用を意識して作られています。
つまり小物自体にも格の上下(=品質の良し悪し)があるので、やはりそこのバランス感覚なのですね。
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この回答へのお礼

細かな質問に丁寧なご回答、ありがとうございました。
個人的なご意見とは言え、根拠の無い「これは専用だ、こうでなくてはならない」というご意見ではなく、時代、歴史なども交えて説明くださったのがとてもしっくりきましたし、これから自分で判断していくヒントを教えて頂いた気がします。
式までまだ時間がありますので、自分らしいバランスの取り方、を考えてみます。ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/24 09:27

(1)から(5)の定義については、なるほどもっとも、とも思いますし、必ずしも当てはまらない、と思います。


つまり着物、帯、小物、それぞれの調和とTPOで考えると、言葉で言いきれる決まり事や定義で片付けられない、というのが私個人の意見です。
モノによって、(1)から(5)のどれであっても使える場合もある、という事です。
それは実際にモノを見てでないと判断できません。

ただ色無地かおとなしい訪問着との事なので丸ぐけはアンバランスかも知れません。
なので(2)(4)(5)の中から調和するものという事になるのかな、と。
ただし色つきと言ってもごく上品な色合いがよろしいと思います。

添付のサイトの小物は、色無地や訪問着にということならOKと思います。
白にした方が格上なので多少色や柄が入っていても白地が結婚式らしくて良いですね。

金糸銀糸の事ですが、私の感覚ですと帯がキラキラだから帯締めも金銀キラキラにする、というよりはむしろ小物は控えたものにする事が多いです。
もっともあまりキラキラの帯は用いないのですが。
帯が控えめの場合は一筋の金糸や銀糸が映えます。
あくまでもバランスなので、これが決まりと言葉では表せません。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
バランス感覚のお話、大変参考になります。

以下、絶対的なルールとしてではなく、あくまで「個人的なご意見」を伺いたいのですが…

「丸ぐけがアンバランス」とは、丸ぐけはカジュアル向け、ということでしょうか。

また、添付サイトの小物はよく読んでみると、金糸銀糸が少し入っていたり、色が少し入っているもののようです。てっきり金糸銀糸の入っていない真っ白なものだと思っておりました。

もし単なる真っ白な平組の場合、バランスが良ければ着けても良いかもしれないが、花嫁の方が着ける真っ白の丸ぐけにかぶってしまって失礼とか、そういった感じは受けられますか?

また、白地に金糸は留袖専用では無い、とお考えですか?

お答え頂けたら幸いです。

補足日時:2011/10/21 08:11
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小物や襦袢などは、白に近い色の方が礼装度は高くなります。


ですので、留袖(既婚者の第一礼装)をきるのであれば白になりますでしょうね。

訪問着や色無地ということは、着物の格が留袖より下のわけですから、(2)は違和感ありますね。
また、丸くげは振袖など若いお嬢さんが使うものという印象があります。

(4)については、編み方や色合いなどで色々ありますので、一概に不可とは思いませんが、
締める帯が袋帯の金糸・銀糸等になりますとあわせるのが難しいかもしれませんね。

この回答への補足

早速の回答ありがとうございます。

格は真っ白>色付き、金糸・銀糸は帯の豪華さに合うかどうか、で見るという事なのですね。

とすると、訪問着や紋付色無地に、締める帯があまりギラギラしたものでない、金糸が少し入っている程度の帯であれば、「金糸・銀糸の入っていない白の平組」でもバランスが取れるという事なのでしょうか。

質問でリンクさせて頂いたページで紹介されていた帯締めは「金糸・銀糸の入っていない白いもの」が多いですが、これらの帯締めが使用されるのは訪問着に、ギラギラしていない帯に使っているもので、格と豪華さのバランスが取れているので、特におかしい使い方ではない、と思われますか。

補足日時:2011/10/20 16:36
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この回答へのお礼

今回は補足質問にも答えてくださった、rose-room様をベストアンサーとさせてください。まっさきにお応え下さり、ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/24 09:29

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