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事件に対して積極的ではない探偵がでてくる推理小説を探しています。


探偵役が私立探偵や警察ではない人で、
意図せず事件に巻き込まれてしまって、
やむおえず事件を解決するような筋書きの
推理小説があれば、ご紹介ください。

よろしくおねがいします。

A 回答 (4件)

ピーター・ラヴゼイ『偽のデュー警部』ハヤカワ文庫。

客船内での事件解決に、デュー警部と間違えられた男が、とある事情から素性を明かすことができず素人ながら捜査に乗り出す。ラヴゼイの出世作。

島田荘司『涙流れるままに』光文社文庫。吉敷刑事の元妻がたびたび見る首無し男から逃げまわるイメージ。トラウマの原因を探すうち記憶の彼方にあった暗く辛い過去をほじくり返す羽目に。吉敷シリーズでの元妻の関わる事件、御手洗シリーズの『龍臥邸事件』がクロスする構想の妙で読ませる力作。

古処誠二『少年たちの密室』講談社ノベルス。地震でビルが崩れ、地下駐車場に閉じ込められ、空腹の暗闇の中で行われる連続殺人。閉じ込められた一人が真犯人を追い詰める。

オルツィ『隅の老人』創元推理文庫。事件記者が軽食喫茶で出会ったいつも隅の席に陣取っている老人が安楽椅子探偵役の短編集。

岡嶋二人『チョコレートゲーム』。息子の自殺の理由を求める父親が探偵役。岡嶋二人『殺人者志願』。貧すれば鈍するで、金づまりの挙げ句に殺人を請け負うことになったカップルが殺人計画を進めるなか予想外の死体に遭遇し、一転探偵役に。
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この回答へのお礼

たくさんの紹介、ありがとうございます。
『偽のデュー警部』が一番気になりました。早速読んでみます。
そのほかの作品も探してみたいと思います。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/28 17:29

ローレンス・ブロックの「泥棒バーニィシリーズ」



普段は本屋を隠れ蓑にしている泥棒が
盗みに行った先で事件に遭遇して・・という筋立てです。
軽い感じの本です。

http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4150018022.h …

長い間シリーズが続いていますが、
初期の作品は入手しにくいかもしれません。

他は映画の「北北西に進路を取れ」なんかくらいしか浮かびませんが、

「巻き込まれ型サスペンス 小説」などのキーワードで検索すると、
何冊もヒットするようです。
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この回答へのお礼

紹介ありがとうございます。
泥棒が探偵とは面白いですね。探してみます。
巻き込まれ型サスペンスで検索してみたいと思います。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/28 17:34

北山猛邦『踊るジョーカー』


http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4488024408.h …
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この回答へのお礼

本屋で目にしたことがあります。
可愛らしい表紙ですね。ミステリーだったとは。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/28 17:30

物部太郎は一応やる気のない探偵ですが、探偵(ゴーストハンター)だしな。


ちなみになぜゴーストハンターかというと、日本なら真面目に依頼する奴なんかいないし、興味本位の依頼は、「真面目な探偵だから」と言って断れるからだって。
で、何でそんなメンドイ事やってるかというと、実業家の親父さんに、「働け、ごろごろしてるんならオレの会社の忙しい部署に放り込んでこき使ってやる」って言われて、「一見真面目に働いているように見えてその実遊んでいられる職業」を考えたんだって。片岡直次郎が相棒。
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この回答へのお礼

紹介ありがとうございます。
やる気のない探偵とは魅力的です。
物部太郎シリーズ、是非読んでみたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/28 17:25

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