プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

プランターにて、家庭菜園を楽しんでいます。
栽培に理想的な土づくりで質問ですが、土6に対して堆肥3~4の割合(その他にパーライトや有機石灰、肥料)で作ることが多いのですが、
例えば、春にトマト(ナス科)を育てて、秋に同じプランターで小松菜(アブラナ科)、その後、ホウレンソウ(アカザ科)を栽培したいとして -つまり年に違う種類を三栽培- 、
自分はその栽培毎に、そのプランターの土に3,4割の量の堆肥(バーク堆肥を使うことが多い)、石灰、肥料等も新たに加えています。
それでふと疑問を抱いたのですが、一つの作物を栽培している3,4ヶ月で、プランターに作った培養土は、完全に「土」に還っているとして考え、新たに堆肥や石灰を加えていて良いのか、
もしかして、その度にプランターの用土に対して、年に三回も、3,4割の堆肥を投入し直すと、結果、堆肥の量が多すぎることになるかもしれない…と迷い出しました。

それから栽培の度に、半分近く堆肥を投入していくと、土が余り、土嚢袋などに分けて保管するのですが、そもそも何を栽培していた土なのか不明になることがしばしばあります。すると何か新たに栽培する際、知らずに連作していたということも起こると思います。皆さんはどんな土の管理方法をとっていらっしゃいますか? 
又、これに関連した質問ですが、作物の連作障害が出だすのは、栽培したい物の土作りに、何割の同作物栽培土が混入した時と考えるべきでしょうか?
ちょっとでも入ってしまうと連作障害のリスクを負うことになるのでしょうか?

教えてください。宜しくお願い致します。

A 回答 (3件)

堆肥の質を含めて、栽培管理の条件が 人により様々ですから、


一般的には こうだ と思う、ということで、気がついた事を書きます。

土6に堆肥3~4の割合で、栽培毎に、その土に3,4割の堆肥を加える
というのは、やはり 堆肥を多く入れ過ぎだと思います。
上質の堆肥であれば、障害が出ることはないにしても、無駄に多いと思います。

バーク堆肥を使うことが多い、とのことですが、
あまり質の良くないものが売られていることが多いので、
使い過ぎない方が良いように思います。

石灰、肥料等も新たに加えています、とのことですが、
使う量によるものの、やや控えめにした方が良いように思います。
もっとも、質の良くないバーク堆肥は、
栽培後に見ると未熟のバークだけが残っている事があります。
このような場合は、窒素肥料を絶やさないようにしないと、
肥料不足を起こす可能性があります。

知らずに連作していた、というのは、ありうる話ですね。
ただし、この事例では、堆肥をたくさん使っている上、
仮に連作になったとしても土の一部に混入した、という程度のことです。
連作障害の主な原因は土に病原が残っていることですので、
土壌病害が出た土を別扱いすれば、それで良いと思います。
実際のところ、土以外の病原も沢山あるわけですから、
連作障害だけに過剰に気を使う必然性は無いように思います。


、。
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この回答へのお礼

使用する堆肥の質の違い= おっしゃる通りと思います。私のは「バーク堆肥7:牛糞3」とうたっているものですが、その数字とて、それを信用すればの話ですからね。なんとなくこの2年ほど気に入って選んでいる袋というだけです。

年に3回、新作物栽培ごとに堆肥をセオリー通りにいれること=今後は投入量を毎回(目分量で)一割ずつ減らすことにしました。未熟堆肥といえば、「もみ殻」ってなかなか消えないですよね。

結果的な連作=プランターは何しろ限られた土量での栽培なので、土について神経質になりがちですが、過剰に気を使わないおおらかさも必要ですね。

アドバイスをありがとうございました!

お礼日時:2011/11/13 20:50

まず堆肥や腐葉土を多めに入れれば良いと考えるのは止めましょう。


堆肥にはバークと牛糞がありますが、肥と言う言葉が使われていますが肥料
は多く含まれていません。多く入れても養分量は微量ですから、多く入れて
も作物は元気に生育する事はありません、
腐葉土には土と言う言葉が使われていますが、広葉樹の葉を腐熟させただけ
ですから、本来の土とは違いますから多く入れても意味がありません。
双方とも土壌を改良する事が目的ですから、混ぜる比率は9;1か8:2が
適していると思います。
翌年に再び堆肥を混ぜても、土の量は増える事はありませんので、どんどん
堆肥の量が増えるだけになってしまいます。最終的には混ぜた比率が土1:
堆肥9になってしまい、堆肥で作物を栽培していると同じになります。
とにかく混ぜれば良いと考えるのは間違いですから、どうして混ぜる必要が
あるのかの意味を良く理解するようにして下さい。

連作障害を簡単に説明すると、同じ畑に続けて作物を栽培すると起きてしま
う障害の事を言います。どんな障害が発生するかと言えば、作物により違い
ますが、作物を冒す病原菌や有害虫の密度が高くなったり、土壌のバランス
が崩れて生育障害を起こさせる障害の確率が高くなってしまいます。
つまり新しい土には連作障害を起こさせる物は無く、元々の土に連作障害を
起こさせる原因があるのですから、関連で質問された事は全くの思い過ごし
と言うか誤りと言う事です。

一度でも使用した土は、新しい土や堆肥を混ぜても元気にはなりません。
少し元気を貰った程度ですから、100%元気な土と比べると持続期間も長
くはありません。土は年毎に疲れてしまいます。これが連作障害を起こさせ
る原因ですから、まず使用した土は土壌殺菌(日光高温処理)をしてから後
に新しい土を混ぜ、それから使用しないと意味がありません。
古い土壌には雑菌等が多く潜んでいますから、何もしないで使用しても雑菌
の量は増えるだけですから、どうしても連作障害を起こしてしまいます。
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この回答へのお礼

堆肥の意味、連作障害の解説をありがとうございました。
新しい土=買った土 だとしたら連作障害の起因はないのは理解していて、その後、輪作していく上での質問をしたつもりですが、自分の書き方が悪かったようです。
使用土は土壌殺菌でのみ、ちゃんと蘇るという解釈ですね。
厳格なアドバイスでありましたが、殺菌後の土への満足感、信頼感も自信につながると思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/11/13 21:46

こんにちは


連作障害って、肥料の成分が同じ植物だけだと残るのも出てきて起こったり
病害虫が毎回エサがあるので増えやすいとか
あるんですが
そこまで気を使わなくても大丈夫だと思います。
ホウレンソウとかはアルカリ性を好むので石灰は必要ですが
植物によって必要な肥料や、多すぎると失敗する場合があるので
栽培する植物によって調べた方が良いです。
正確にやるなら土壌の肥料を調べるんでしょうけど
作ったもので、葉がガンガン茂るようなら窒素が効いてるなとか
実が美味しかったらリン酸成分しっかり効いてるとか
カブの表面がでこぼこぢてるなら線虫いるなあとか
虫が多くなって来たら、来年は別の種類を作ろうかとか
その程度で良いかなあと思いますよ。
植物を見ながらが一番かな!
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この回答へのお礼

連作障害への危惧について=もし自分が栽培した作物に何らかの障害が出たとして、それが、偶然の病害なのか、虫害なのか、土壌のせいなのか、さっぱりわからないのが、まだまだ自分の経験不足という感じです。土だけ完璧な配合なら、一つ悪い可能性を減らせると思っての質問でした。神経質にならないようにします。

植物を見ながら判断していくって大切ですね。そういう目を養いたいです。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/11/13 21:30

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