プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

私36歳、妻35歳、長男3歳、長女1歳の4人家族です。
新築を計画しておりますが、和室の配置に悩んでいます。
現在、父は68歳、母は63歳で健在ですが、どちらかが亡くなれば、残った一人の親を自分の家に呼ぶことを考えています。

ちなみに土地は購入済みで、5m幅の東面道路に面しており、間口15m、奥行き9.5mです。
日当たりを確保するために、なるべく東西に長く、南北に短い建物の間取りを検討しています。
そこで間取りの候補としては2パターンあります(いずれも玄関は北東)。
1.南側に東西に長くLDKを配置し、和室は北側(東側に窓)
2.東側に南北に長くLDKを配置し、和室は南西側
 (ただし、2.だとLDKは長方形ではなく、正方形に近くなり、面積の割に使い勝手が悪そう)

目先の生活のことだけを考えればメインの生活場所であるLDKの日当たりが良い1.が候補ですが、将来的に親と同居(呼ぶ)することになったら親の寝室に
なるであろう和室の日当たりは確実に2.が良いですよね。
心配しているのは昼間の日当たりよりも、むしろ夜の和室の寒さで、やはり南以外の和室だと冬の夜は寒そうですよね。
午前中の短い時間だけでも東窓から日が入っていれば和室は南側でなくてもそれほど寒くないでしょうか?
親が確実にくると決まっているわけではないため、どこまで考慮しておけばよいか分からず、経験のある方(もちろん経験の無い方のアドバイスも大歓迎です)を中心に
コメントください、お願いします。

A 回答 (8件)

同じような年代の方が質問されていて、私自身もいま新築を設計しているところですので、アドバイスを書かせて頂きます。



質問については全体的なレイアウトと親との同居の時期、周辺環境などによりかなり変わります。

親との同居を考慮した設計をするのであれば、日当たりよりもトイレやお風呂、玄関などの配置を充填に考えられた方がいいかと思いますよ
高齢者にとって、生活動線が思った以上に考慮の対象となります。
また、和室の上がお子さんの部屋となた場合には、生活時間の違いから騒音となる可能性もあることを考慮する必要があります。

南側以外の部屋の寒さについては、建物の構造でや窓の断熱性能をあげるなどでかなりの部分は改善されます。(我が家では外断熱で窓のサッシに工夫をしたので、家中の温度をあまり気にしないで済むように設計しています)

日当たりについていえば、日中はリビングに一緒にいるなどすることで、家族のコミュニケーションをとれるようにする方法もあります。

また、同居が確実でない中で、和室を独立型に設計すると、多くが使用しない和室になりやすいです。
その辺も含めて考えられてはいかがですか?

また、ご両親に、同居の意志があるかどうかも確認をされた方がいいですよ
うちは、基本的には同居の意志がないので、自分たちが年をとったときにも大幅なリフォームをしないで済むように設計をしました。ただし、もし同居となったとしても対応できるように配慮をしています。
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老人室としては、(2)の方が動線的に上手くまとまりそうです。


東北玄関で、水回りが北西、そのすぐ下に両仁室なら、老親様に使いやすいでしょう。
又、LDKが正方形にちかくなるからと言って必ずしも使いにくいわけではありません。
この土地寸法なら、キッチンは北東玄関アプローチのすぐ下で、ダイニングは南東角、リビングはそれと少しずらした南に出来るでしょう。
この「少しずらす」のがポイントで、LDそれぞれのコーナーわけが上手くでき、家具も置きやすくなります。
さらにそれぞれの部屋が南東からの恩恵を受ける事ができると思います。
老人室は当座はリビングつながりとして畳コーナーとしてフレキシブルに使って行けばいいですし、将来的に老人室にする場合は、防音効果の高い壁でふさいであげればいいでしょう。

老人室に関しては、もう一つの考え方があります。
それは外部とのかかわりです。
一般的には道路側より敷き地の奥の方が居室としては落ちつくものです。
そういう意味でも(2)の方がいいのですが、逆に世間から孤立しやすくもなります。
道路側に近いと、御近所の方が縁側から声をかけたり、介護車が横づけで使いやすかったりという便利な面もあります。
老人室を東南にしてもLDを工夫すればLDも東南の恩恵を受けるようにもできるでしょう。
(1)のような東北和室に限定しなくてもいいと思うのです。

又、玄関ホールの考え方もあるでしょう。
いろんなパターンが考えられます。
ただ、駐車場の工夫は必要でしょう。
駐車場、アプローチ、間取りのバランス調整がポイントかと思います。
南北に長いですので、日当たりの心配が少なく快適なお住まいになる可能性が高いと思います。

最後に実例なのですが、将来の老人室用に和室を設けたものの上手く使いこなせずに死に部屋になっていたお宅をリフォームして脱衣洗濯室続きの室内物干し場兼ファミリークローゼット兼フリースペースにした事があります。
畳をフローリングにし、はがした畳の一部をそのまま床置き畳に転用して、フリースペース兼洗濯物の整理場に使用しました。
仮に将来老人室に戻すとしても、実はフローリングの方が使いやすいものなのです。
ベット使用の方が便利ですし、もし車いすが必要なら畳では不都合です。
また、ポータブルトイレが必要になった時など介護まで視野に入れると加齢するほどフローリングの方が便利です。
どのような居住空間を想定するかも老人室の設計には重要です。

将来どうなるか分からないのなら、今からひと部屋確保しておく必要もないかもしれません。
必要になった時にリフォームや増築でもいいでしょう。
それまでは、むしろお子さんの為の空間を充実させておく方が現実的なように思います。
子供はかなり大きくなるまで二階の個室でなんて勉強しませんし、親が見てあげるにもLDK近くで勉強した方が都合がいいものです。
お子さん方のいろんな日常のグッツ収納などを含めてリビングつながりにお子さん用のコーナーを作ってあげた方がいいと思いますよ。
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建築士ですが母の為の部屋は北側にして窓も小さくしました。



昼間は南の縁側などで近所の人と話したりして過ごしていました。

高齢者には明るく日当たりが良い方が・・・とだれもが思いがちですが、高齢になると体力が落ちますから、南の日当たり、特に西日などは体力を奪うので避けるべきです。

南側の部屋なら、昔から悪いと言われる北枕で寝る方が本当は健康には良いのです。

特に高齢者はクーラーを嫌う傾向にありますが、電気毛布など暖房器具は平気です。

寝る部屋は北側でも昼間は日当たりの良い居間や他の部屋で過ごす事が、とじ籠る事無く家族との輪も出来ます。

なるべく窓も小さくすると寒暖の影響は少ないですし安眠できます。

朝日なども入り過ぎると早く目覚めすぎると寝れませんので、窓や植木類も配慮しましょう。
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結婚後すぐに親との同居を36年間続けてきた者です


その間に家は建て替え新築を含めると4回変えております

その経験から申し上げます

間取りが明確には見えてこないので1案が良いとか、2案が良いとかの回答は避けます

結論から申し上げますと
親にも「寝室とキッチンと居間とトイレ」が必要です
移住の4回目には親は介護状態になっておりましたので、親専用のキッチンとトイレはありませんでしたが、1~3回の家には親専用の「寝室とキッチンと居間とトイレ」を用意いたしました

親にも子供や孫とは違った生活があり、それをエンジョイする権利があります
すなわち、親には「和室でも一つ用意して与えておけばよいだろう」という考え方はお避けになることをお勧めします

親用の寝室は和室ではなく洋間にし、ベッドを使用することを強くお勧めします
親は必ず足・腰が弱ってまいります
親が若いうちは、ベッドを嫌がる傾向もありますが、必ずベットが必要な年齢に達します

居間は、四畳半の狭さでもよいですから、用意してあげてください
親の好みにもよりますが、掘りごたつ仕様の和室などは便利ではないかと思われます
この居間は、道路側の東南をお勧めします(何故、東南かは長文になりますので避けますが、親にも社会とのコミュニティがあるとだけ申し上げておきます)
広縁か濡縁があるとさらに良いです
親の来客は、ここが玄関になったり、用事もここで済んでしまうことも多くあります

キッチンは、女の城です
奥様とお母様とでは、食器・調理器具・調理方法・食器のおき方など全てが違うといっても過言ではないでしょう
小さくても良いですから親専用のキッチンを用意してあげれば、奥様とお母様とのいらぬトラブルの発生を低く抑えることができます

トイレも親との間で口には出さずともトラブルを生む素となります
私どもは、2階のトイレは我々夫婦と子供用、1階のトイレは母専用となっておりました
客が来たときは、招き入れた客に応じて1、2階のトイレを使い分けていました

長い間、親との同居を経て、うまく過ごせた家の造りをしてきたした実例です

母は、昨年97歳の長寿をまっとうし、昨年天国へと旅立ちました
自宅で母を看取ったわけですが、その間、母は妻に手を合わせ感謝の言葉を述べておりました
また、涙が出てきてしまいました

良い生活をお過ごしください
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2です。


東側というのは部屋が暖まりにくく冬場は寒いままの部屋になりがち。
西は1日家の温まった最後に日が照るので暖かい部屋になりがちなのです。

東の部屋に仏間も置くと南向きにしないと他の部屋とかなり分断されてしまい、親御さんが住むまでは独立客間のようになってしまいます。ちょっともったいないですね。

西側は気運的にも高齢者向きです。活動的な若い人が北や東を利用し、西は静かな利用が良いとされます。畳を入れても、必ず将来の洋室リフォームも想定して床断熱はしっかりしておけば良いでしょう。
できれば壁の断熱も良い方がいいですね。

親御さんが住まわなくても和室を西には結構定石ですよ。
床の間、仏間、の配置も楽で、リビングともつながりを持たせて利用しやすいです。
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年寄りには和室では無くて、ベッドと椅子の部屋をあてがうのが思いやりというものです。



将来的に年寄りの同居を考慮するのであれば、一階に洋間の個室を確保するのが正解です。
二階に上がる元気のある若者は、膝も柔らかく、たち振る舞いに不自由が無いので、二階は全部和室にしても問題ありません。
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数年前に実家が新築しました。


私の部屋が北側、東側窓の和室になりました。
はっきりいって、冬は寒いです。
午前中かなり日が当たるのですが、それだけで温かくなることは全くありません。
ほんの数年前に建てたので、建材とかも最近のモノを使っているはずなのですが。

今は実家を離れて生活していますので、帰ったときしか部屋を使わないためそれほど気になりませんが、
毎日だったら悲しいかなぁと思います。まだ年寄りではない私でも。
まぁ暖房つければ良いんですけど。
あと、部屋が日中でもどうしても暗いのがね…これは設計次第(天窓つけるとか)でなんとでもなると思いますが。

ただ、当面は使わない部屋を南側に持っていくのももったいない気がします。
奥様とかとご相談で決めるしかないでしょう。
どちらにするかの決定ポイントはそのご家族によって違うと思うので。
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ご家族思いなんですね。


私は1がいいと思います。

だって日中はリビングなどでお過ごしになるのでしょう?
寝るだけのお部屋なら、どこでも大丈夫ですよ。

あと、日当たりが一番いい場所はぜひリビングで
自然とみんながあつまる配慮がよいでしょう。

それに、昔の住宅と違って今は、断熱材などが進化しており
凍えるほど寒いということはないはずです。
しかも風水的に北側はどっしりと構える方向のはずですから
お年寄りにはもってこいですよ。
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