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ライフライン、電気ガス水道のうち、水道だけが地方自治体が管轄しているのはなぜですか?

A 回答 (2件)

物理的(地理的)要員と歴史的要因があると思います。



物理的には供給区域が自治体の境界線と重なる山や川で区切られざるを得ないこと、その事情から歴史的には自治体単位で発足したことです。

近年は前回の市町村合併を機に、ゴミ処理などと同じように効率化を図って広域化の動きもありますから、ある程度は自治体の枠を超えたもの(統合も)が出てきそうです。
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それは、『水道法』という法律にそのように規定されているからです。



『水道法』から以下引用

(責務)
第二条  国及び地方公共団体は、水道が国民の日常生活に直結し、その健康を守るために欠くことのできないものであり、かつ、水が貴重な資源であることにかんがみ、水源及び水道施設並びにこれらの周辺の清潔保持並びに水の適正かつ合理的な使用に関し必要な施策を講じなければならない。
2  国民は、前項の国及び地方公共団体の施策に協力するとともに、自らも、水源及び水道施設並びにこれらの周辺の清潔保持並びに水の適正かつ合理的な使用に努めなければならない。
第二条の二  地方公共団体は、当該地域の自然的社会的諸条件に応じて、水道の計画的整備に関する施策を策定し、及びこれを実施するとともに、水道事業及び水道用水供給事業を経営するに当たつては、その適正かつ能率的な運営に努めなければならない。
2  国は、水源の開発その他の水道の整備に関する基本的かつ総合的な施策を策定し、及びこれを推進するとともに、地方公共団体並びに水道事業者及び水道用水供給事業者に対し、必要な技術的及び財政的援助を行うよう努めなければならない。

ちなみに、水道は地方自治体だけが行っているものではありません。
たしかに、末端は地方自治体ですが、大規模のダムなどの水道事業は国(国土交通省)です。
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