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No.10
- 回答日時:
民主党政権になってからの税収は金融危機後初となったため大幅に落ち込んでいます。
・国債の元本返済と利子の支払い22兆円
・地方交付税交付金17兆円
この2つだけでも税収を上回りました。
税収の落ち込みによる赤字の増加までを自民党のせいにし、尻拭いの範囲にするという考え方は適切ではないと思います。
景気に大きく左右される脆弱な税収構造をつくってしまったという意味では、確かに自民党のせいといえるかもしれませんが…。
借金の増分だけしか見ないのではなく入ってくる額と出て行く額の両方を見たほうがいいでしょうね。
また自民党の国会議員の最新のブログにこのようなことが書いてありました。
http://www.taro.org/2011/11/post-1116.php
一部抜粋
# 基礎年金の夫婦分割案、週20時間以上働くパート労働者も
# 厚生年金の対象にする案、年金受給開始年齢を68歳まで
# 引き上げる案、マクロ経済スライドをデフレ時でも
# 発動する案などなど。
#
# なぜこんなに年金「改革」に厚労省が急に熱心になったのか、
# しかも抜本改革ではなく小手先のつまらない改革に、
# と思っていたら、100年安心といっていた、
# つまり100年間年金の積立金が持つはずだったのに、
# 積立金があと20年しかもたないという現実が迫ってきたからだ。
そもそも2004年に自公政権が行った「100年安心」年金改革は、現在の積立金を少しずつ食いつぶして行き100年で積立金が枯渇する(つまり101年後に破綻する)計画だったようです。しかし最新のデータをもとに計算しなおすとあと20年ほどで枯渇しそうだということがわかった。だから年金の抜本改革はすぐに着手が必要とのことのようです。
これも負の遺産だと思います。

常に老人が中心になって決めていますので老人偏重になりますね。
だからと言って目先若い人々にお金を使っても将来にわたって継続的に有効なものではないでしょうね。
負の遺産があるなら改革。尻拭いをさせられているかどうか?
ありがとうございました。
No.9
- 回答日時:
尻拭いということは、前の政権の負の遺産を少なからず返済しているか、少しでも状況が良くなっているはずですよね。
ここ10年の国債発行額を見てみましょう。
2001年 33.0兆円 ←小泉政権
2002年 30.0兆円
2003年 35.0兆円
2004年 35.3兆円
2005年 35.5兆円
2006年 31.3兆円
2007年 27.5兆円 ←安倍政権
2008年 25.4兆円 ←福田政権
2009年 33.2兆円 ←麻生政権+世界金融危機の補正で11兆円
さて、ここから民主党政権です。
2010年 44.3兆円 ←鳩山政権
2011年 44.3兆円 ←菅政権
無駄の削減や埋蔵金の発掘で、国債増額せずにバラマけるってマニフェストはどうしちゃったんでしょうね。
後何年”尻拭い”が続くんでしょう。
No.8
- 回答日時:
借金は連呼されるが、民主党政権になってその額が跳ね上がっている事は知られていない。
単純に政権運営を担当しているだけだが、尻拭いどころか傷口を余計に酷くしている。
その発言者は熱烈な民主党支持者なのでしょう。国籍を確認した方がいいですよ。
純粋な日本人で民主党を支持する者がいるとは到底思えない。少なくとも、マニフェストの
実行率をしっかり確認すべきです。
やはりそうだと思うのですが…。
さらに言うと、マニフェストの実行率は十分という意見になるので、
やはり、細かな政策の公約で選挙をしても総論的なものにすぎないと居直られてしまいます。
ありがとうございました。
No.7
- 回答日時:
一番大きな点は日本を借金大国にしたことです。
国債残高で世界中でもっとも大きい額の借金をしたこともそうですが、それ以前に慢性的な借金体質を作ったことが大きいです。
小泉政権時に景気がよかったときでも、バブルの超好景気時ですらも借金を増やし続けました。税収に見合わない巨額の支出をし続けたからです。
例えば…
使わない道路でも、支持者に頼まれればいくらでも造る。
必要かどうかは考えることなく、すべての都道府県に最低1つは空港を造る。
意味があるのかわからない特殊法人・独立行政法人を作り放題。
特定の企業への利益供与(=不要コストの上乗せ)。
など
一度造り始めてしまえば簡単にやめることは難しいですし、できあがった後は資産として維持管理していかなければなりません。道路を作ったら定期的に保守工事を行わなければならないし、誰も利用しない空港でも何百人もの職員を常時雇用しなければなりません。
ですので、一度全開にひねってしまった蛇口はそう簡単にはしめられないのです。今民主党は、全開にあけられてしまった蛇口をしめる役割を担わなければならない立場にいます。これが尻拭いです。
民主党に自民党の尻拭いが適切にできるかどうかという問題もあります。しかし自民党に逆戻りすれば、尻拭いどころか問題をより大きくすることは目に見えています。そのためにいくら民主党に駄目な所があっても自民党よりはマシと思う人が減らないのです。
No.6
- 回答日時:
それを覚悟で政権を取りに行ったのでしょう。
尻ぬぐいしたくなければ最大野党に留まって自民党に自ら尻ぬぐいさせてから政権を奪取すべきでした。
なにしろここまで税金の浪費を看過して借金大国にしてきたのは自民党ですから。
原発問題にしても然りです。福島にごり押ししたのも自民党。
年金問題や景気回復を深刻化させたのも自民党ですよ。
全て失策の主因は自民党にあると言う事を自民党は自覚すべきです。
それにしても民主党は全くの政策素人集団でしたね、自民党より始末が悪い。
ここまでとは思いませんでした。
自民党なんか話にならん、民主党に期待、しかしもっと話にならんかった、という典型的な話になりますね。
しかし尻拭いというより「自民がしてきたことの悪」の部分が残っている中での政権運営ということですね。
ありがとうございました。

No.4
- 回答日時:
こんばんは。
この問題は過去の歴史から辿っていかなければなりません。自由党を離脱した鳩山一郎率いる「日本民主党」と、吉田茂率いる「自由党」が保守合同で合体し、今の自由民主党になったわけです。それが1955年の出来事であった故に「55年体制」とも呼ばれています。結党後、鳩山一郎が初代総裁になり、国会で首相指名選挙で内閣総理大臣に指名されました。それから以後は、1993年、宮澤内閣が小沢一郎らの造反で「内閣不信任案」が議決され、解散総選挙へ。自民党は大敗し、ここに38年の長きに渡る自民党一党支配は終焉を迎えました。ところが1994年に旧日本社会党と自由民主党と旧さきがけが連立を組み、またこさ自民党政権が復活します。総理こそ社会党党首、村山富市でしたが、実質的な政策は自民党がリードしていました。それから以後は2009年に再度、自民党が下野するまで、自民党は政権与党の中枢にいた訳です。38年+15年=53年もの間です。
1945年、敗戦後から今日まで66年。そのうちのおよそ80%に自民党は政権に関与したと言えます。吉田茂の保守党である自由党時代も含めれば60年にもなり、実に戦後憲政史の90%を占める事になります。
という事は、日本の政治は「自由民主党」を中心に動いてきた、政治運営されてきたと言っても決して言い過ぎではありません。その政策の中には「失政」もあったでしょう。「強行採決」によるものもあったでしょう。今の民主党の考えは、「こったらに長い間、数の力を使って強硬な政権運営してきたツケが今回ってきて、日本は不況に陥っている。その尻拭いをワシらはしてやってるんだ」という思いが強いのです。
民主党は自民党の悪政を成敗してるという「正義感」に燃えてる訳ですね。その典型的な姿を映したのが予算委員会での前原前国土交通大臣の自民党に対する「怒り」に現れています。今は2009年総選挙終了後のあの民主党の意気込みは何処へやら。自民党の尻拭いどころか、今度は自民党に尻拭いしてもらわなければならない立場に立っています。出来もしない事をマニフェストに掲げ国民を騙し、復興財源捻出のためにまたこさタバコを値上げしようとしている。まぁ無茶苦茶ですな。結局は人の粗探しが得意技であり、具体的根本政治理念も無い、ただの色々な党の寄せ集め集団。それが民主党です。
No.2と合わせると民主党の「怒り」の姿は、どんな原始的な心理防衛機制で説明つくのか、ということになるでしょうね。
ありがとうございました。
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