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崩壊するときは日本と同じように 政府が金利を上げたり 不動産貸し付けを規制したりすると 崩壊するのでしょうか?

A 回答 (6件)

>崩壊するときは日本と同じように 政府が金利を上げたり 不動産貸し付けを規制したりすると 崩壊するのでしょうか?



金利を急激に上げたり、突然の規制を行うのは満員の映画館で「火事だ-!」と叫ぶようなものです。
皆が入り口に殺到して出ようにも出られなくなったり、将棋倒しになったりします。

本当に火事ならさらに大きな犠牲者も出ますが、単なる嘘でも怪我人が出る可能性大です。
このような結果になるのを「ハード・ランディング」と言います。

『ハード・ランディング』
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%CF%A1%BC%A5%C9 …

ですから中国政府は金利を少しづつ上げたり、不動産投機熱を抑制するような方向に徐々に舵かじを切ったりと、入り口から少しづつ人を出そうとしているわけです。(ソフト・ランディング)

しかし、出る人がいれば入る人もいるのでなかなかうまくいきません。

少しづつ出してもそのうち皆が「何かおかしい」と思い始めれば、やはり火事だろうとそうでなかろうと入り口に人が殺到することになります。

このようにバブルは「皆がどう思っているか」が一番重要なので政策だけではいかんともしがたいものなのです。

金利を上げることも、投機の加熱を防ぐ規制も必ず必要なのですが、日本のバブルのときは「今になってみれば」遅すぎで、最悪のタイミングでした。

『【図解・国際】中国の金利の推移(最新)』
http://www.jiji.com/jc/v?p=ve_int_china-kinri
『中国の住宅価格10-30%下落へ、不動産規制の影響で-バークレイズ 』
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=9092000 …
『バブル崩壊』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%96% …
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間接的にありえる。



バブルが崩壊するのか否かは、債務者が長期間(不動産を購入しているわけですから、返済も長期になる)モーゲージローン(不動産担保ローン)の元利払いが出来るか否かにかかっている。

元利払いが長期間に渡って可能なら、バブルは破裂しない。一部の債務者が破綻しても、不動産価格の維持がなされていれば、流通市場である程度、担保流れを吸収すれば、単に価格調整程度で済む話です。

一方、借り入れによる不動産購入額が極めて多大で、短期的な不動産価格の上昇を見込んで、物件を多くの投資家があさり、もう不動産市場に買手もおらず、また、融資規制や金融引き締めに中央銀行が出た場合、市場金利の高騰、金融引き締めによる景気悪化が主な景気後退要因になると、多くの投資家が、元利払いが滞ることになる。そうなると、バブルは破裂し、不良貸し出しの山と取得原価割れの担保不動産が、金融会社に集まる。これが、中国バブル崩壊のシナリオです。
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中国でもその他の国でもバブルはかならず崩壊します。

実体経済の成長は崩壊しません。

バブルの崩壊は、イケイケドンドンの人々の心理に変化が訪ることがきっかけです。

人々が商品や不動産の値上がりを信じている限り、オランダのチューリップの様に値段が上がり続けます。
中国にはまだバブルの恩恵にあずかっていない「新規参入組」が10億人もいると言われているので、かれらが新たに投機に参加し続ける限りバルブは続くのかもしれません。
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資本主義を放任すると、お金のあるところにお金が集まり、お金のないところからお金がなくなります。


いま、中国は、地方公共団体がそのまま大きな地域会社になっています。日本との最大の違いは、労働力の移動について、戦後の日本と違って、江戸時代のように、制度面、習慣面で縛られています。日本のように明治維新以降一貫して都市部や東京に人口を集中させて経済成長を果たしてきた戦略は、中国では取れませんしね。
なので、土着の経済体が発達し、弱者を強者が飲み込み、大きくなってきています。

中国で一番お金が集中しているのは銀行です。そして、その銀行自体が、国内の産業体に向けての収奪を始めています。
この部分の規制と、先に書いた党と一体化している土着の経済体のコントロールに、中国指導部が失敗したときに、バブルがはじけると思います。

そして、いま、中国では地方部では物価高で、日々の生活も苦しくなってきています。この不満が、過去の中国史のように爆発すると、国が飛ぶ可能性もあると思います。

あとは、高齢化。あと10年ほどで日本以上の高齢化社会になります。そのとき、生産を支える人口が確保し続けられるかが。
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中国は日本の失敗を非情によく研究しています。


だから、日本と同じ轍を踏むことは無いでしょう。

崩壊するとすれば、思いもよらない想定外の理由で沈没
するんでないですか。

尚、中国はインフレ抑止の為、ここんとこず~と金利を
上げ続けています。
不動産売買の規制も始めています。
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私は中国バブルが崩壊するとしてもまだ50年くらい先の話だと思います。


その理由は中国は日本と違って貧富の差が激しく極貧から這い上がろうと悪戦苦闘している民が億単位でいるからです。はっきりいうと13億の半分の6億5千万が貧民です。そのような膨大な数の貧民が中産階級になるのには50年かかります。もっとかかるかも。
極貧から這い上がろうとする下層階級が需要を生みだすし労働力も生みだします。中国のバブルは中産階級が国民のほとんどを占めるまで起こらないと考えます。
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