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理系大学院(修士)のイメージは

・毎日夜の9時、10時まで学校に残って研究させられる。

・英語の文献ばかり読まされるので英語力は必須。

・論文は英語で書く。

・遊びやバイトしているような時間はない。

・学部時代よく授業をサボったり、他人の課題を丸コピーしていたような人間は卒業できない。

・付いていけなくて中退する人が多い。

なんとなくこんなイメージなのですが実際のところどんな感じなのか教えてください。

A 回答 (9件)

>毎日夜の9時、10時まで学校に残って研究させられる。


>遊びやバイトしているような時間はない。

これは専攻によります。特に化学や生物系の実際の実験を求められる場合は、拘束時間が長いことが多いです。また、教授にもよります。コアタイムと言って何時から何時は学校にいなくてはいけない、という時間帯を設けている研究室もあります(これは専攻関係なし)。
私(現在、修士課程)の場合は、コアタイムもない電気情報系の専攻にいるので、やることさえこなしていれば学校にいなくても平気です(笑)

>英語の文献ばかり読まされるので英語力は必須。
>論文は英語で書く。
>学部時代よく授業をサボったり、他人の課題を丸コピーしていたような人間は卒業できない。
>付いていけなくて中退する人が多い。


論文は英語です。ただ普通の英語(TOEICとか英語新聞とか)とは違って専門分野の専門的な文章なので、単語や文章表現も異なります。しかも、理系だったら数式だらけだったりするので、論文が読める=英語ができるとはなりません。
なので、英語が出来ないからと言って論文が読めないわけではありません。実際TOEIC500点くらいでもみんな電子辞書片手になんとか論文くらい解読できてます^^ 逆に英語の論文が読める博士の人でも日常会話もぎこちないくらいにしか英語ができない人もいますから。

また、論文はアブストラクト(概要)くらいは英語で書きますが、修士に入っていきなり英語の論文を書くよう強要されることはありません。日本語の論文を数本出した後に、国際学会に出すために英語で論文を書くような流れが普通なんじゃないかと思ってます。(少なくとも私の場合はそうです)

あと、学部時代と大学院の違いは研究の有無です。研究と授業は全然違うので、成績がよくても研究が性に合わない人もいますし、あんまり関係ないと思います。ちなみに日本の大学院の修士課程は正直、真面目に研究してれば誰でも卒業できます。博士課程は大変ですが、修士まではなんとかなりますよ。
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この回答へのお礼

貴重な御意見有難うございます。

お礼日時:2011/11/24 10:01

修士だと,先生や他の学生とのコミニケーションが増えると思います.


研究をどう進めるか,どこまでやらないといけないのか
でも大半は無駄話を同じ研究室の人としている時間が多いのでは・・・
そういう意味で部活のようなものです.
部活でも,練習があるように
課題を自分でこなしていく毎日(実験,研究進捗報告,文献)
大会に出るのと同じように,学外での発表・論文投稿もある
部活の掛持ちが大変なのと同様に,研究室以外のことをする時間は減ります.

部活のように,勉強を乗り越えられるかどうかじゃないでしょうか.

---
>9時、10時まで学校に残って
朝が遅く,だらだらして,夜9時ごろ帰っていのでは・・・
やることやれば帰れます.みんなが帰らないので残ってしまうだけのような
実験など時間のかかるものは,待ちの時間があるかも
自分次第です.

・英語の文献
読むべきですが,日本語の文献も必要です.
翻訳サイトがあるので,それほど苦にならないかと
論文の参考文献に英語の文献が並んでいるとかっこいいのでは

・論文は英語で書く。
翻訳サイトがあるので,それほど苦にならないかと
海外発表(国際発表)もできるかも

・遊びやバイトしているような時間はない。
M1ならできなくはない.M2なら就職活動があるので,そちらが優先
むしろ研究室でバーベキューやサッカーや旅行など。研究室の行事が多い.

・学部時代よく授業をサボったり、・・・
要領がよいかどうかは別問題ですね.理解力があれば,短時間でこなせた方がいいかも

・付いていけなくて中退する人が多い。
中退する人は少ないのでは? 
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

お礼日時:2011/12/04 00:00

生命科学系の大学教員です。


面白そうなので、私の見解を書きます。

>・毎日夜の9時、10時まで学校に残って研究させられる。

自分のテーマに関して、もしくは、自分の能力を高めるという観点において
「十分に結果を残している」というのであれば、別に何時に帰ろうがいいと思います。

ただ、若いときに、夜6時に帰っている人について「十分にやっている」と思っている教官はいないと思います。

>英語について

研究は全世界に発信しないと意味がありません。
小さな島国の言葉で書いたものは世界の人に知られることは無いのです。

結果として、英語は必須です。
英語は研究以前のコミュニケーションの手段であって
それを苦にしていては話にならないということです。

>バイト、遊び

「十分に結果を残している」というのであれば、別に何をしようがいいと思います。
だた、学生が学ぶ時間を削って結果を出すということは、
かなりしんどいということは事実です。

>学生時代、授業をさぼった・・・

私はよくさぼりましたし、コピーもしました。
授業は広く浅く学ぶもので、目的もなく勉強しがちですが、
研究室に入って行なう研究は自分の目的を強く意識したものであるので、
研究しだしてから勉強することはかなり濃度が違うと思います。
だから、さぼっていいとは言いませんが・・・。

>付いていけなくて

そう思って中退をする人はまだましかもしれません。
ぶっちゃけ、今、大学は学生を確保する必要がありますので、
そこまでキツく追い込みません。

ついていけなかった人は、それなりのままで卒業させてしまいます。
そうなってしまうと卒業後、不幸ですね。

全体的に、大学以上の学生のスタンスとういのは、
「自分で自分を高めるために何をすべきなのか」を考えて行動するものだということです。
そのための行動は自分で責任持つということ、高めるための手助けを教官はするにすぎないということです。
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この回答へのお礼

貴重な御意見有難うございます。

お礼日時:2011/11/27 01:04

研究室や個々人によりますが...。



・発表などの前は毎日夜の9時、10時まで学校に残って研究することになる。

・英語の文献は読めることが前提になっているので英語力が無いとその分苦労する。

・論文を英語で書く機会もあるが、大体はProceedingsなど準論文レベル。

・学部時代よりは遊びやバイトしているような時間はないが、会社に就職した後よりは時間に余裕がある。

・学部時代よく授業をサボったり、他人の課題を丸コピーしていたような人間は卒業できない、と言いたい所ですが、限られた個々人の時間やエネルギーの中で研究成果という一つの成果を得るという為には、適度な要領の良さというのも結構重要。

・付いていけなくて中退する人も若干名いるが、大多数は、「自分は研究を一生の仕事にするほどの能力がない」ことを自覚した上でなんとか2年で修了する。
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この回答へのお礼

貴重な御意見有難うございます。

お礼日時:2011/11/24 10:02

研究室にもよります。


言えることは「研究させられる」という認識の人は一流の大学院生にはなれないということです。
時代が違うので比較はできませんけど、私が院生だった頃は夜10時前に帰ることなどほとんどありませんでしたけど。でも研究させられているなどとは全く思いませんでした。

まあ、最近では大学院を就職予備校とでも認識している人が多いので。「研究させられている」と思うのはあなただけではないでしょう。そういう院生でもお情けで修了させてもらえる研究室が多いのも時代の流れでしょうかね。
また、最近では、以前に比べて中退する人は多いですが、ついていけなくてというよりも人間関係とか、やる気を失ったとか言う理由が多いです。つまり、ひ弱なんですね。

それにしても、「研究させられている」と思う人は、企業で研究職に就いても「研究させられている」と思いながら研究するんでしょうかね。そんな意識でいるよりも、研究の面白さを見出すようにした方が、楽しく研究や仕事ができて建設的だと思いますけどね。
きついことを言えば、「研究させられている」と思う奴は進学するなと思います。
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この回答へのお礼

貴重な御意見有難うございます。

お礼日時:2011/11/24 10:07

・毎日夜の9時、10時まで学校で研究させてもらえる。


・(分野によっては)英語の文献ばかり読むので英語力は必須。
・論文は(分野によっては)英語で書く。
・遊びやバイトしているような時間はあるが、それよりも研究したい。
・学部時代よく授業をサボったり、他人の課題を丸コピーしていたような人間はそのままなら修了できない。
・研究ができなくて中退する人もいる。
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地方国立大の理系教員です。



>毎日夜の9時、10時まで学校に残って
時期によります。修論しめ切り前や、学会発表直前は、9時10時では済まないこともあります。

>研究させられる。
教員側から「させる」ということは、余程のことがない限りありません。学生が、自分の研究の進捗状況を考えて、自分で判断することです。
逆に言うと、この判断が自分で出来ないようでは、大学院生としては ??? です。

>英語の文献ばかり
分野によりますが、「ばかり」と言うことはありません。

>読まされるので
上の「研究させられる」の回答と同じ。
ただし、「君のテーマなら、○○国の××さんの論文も読んでおく必要があるよ」といった
ヒントは出すことはあります。

>英語力は必須。
当然です。
研究室に、日本語が全く出来ない留学生がいる、といったこともあります(←私の研究室の実例)。英語が出来ないと、研究室内で、学生同士の意志疎通が出来ません。

>遊びやバイトしているような時間はない。
遊びほうけたりバイト三昧、という意味なら、大学院に限らず学部でも当然。
ほどほどの遊びやバイトなら、時間を工夫すれば十分可能です。
質問文のような表現は、時間のやり繰りが出来ない(自分を管理できない)学生の言うことです。

>学部時代よく授業をサボったり、他人の課題を丸コピーしていたような人間は卒業できない。
#2様(#2の passersby2 様も、理系の大学の先生です)のご回答と同じ。

>付いていけなくて中退する人が多い。
「ついていけない」の意味によります。
「大学院の研究が難しすぎて」というなら、少なくとも、うちにはいません。修士研究のテーマは、あくまで大学院修士課程レベルです。
「遊びほうけたりバイト三昧」「就活を口実に、半年間ほとんど登校せず」、その結果、研究が進まなかったということなら、実例はあります。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

お礼日時:2011/11/18 17:07

No.1の方とおなじになりますが,「研究させられる・読まされる」と使役形で認識するなら,おやめなさい。



ただし,「専門用語と論文調いいまわし」さえ覚えれば,理系英語は易しいです。また,小難しい文章やら弁証法やらで他人を説得する必要はなく,「データをみろ!」ですみます。

>学部時代よく授業をサボったり、他人の課題を丸コピーしていたような人間は『学士課程すら』卒業できない。

の書き間違いですか?
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研究させられる、と、思うひとは、苦労すると思う。


文献が、英語のみ、というのは、そういう研究しかしないってことになる。学問分野によって、もう2~3は読めないと。

バイトはできますし、わりのいいのもありますよ。
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