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毎年数千本の花の苗を種子から育て、皆さんにも配布しています
所が、前年咲いた花から自家採取した種子の発芽率が大変悪化しています
例えば、スイトピーでは、新規購入した種子は殆ど発芽しましたが
前年自家採取した種子(新規購入した種子よりも大きく充実している)の方は
全滅でした(播種方法は同一です)

そこで質問ですがーーーーー
(1)受粉しないと種子は出来ないのですか? 

(2)受粉しないでも種子は出来るが、受粉していない為に発芽はしないのですか?

*近年、私の花壇周辺でもミツバチ・蝶が飛来する数が激減していますので
  その影響かとも思うのですがーーーー
*実は昨年は自家採取のスイトピーは捨てるほど発芽したのですがーーー

よろしくお願いします 
 

A 回答 (3件)

スイートピーは自殖性です。

F1は無関係です。
それに閉花受粉ですから虫も関係ありません。開花した時には受粉しています。

ベテランですからないとは思うのですが、充実した種子ということで、種子が吸水しなかったのではないのでしょうか。サカタのタネでは吸水処理をしてはいけない種子を販売しています。それから種子の保存はどうだったのでしょう?
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この回答へのお礼

長い間花作りをしていますが、自殖性と他殖性があるのを知りませんでした。
スイトピーはマメ科ですので確かに自殖性で、虫は関係ないですね。
大変勉強になりました

発芽しなかった種子はその前年開花したものから採取を毎年繰返してきたもので、
毎年100粒以上ほぼ95%以上の確率で発芽してました。しかし今年は全く発芽しなかった
のでその原因を知りたくて質問したのです。

吸水処理をさせない種子もありますが、毎年繰返し採取し発芽させているこの種子は24H吸水後
播種しています。播種後も水は欠かしません。

採取した種子は毎年他の多くの種子と一緒に陽の当たらない乾燥した冷暗所に保管しています。

お礼日時:2011/11/03 20:05

数千本!半世紀!


羨ましい・・・見習いたいです。

(1)と(2)の質問ですが、
そもそも受粉が成功したかどうかが目に見えないので
どちらとも答えにくい問題だと思います。

しかし、受粉しなくても、形だけなら種子のできる植物の話はありますし、
受粉の有無に関わらず、発芽しない種子はあります。
不稔性とか、そうですよね。

No,1の方と同意見になりますが、私もF1の原理だと思うんです。
その品種自体がどうこう、ではなく、
長年育ててくるうちに表面に影響のないレベルで雑交がすすみ、
昨年いよいよ表面的問題が発生したのではないか、ということです。
一斉に全滅する程の事態になるかを問われると、そんなわけないとも思いたいですが、
花粉なら虫や風も運んでくるから、いつどこで混ざるかわからないじゃないですか?
壊滅的な影響の出る近縁種を、虫が媒介し得る範囲で育て始めた人がいるとか、
お心当たりはないですか?

その土地固有の伝統的な作物が育たなくなったという方が、身近にいます。
火山の噴火で不毛になった土地を、一から、半世紀以上耕してきた方です。
「あちこちから人が移ってきて、いろんなもん植えるようになってから、どうもだめだ」と
ずっとおっしゃっています。
現存のものも、昔の純粋なものとはちょっと様子が違ってきたそう。
経験も浅く、その表面の表面しか見えていない私が気付くようになる頃には
それも発芽しなくなるのかもしれません。
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環境が分からないので知っている知識と想像で思うことを書きますと、



元の種がF1種だった。F1とは一代交配種と呼ばれるものです。
「サカタのタネ」などに代表されるメーカーなどは花や野菜の種などを販売していますが、成長した花や野菜の種からは発芽しないよう(もしくは発芽しても品質がずっと悪いものしかできないよう)に品種改良しています。こういった一代限りうまく成長するものを一代交配種またはF1種と呼びます。

メーカーにしてみたら一度販売した苗から次から次へと種を取られたのでは商売として成立しなくなります。生き物ではありますが、一種の著作権保護をしたものを市場に流通しているわけです。

どのように品種改良しているかは知りませんが新種を作り出すのと同様にメンデルの法則を利用しているのではと考えます。

少し横道にそれますが、メンデルの法則では9:3:3:1という法則があります。交配後に取れる種の確率のことなのですが、新種というのはこの16分の1の確率を安定的に2世代続けて作り出せたものを新種として扱えます。

横道をお話しした上で。間違っているとは思いますがF1種はおそらくこの一代交配のみうまくいっている種類を発売しているのではと考えます。

ご存知だと思いますが園芸店などで売られている植物の多くはブランド登録をしており、自分で増やして楽しむ範囲での栽培を認めています。ブランド種を勝手に増やして販売すると最悪訴えられるということです。

他の理由もあるのでしょう。無精卵のように受粉しいないのかもしれません。が、全滅と考えると先の説明の方が合点がいくような気がします。安定的に種を採取したいのでしたら出来るだけ多品種、他メーカーの苗を掛け合わせて受粉できる環境がある方がよろしいかと思います。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/メンデルの法則

この回答への補足

半世紀に亘り花を育てていますので、F1の事はよく知っています。

昨年まではその前年の種子を何年も繰返し採取して発芽させてきましたので、F1種では無いです。
今年になって初めて発芽しなかったので、質問したのです。
非常に基本的な内容ですが、私の質問(1)(2)に付いてのみお答えください

多数の苗は自宅で半数、残りはボランテイアで学校・公園に植えており、販売等一切しておりませんので!
苗の販売禁止なども百も承知ですのでーーーー

補足日時:2011/11/02 21:22
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