1つだけ過去を変えられるとしたら?

冬になりどうしてもたくさんの星が見たいので、山に行こうと思ってるんですが極寒だと思います

何かおすすめアイテムがありましたら教えて下さい!

真冬用の装備や着るものはヒートテックの重ね着などの対応でよいのですが、ほかによいものはありますか?
コールマンのクイックヒーターを考えたのですが、あまり効かないと聞きました
ポンチョ系の服を更に着ようかとか、電子カイロや極寒に耐えられる寝袋に包まってみようかと色々考えてるんですが、実際試してよい方法があればぜひ教えて下さい

よろしくおねがいします

A 回答 (13件中1~10件)

 Jagar39です。



>ふとおもったのですが、気温零℃~-5℃くらいの場所で、銀マットの上でまあまあのシュラフにエクスペディションウエイトを着てあとはトレーナーとか着て、テント無しで寝た場合大丈夫なんでしょうか?

 この件ですが、気温的には問題ないのですが、大量に発生する夜露で(気温が氷点まで下がっていれば霜で)シュラフがしっぽりと濡れてしまいます。
 シュラフカバーを併用すればシュラフの濡れは防止できますが、シュラフカバーも結露するのでなかなか・・・
 そういう使い方をするのでしたら、シュラフはダウンではなく化繊の方が良いでしょうね。

 アンダー+フリース+ダウン上下のフル装備でシュラフカバーに潜り込むという手もあります。その方がトータルで持っていく荷物は少なく軽くできますね。

 タープを地面すれすれに低く張って、その中でシュラフに潜り込むという手もあります。夜露はそれでかなり凌げますし、視界の悪化も最小限かと。

 ブルーシートのような通気性がある(防水性ではない)シートをシュラフの上からかけても良いです。防水シートをかけてしまうと、外からの夜露はシャットアウトできても身体が発散する水蒸気が全て結露して濡れ戻ってしまうので逆効果です。

 工夫すれば他にも手はありそうですね。
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この回答へのお礼

何度も詳しい説明ありがとうございました
2日前とりあえず化繊のミドルを上下を購入しました
山に行ったのですがちゃんと対応できましたよ(手と足は超寒かったですがw)
シュラフがどうしても手に入らなくて夏用+テントで出撃したせいでさすがに氷点下近く下がった朝方にかけては寒くて寝れませんでしたが、ちゃんとしたシュラフがあれば間違いなくいけると思いました
更に上の山に行きたいのでのためEXPも購入を考えております
何度も詳しい説明有難うございました
また機会が有れば色々教えて下さい
他の回答を下さったみなさんも有難うございました

お礼日時:2011/12/06 05:39

no7&no9です。


>あと山用の靴が欲しいんですが・・・
えっと、今回星見るのに使うわけじゃ、ないんですよね?バイクですもんね。現地到着後はきかえるなら、山靴ではなく単純に保温性の高い靴でいいはずですし。今回の話とは別に山靴が欲しいのであれば、使用用途を詳細に書いて、この問以外に別途、質問したほうがよいと思います。
>コールマンの(ホワイトガソリンの燃料)バーナーコンロ?をもってるんですが寒くても使えるんでしょうか?
no5で紹介したようなモデルでなければ、カセットガスを使うものは、寒冷地用のガスでないと氷点前後では使えません。(ブタンガスの沸点が0度ちょっとのため、気化しなくなってしまうので。)一方ご提示のホワイトガソリンは寒冷に強いので、問題なく使えると思います。バイクに積むのだからコールマンのバーナーコンロは古いモデルをお持ち、ということでなければ、スポーツスターII(508A-700J)またはフェザーストーブ(442-726J。名前ほど軽くないけど。)でしょうか。そうであれば、遠赤ヒーターアタッチメント
http://www.coleman.co.jp/item/IS00060N01323.html
なんてものがあります。ちょっと「はめずらい」ので着火する前に装着しないといけなかったりするのですが、上のバーナーにはめ込むように載せて使います。上に薬缶とか載せることもできます。そんなに劇的にあったかくなるわけではないですが、ほんわかあったかくなります。
>自分は大阪なんで明るい星しか見えないんです 前猪名川天文台に行った時街の逆側は天の川も見えるって聞きまして、どうしても冬の星が見たくて行こうと思って
それでは、山むこうに行けばいいということであって、標高の高い(=平地より寒い)山で星を見るっていうわけではないのかも。
>問題はシュラフなんですが何万もしないやつじゃないと寒さはしのげないんでしょうか・・・すこしづつでも集めていきたいんですがお金がかかりすぎて
氷点程度に対応する化繊であれば、1万円程度で売っています。こんなんとか。
http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?produc …
寝袋は基本的には、値段とサイズ&重量が反比例します。将来山にも使いたい、ということであれば、軽くてコンパクトなモデル=いいお値段のモデルをお勧めします。体力が有り余っているならある程度妥協はできますが。まぁ、これも山で使う場合の使用用途を詳細に書いて、この問以外に別途、質問したほうがよいと思います。登山用品って高いです。お金かかりすぎです。お金かけすぎました。激しく同意いたします。
>ただウール素材はどのアイテムに入っていればいいんでしょうか?アンダーウェアにウールが入っていればいいんでしょうか?
中間着にウールを使うことも可能ですが、すでに、no5さんがno11で整理されているとおり、アンダーウエアの話をしておりました。

アンダーウエアについては、化繊とウールどちらでもお好みでどうぞ、という感じです。
一応メーカーさんに比較しているページを見つけたのでご参考まで。
http://webshop.montbell.jp/common/system/user/in …
(ここではバードウオッチングはウールの方がお勧めになってる・・・???
 でも動きが少ないものについてはやはりウールがお勧めのようですので、
 やはり星見であればウールがお勧めと読めると思いますが。)

さらに、アンダーウエアについての回答について回答者同士で誤解されているようなのでいくつか補足します。化繊はかいた汗をどんどん蒸発させ続けます。ウールの場合、蒸発は化繊と比較すると少なく、吸湿して発熱します。このため、化繊はキャパオーバーするまでの単位時間に蒸発させる水分量がウールより多いため汗をかき続けるような場合はウールよりよい、という趣旨です。激しい運動をする場合に向かないのではなく、発汗量が多い場合に向かないと回答しているのはそういう意味ですし、キャパということであれば、オーバーするまでのトータルの一定時間あたり蒸発量は化繊の方が多いよ、という意味です。なお、実際には衣類で調整すればよい、という話も、no9の回答には書いてあるので誤解はないかと思ったのですが念のため。厚みについては、想定温度が不明だったのですが、氷点ならそんなに厚くなくてもよいというのはそのとおりです。なお、キャパオーバーした場合の個人的な感想では、ウールは撥水するせいか、大量の汗の直後は化繊の方がべったり感があります。が、汗だくのウールはその後のオーバーした分の蒸散に時間がかかるのか、時間がたつとウールの方がぬれたままで寒い感じがします。まったく同一条件で比較できないのであくまで個人的な感想ですが。なお、今回はバイクだったのであまり意味のない話でしたね。

あと、想定される最低気温が氷点前後でありバイクであれば、寒がり度合いにもよりますが、厚さをエクスペディションにしても、上に着るものを調整すれば問題ないかと思います。昼間の暑い時間までいるとか、部屋に入ると暑いとかいうことを気にしないのでなければ、万一暑ければアンダー一枚になればよいわけですから。さすがに氷点前後でじっとしていて、このアンダー一枚で普通暑すぎるとまではいかないです。
 エクスペディションだと寒がりの人でなければ日常生活で使う、ということがあまり想定できないので、日常生活でも使うのであればもう少し薄手をお勧めしますが、ただし星見やオートバイの時は薄くなった分中間着やダウンジャケットなどのアウターを調整することになります。

肌触りについては、皮膚の弱い私は化繊よりウールの方がいいです。ウールの方が適度に湿度があるので乾燥した冬の場合は特にそうなので、快適性と発熱性とあわせてウールをお勧めしますが、まあ個人の好みの問題もあるので実際着てみて判断してください(下着って試着できないから、とりあえずえいやって買うしかないかもしれないけど。なお、ウールより綿の方がもっと肌触りはいいんだけどね。綿は吸汗発熱もするし。これで保水(=体温で蒸散させることになりすごく寒くなる)しないで蒸散さえしてくれれば、一番いい素材なんですがねぇ。)
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この回答へのお礼

色々詳しく説明していただいてありがとうございます
全然わからなかったことが、寒さ対策について色々勉強になりました
特にウールと化繊やはり両方メリットがあるので状況をみてかわないといけないですね
カセットコンロは古いタイプのコールマンなんですが氷点下とまで行かない状態で使えることができました(なんかお金をかけてよいものがどんどん欲しくなりますね)
今からは仕事でキャンプなどにはいけませんが早く3月くらいにまた出発したいです
たくさんの情報本当にありがとうございました

お礼日時:2011/12/06 05:31

Jagar39です。


回答者同士で勝手に話が進んでいた感があるのでちょっと整理します。

ウールとかジオラインと言っていたのは、アンダーウエアの素材の話です。
ウールは説明の必要はないでしょうが、ジオラインというのはモンベルが開発、販売しているポリエステル系の化繊素材です。

ミドルウエイトとかエクスペディションウエイトというのは、モンベルのアンダーウエアの「厚さ」のクラス分けです。
ライトウエイト(LW)が最も薄手で、ミドルウエイト(MW)が中厚手、エクスペディションウエイト(EXP)が最も厚手です。

つまりモンベルの場合、アンダーウエアのラインアップはウールとジオラインの2つのシリーズがあり、それぞれにLW~EXPを展開しています。またそれぞれのウエイト毎にラウンドネック、Vネック、ジップネックといった首元の仕様でバリエーションを持たせています。

つまり、具体的にアンダーを購入する際は、ジオラインのEXPのジップネックを買う、とか、ウールのMW のラウンドネックを買う、といった具合になります。

で、ご質問の用途の場合、EXPを薦めるというのは共通していたのですが、ジオラインかウールか、という点でちょっと議論になっていたわけです。
私はウールだったら1つ薄手にしてMWの方が良いのでは、と思うのですが、まあそのあたりは実物を見て雰囲気で決めてもいいと思います。
ウールのEXPはさすがに厚く、ちょっといかにも「厚手のアンダーを着ている」という感じがするのですが、同じEXPでもジオラインの方はそういう感じがほとんどありません。

MWの方が汎用性はあります。日常生活でも使えますから、そちらにして保温性はダウンジャケットで調節するというのも選択肢ではあります。
でも、オートバイに乗るのでしたら、EXPで良いと思います。
そのあたりは店で現物を見て判断された方がいいかと。
(見て手にとっても、それからは想像できないくらい暖かいですが)
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この回答へのお礼

すいません、やっと理解できました
ウールとジオラインの素材と、その厚さというわけだったんですね
無知で申し訳ないです、納得できました

お礼日時:2011/12/06 05:19

 No.5,8のJagar39です。


 まあウールでもジオラインでもどっちでも良いのですが。

 どちらにしても生地のキャパをオーバーするほどの大汗は想定していません。そんな大汗をかくこと自体、アンダーや中間着及びアウターの選択を決定的に失敗している、ということなので。

 寒く感じていても身体からは水蒸気が発散されているので、それを吸湿して発熱するウールは「寒いとき」には有効だと思います。
 ただし、エクスペディションウエイトを選んでいる時点で、氷点前後の気温で「寒い」ことはあり得ないわけで、その時に吸湿して、あるいは吸汗してさらに発熱されるのは体温調節の上では邪魔な場合が多いでしょう。余計なことをしない化繊の方が扱いやすいと思います。
 ウールにするのであれば、ミドルウエイトあたりの方が扱いやすいと思います。今のモンベルのカタログでも、バードウォッチングが適用とされているのはミドルウエイトの方ですが・・・

 なお、冬山でも深雪のラッセル時など、一時的に想定外の激しい運動をして「大汗をかく」ことはあります。
 その時はジオラインでもオーバーフローしているわけですが、オーバーフローしたときの汗冷えの感じにくさ、では経験上ウールの方が断然良いです。化繊はどんなに優れものの素材でもオーバーフローしてしまった途端に不快極まりなくなるのですが、ウールはべったりと冷たい、という状況にはなりにくいです。オーバーフローするまではジオラインの方が快適ですが、ウールでも「汗冷え」という状況には滅多なことではなりません。
 なので、私はやっぱり「激しい運動がある場合はウール」と思っていますけどね。
 

 まあそのあたりは些細な差なのですが(どのみち冬山で大汗をかいた時点でピンチ)、ウールの圧倒的なアドバンテージは防臭性です。1日2日なら化繊も頑張っていますが、数日間着続けた場合の臭いはウールの方が圧倒的に有利です。

 なので短時間の、しかもほとんど運動しない星見ではウールのアドバンテージは少ない、と思います。価格差を考えればなおさら。
 星見の際の絶対的な暖かさではモンベル同士で比較するとウールの方でしょうが(ウールの方が少し厚くかなり重い)、ジオラインのエクスペディションで既にお釣りが来るほどの保温性能があるので、それ以上の保温力と吸湿発熱性は不要という寄り却って邪魔、と思います。ウールならミドルウエイトかな。

 肌触りは私はジオラインの方が好きです。
 ウールは昔はチクチクするのをこれしかないから我慢して着ていたのですが、最近のウールは見事にチクチク感がなくなりました。
 それでも伸縮性はジオラインの方が良いし軽いし、着心地は好みもあるでしょうがジオラインの方が良いと思いますよ。
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この回答へのお礼

エクスペディションウエイトでは、氷点前後の気温で「寒い」ということはない っていうのがすごい衝撃です 極寒の場所まで行かない事を考えるとジオラインとミドルウェイトくらいがよいのでしょうか?

ふとおもったのですが、気温零℃~-5℃くらいの場所で、銀マットの上でまあまあのシュラフにエクスペディションウエイトを着てあとはトレーナーとか着て、テント無しで寝た場合大丈夫なんでしょうか?
やはり危ないですか?

お礼日時:2011/12/02 07:38

no7です。

no5さんのno8の回答で気になる点があるのでコメントです。
『ウールは「激しい運動をする場合」にお薦めできる素材です。』とありますが、この場合、さらに発汗量が多い場合にはお勧めしません。(メーカーさんも、発汗量が多い場合は化繊を薦めています。まぁメーカーさんの意図に必ず沿わないといかんわけではないですが。)ウールは吸湿する素材ですので、限界量を超えるとそこから先は吸湿しませんし、水分を蒸散させるスピードは、速乾加工を施してある化繊(no5さんお勧めのジオラインね)に劣りますから。なので、星見に行くときに山を登るなら汗をかくからno5さんお勧めの化繊、と回答したわけです。
 ただ、まぁ、ウールだってそんなに汗かくまえに衣類で調整すればよいわけで、実際問題冬山に登る人のでウール着る場合は多いです(化繊がこんなに充実する前はウール以外の選択がなかったこともあります。なお、冬山だと大汗なんてかいてちゃ、非常にまずいわけですが。)

 あと、no5の回答にある化繊の厚手ですが、no8の回答にあるとおり、日本の山を登るなら上に着ているものを薄くしないと暑いいうのはそのとおりと思います。風がなければ何も着なくても大丈夫なくらい暖かくなります。(ただし、タイツマンみたいな格好ですから、歩いていると不審者として警察につかまるかもしれません。)で、現地についてから、中間着やら厚手のダウンを着るということになりますね。

 実際問題ジオラインは伸縮性があるし、現在のモデルはあんまり雑菌が繁殖しないようで臭いも静電気も抑えているようですし、no8の回答のとおりお値段もウールと比較すると安いですから、山に登らなくても、これを選ぶ手もありだと思います。でも、星を見ているだけであれば、じっとしていてもかく汗での発熱が見込まれますのでウールのほうがよいかと思います。化繊独特のいやな肌触りはありませんし。(ちくちくもしません)

 なお、ご参考までに、メーカーさん曰く、化繊のこの厚さの用途は、『厳寒地での着用を前提に、保温性を重視。スノースポーツ、冬期の登山遠征、極地遠征、バイクツーリング』となってますね。
 一方、ウールのこの厚さの用途は、『ウールの保温力を最大限に生かし極寒地にも対応。極地遠征や冬季登山、スノースポーツのほか、動きの少ない冬季の写真撮影、釣り、バイクツーリング、バードウォッチング、寒い地域への旅行』です。なのでメーカーさんの意図としては、星見るだけならウールがお勧めとなりますね。
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この回答へのお礼

またまた、よい情報ありがとうございます
星をじっと見るのが好きで動かないうえに、バイクが趣味でかなりツーリングに行くので、ウール情報はかなり役に立ちました
ただウール素材はどのアイテムに入っていればいいんでしょうか?アンダーウェアにウールが入っていればいいんでしょうか?
なんか寒い冬が寒さに凍えずに楽しめると考えると、すごいワクワクしてきました!

お礼日時:2011/12/02 07:28

No.5のJagar39です。

ちゃっと補足を。

登山用のアンダーウエアは用途によって厚み(暖かさ)が何種類かあるのですが、私もNo.7の方も最も厚手のエクスペディションウエイトをお薦めしています。
これは想定される用途が「動かずにじっとしている」からです。もしある程度の距離を歩くのであれば、もっと薄手のミドルウエイトかライトウエイトの方が良いです。エクスペディションウエイトは不気味なくらい暖かいですから、こんなのを来て歩けば大汗をかいてしまいます。

本来、モンベルのラインアップでは「登山」用途では国内の3000m級の冬山でもミドルウエイトです。エクスペディションウエイトは海外の高所登山等を想定したモデルです。

じっとしている場合はもっと保温性を上げる必要があるのでエクスペディションウエイトをお薦めしていますが、この場合は中間着のフリースはできるだけ薄手の方が良いです。氷点前後の気温だったらフリースは省略した方が良いかもしれません。
その代わり、ダウンジャケットはある程度の厚手のものが良いでしょう。この組み合わせだと着膨れ感がほとんどなく快適だと思いますよ。厚手のフリースを着ると一気に着膨れ感が増すので。(登山用の高価なフリースだとかなり軽減できますが)

なお、ウールは天然の発熱素材です。吸湿によって発熱するので、激しい運動によって大量の汗をかいた場合でも汗冷えしにくいという効果があります。
また、ヒートテックも含めて化繊で吸汗性を持たせた素材は「臭い」の問題が宿命的です。汗を積極的に吸い上げて蒸発させることによって体を汗冷えから守っているわけですから仕方ないのです。
各メーカーはいろいろ工夫して防臭、あるいは消臭機能を持たせているのですが、ウールはもともと臭いの問題はほとんどありません。
絶対的な保温性能自体はウールも化繊も変わりません。理屈から言えば、同重量なら化繊の方が暖かいアンダーを作れることになると思いますが。

従って、ウールは「激しい運動をする場合」にお薦めできる素材です。長期間着替えをすることができないような場合にはもっとお薦めです。

なので本質問のような場合は化繊のアンダー(モンベルであればジオライン)の方がお薦めできます。ウールでも別に不都合はないのですが、少し高価になりますから。

また、アンダーの保温性能というのは生地だけでなく、身体にピタリとフィットさせたり袖口や裾の構造によって身体の周囲の空気を逃がさないことで稼いでいます。
そのあたりも含めた総合的な性能でモンベルは優れています。

ダウンもモンベルは良いですよ。価格性能比ではダントツに良いですね。
同じ保温性なら軽く(従って着心地も軽快に)コンパクトになりますし、撥水処理もずっと強力です。
ユニクロと比較すれば高価ですが、他のアウトドアウエアメーカーの同等品であればさらにその倍はしますから、ダウンジャケットの購入を検討されているのであれば、モンベルも見てみてください。

もうひとつ、防寒対策の話ではありませんが、スマートフォンだと星図アプリがあります。
知りたい天体に向けてスマホをかざせばその天体の名前が判る、というもので、逆に見つけたい天体を指定すれば方角を指示してくれる、というものです。
googleのgoogle sky mapなら無料ですが、有料アプリも存在します。
もうご存じかもしれませんが。
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この回答へのお礼

エクスペディションウエイトというのはそんなにすごいんですか!
実は仕事で外をバイクで走るので、寒さ対策が大変なんですがミドルウエイトとかすごいよさそうですよね
ただ着るだけでは意味がないというのは、本当に勉強になりました
ウールについても全然特性を知らなかったです
いいものだとアンダーウェア+フリース+ダウンで相当の寒さをしのげるというのは、目からうろこです
なにもしらなかったので、ヒートテックの重ね着とかでいけると思ってました

エクスペディションウエイトはすごく欲しくなってきました 
どうもありがとうございます

お礼日時:2011/12/02 07:19

no6さんのいうとおり、どうやって山にいくのか、によるんですが、とりあえず車などで行くとします。



(1)衣類については、
山に登るのであれば、汗をかくのでno5さんのアンダーウエアがお勧めです。一方、車などで行くだけであって、あまり汗をかかないのであれば、アンダーウエアは、ウールもお勧めです。
http://webshop.montbell.jp/goods/list.php?catego …
ユニクロのメリノウールとかのウールのばばシャツでもいいんですけど、登山用はやはり暖かいです。
寒がりのかみさんは氷点下15度でこれ着ていてしのいでました。(上に厚手フリース、薄手ダウンジャケット、厚手のコート)
あとは、皆さんお勧めのとおり、中間着はフリース、一番外側に厚手のダウンジャケットです。

星を見るのであれば、とにかく動かないので寒くなります。
気温が低い場所であれば、厚手の衣類を用意していったほうがいいと思います。
(毛布とかもっていってもok)


(2)さらに強化するなら
テント+マット+冬用寝袋はいいです。私もやってます。寝転ぶとテントに隠れた側の空が見えなくなります。

 というところでしょうか。
 たくさんの星をみるために山に登るというのはのは、街中だと建物が邪魔をして空が一部しか見えないが、山、とくに山頂では全天半球が見える、という理由でしょうか。特にに地平線近くの「ちょうこくしつ座」がみたいとか、「ろ座」がみたいとなると、山以外では、平たい田舎か海沿いの田舎しか難しくなりますものね。

さらに
(3)暖房装備については
電子カイロも短い時間ならありかもしれませんが、長い時間なら使い捨てカイロやハクキンカイロかと。
あとは、カセットストーブでは、マイナス30度でも使えるこれなんかどうでしょう。
http://www.uniflame.co.jp/products/Burner/produc …
カセットボンベって0度ではほとんど使えないのですが、これはいわゆる液化ガスを液のまま出してきて、そのまま強制的に気化燃焼させるので、そうとう低い温度で、カセットガスなのに使えます。

あとは、炭。バーベキューグリルでも焚き火台でも、持って行って炭に当たると。
(ついでに網も持って言ってするめでも焼いて一杯やりながら・・・とか。)

(4)その他
暖房とは関係ないですが、赤いセロファンを張って赤い光がでるようにした懐中電灯。
(最初っから赤い光がでるフィルタをもつ懐中電灯やヘッドランプも売ってますが)
明るい光で星座早見盤をみてから、夜空をみても、目が慣れなくて徐々に星が見えてくる感じになります。でも、赤い光を使えば、すぐに暗い夜空になれてすぐに星が見えるようになりますので。
(明暗順応、ですね。)

といったところでしょうか。
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この回答へのお礼

情報不足ですいませんでした
バイクにキャンピングバックを乗っけていく予定です
服装はみなさんのおかげで決まってきました インナーにシャツを着てフリース+ダウン(まだ買ってませんが)にします あと山用の靴が欲しいんですが・・・

炭はいいですよね やりたいんですが禁止の可能性が
コールマンの(ホワイトガソリンの燃料)バーナーコンロ?をもってるんですが寒くても使えるんでしょうか?

自分は大阪なんで明るい星しか見えないんです 前猪名川天文台に行った時街の逆側は天の川も見えるって聞きまして、どうしても冬の星が見たくて行こうと思って
問題はシュラフなんですが何万もしないやつじゃないと寒さはしのげないんでしょうか・・・すこしづつでも集めていきたいんですがお金がかかりすぎて

お礼日時:2011/12/02 07:10

電子カイロはやめたほうがいいです。

カイロを使用するのなら絶対にオイルカイロ。
電子式は電池が2時間程度しか持たない上にそれほど温かくならないそうです。

それと、「山に星を見に行く」といっても、車で行くのか徒歩で行くのかによって装備は全然違ってきます。
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この回答へのお礼

バイクで行くんであまり積載できないんです・・・
電子カイロも考えてたんですが、全然ダメみたいですね!やめときます

全然関係ないですが、写真の文鳥かわいいですね 自分も昔飼ってました

お礼日時:2011/12/02 06:56

 大阪近郊の山ですか?


 大阪の夜景の強い光に邪魔されて星はさほどでもないですよ。それなら山ではなく水平に距離を稼いで"田舎"に行った方がよほど星は見えると思います。

 それと登山経験はおありなのでしょうか。質問文からはなさそうに思えるのですが、「登山」をしなくても良い山ということになると六甲や比叡山のドライブウエイあたりを考えておられるのでしょうか。それだと街灯に邪魔されてさらに星は期待できないのですが・・・
 比叡山だと坂本から横川中堂に行く林道あたりだと真っ暗なので星はかなり増えます。ヘッドランプ必携ですが。

 いずれにしろ、大阪近郊の山だと高くて1,000mなので、「極寒」というほどではないです。金剛山の上でせいぜい-5℃くらいでしょう。

 本当に「極寒」ならウエアはアンダーからきちんと考えないと通用しないですが、ご質問の場合だとそれほどシビアに考えなくても良さそうです。

 ただ、「重ね着」はすれば良いというものではありません。
 保温性の理屈は、ウエアそのものが保温するのではなく、ウエアの生地や中綿に保持した「空気」が保温するのです。
 ですから、無理に重ね着をすると、ウエアのロフトが潰されてしまうので保温性はスポイルされます。着膨れして動きにくい割には暖かくない、ということになってしまいます。
 アンダー、中間着、アウターの3枚で十分です。その3枚のウエアの選択と組み合わせで南極でもヒマラヤでも通用させるわけです。

 アンダーは実は非常に重要です。良いアンダーを着ると上に同じモノを着ていても信じられないほど暖かくなります。
 まあ別にヒートテックでも悪くはないのですが、例えばことのようなアンダーを着ると見違えるくらい暖かくなります。

http://webshop.montbell.jp/goods/list.php?catego …

 これだと上には中厚手のダウンジャケット1枚を着るだけで十分でしょう。中間着を着るにしても薄手のフリースで十分です。

 ヤッケは防風性の確保のために着るモノで、これそのものには保温性はありません。
 ダウンの上からヤッケを着るとダウンのロフトが潰れてしまって保温性が落ちるので、上にダウンを着る設定なら出番はないでしょう。
 また、スキーウエアには薄手の中綿入りのアウターがありますが、激しい運動をすることが想定されているウエアなので保温性は高くはありません。星見の際にはあまり動かないでしょうから、普通にダウン上下を着た方が良いと思います。

 下半身も上で紹介したアンダーのタイツにダウンパンツで十分快適でしょう。
 気温が-5℃あたりまで下がるとユニクロのダウンではちょっと不安ですが、薄手のフリース等を組み合わせればなんとかなると思います。

 ダウンはフードが付いたパーカであればなお良しです。

 足元はヒートテックの靴下など焼け石に水でほとんど効果がないので、ライナーにボアが付いた防寒靴があれば良いのですが。
 こんな感じのやつです。

http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?produc …

 この手のはいろいろなメーカーからたくさん出ているので、普通の靴屋さんでも売られています。スノトレシューズでも何とかなると思いますが、長靴形状の方が足首から寒気が侵入しないので暖かいです。

 長野まで足を伸ばしてピラタスロープウエイを上がり、20分ほど歩いたところにある縞枯山荘にでも泊まれば、そりゃもの凄い星空が見れるとは思いますが・・・オリオンや北斗七星などの普段見慣れている星座ですらもすぐには判らないほど星がたくさん見えます。
 まあその場合は、行くのは登山経験ゼロでも大丈夫ですが、気温は-20℃を下回りかねないので、ウエアは根本的に見直しが必要ですが。
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この回答へのお礼

かなり詳しく有難うございます
すいません素人でよく分かってなかったので極寒という言葉を使ってしまいましたが、氷点下前後らしいです
そんなすごい山ではなく猪名川にある山で天文台の近くに行こうと思ってます
本格的な登山経験はありません(バイクではかなりいったんですが)
色んな情報をありがとうございます
元々将来は本格的な山登りがしたいので、もの凄く勉強になりました
本当によい商品がたくさんあるんですね!
靴とアンダーが欲しくて検討させていただきます
どうもありがとうございました

お礼日時:2011/12/01 19:12

ウエアとしては他の回答者の皆さんのアドバイス通りでよいと思います。


やはり、ダウンジャケットが中心になります。
特にズボン側があると重宝します。

ただ、星を見るには寝転がってみるのが最適なので、
どうしても大地からの冷気というのをいかに遮断するか
というのが肝になってきます。

そういう意味では、厚い銀マットなどを二重敷き、
そして厳冬季用のシュラフに、ゴアテックスのシュラフカバー、
これに毛布などをかけるとさらに快適で、
プラスあんかやほっかいろなどを忍ばすとさらによく、

視界をやや遮ってもよいというなら、
登山用のテントに下半身を入れてしまうと
下半身の冷えはさらにましになります。

一度、登山用のテントに厳冬季用のシュラフだけで、酒を飲んで星を見ていたら、
そのまま寝込んでしまい、朝起きたら、テントの中の水が凍りついていたことが
あります。まあ、よいシュラフならそれだけでもだいぶ違います。
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この回答へのお礼

やはり調べてみると高いシュラフは本当に良いらしいですね
欲しいと思ってみたんですが、3万以上とか普通に・・・ちょっと手が出ないです
また、バイクなんであまり荷物を積めないんですが、よいシュラフならテント無しでもいけるんでしょうか?シュラフ&銀マットだけでいけたらすごい楽なんですが・・・無理かなぁ

お礼日時:2011/12/01 19:01

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