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初めまして。お世話になります。

13歳になる女の子のミニチュアダックスを飼っています。
避妊手術はしていなく、7歳くらいの時に乳腺に小さなしこりが一つできていました。
当時は、お医者さまと相談し、少し様子をみて、急激に大きくなるようなら悪性の腫瘍の可能性があるので手術を考えていましたが、そのような様子は現れず、10歳くらいまで状態に変化はありませんでした。
その後も気をつけてみていたのですが、10歳を過ぎたあたりから、少しずつ大きくなり始め、2つ目の小さな腫瘍も現れました。
スピードが速いようではなかったのですが、12歳になる前、最初の腫瘍が1cmほどの大きさになってしまった頃に、もう一度お医者さまに相談したところ、
急激な様子はないので何とも言えないが、良性か悪性かは摘出してみなくては分からないとのことで、年齢的に麻酔の心配もあり、手術は勧めない、と言われました。
そこで、そう言われたことに「そういうものなのか~」と思ってしまったのですが、
わんちゃんを飼っているお知り合いの方達にも、相談をしながらお話を聞いていますと、よく「痛がる様子を見ているのは辛かった」「手術しなければよかった」(皆さん主観というよりわんちゃんの様子をみて)ということを耳にして、急激な様子もなくとても元気だし、お医者さまに言われたこともあり、どうして良いのか分からず考える日が続きました。

そして12歳と半分を過ぎた頃から、さらに腫瘍が大きくなりだし、増えてきて、
私が住んでいるところは小さな町なので動物病院も数件しかなかったのですが、もう少し大きな?病院を探し、見てもらうことにしました。
診察の結果、同じことを言われたのですが、麻酔の心配については、前回の先生よりそこまで深刻にはとらえていらっしゃらないようで、手術も転移の可能性などを考えて、した方が良いということでした。
ただ、手術は可能だけれど、通院に2時間ほどかかる場所なので、地元の病院にかかることも勧められました。
しかし、地元の動物病院は手術の評判が良くないので、それは考えられません。
それに念のため問い合わせたところ、やはり、手術の場合は、大きな病院を紹介することになる、ということでした。

ちなみに、手術は、増えてきた小さなものも含めて取ることになり、広範囲で左右の乳腺全摘出と、同時に子宮摘出をすることになるようです。

正直どうして良いのか分かりません。
年齢的、体力的に、乳腺のすべてをとることの傷の痛みを、考えずにすぐに決断することが出来なくなっています。
大きくなった部分だけをとるなら、全部とることを勧めるとのことです。

そちらのお医者さまは、傷の痛みや苦しみよりも、転移や放っておいて悪化することの方を恐れている見方です。最悪のことは後ろ向きには口にはしません。評判も良く、とても良心的なお医者さまに思います。

初期の避妊手術についてや、病院について、もう少し若い時に....などと考えてしまいがちですが、今はそのようなことを考えても仕方がないので、今の状態にとって良い方向を選択したいのですが、どうしても痛みについて考えてしまいます。

年齢的な体力低下はありますが、食欲もしっかりあり、お散歩も大好きで、13歳のスムースでも雪の中を走り回るほど元気です。
しかし腫瘍は少しずつ増えています。

最近は、皮膚の痒みが以前よりかなり強くなり、ひどくてかわいそうなので治療診断をしながらお薬を飲ませているのですが、まだ経過途中ですが、性ホルモンや乳腺腫瘍からの影響の可能性もある、ということなので、なおさら手術を考えています。

元気なので、今のうちということも思い、これ以上手術をしないで放っておくことは考えていませんが、痛みや回復などについてのご意見をお聞かせいただきたいと思います。
そしてできるだけ早く決断できたらと思います。
同じような経験をお持ちの方、乳腺全摘出手術をされた方、他の手術をされた方など、経験談、アドバイスをお持ちでしたら、ご協力お願い致します。

よろしくお願い致します。

A 回答 (5件)

こんにちは。

我が家の愛犬も乳腺腫瘍です。
読ませていただいて、お気持ちが本当によくわかります。

我が家の愛犬は12歳のMダックスです。
今日、片側の乳腺の摘出手術をします。

今までの経緯が質問者さまの状況とほぼ同じです。
なので同じように手術をせずここまできました。

余談ですが、昨年、子宮蓄膿症を患い、
それまで通っていた病院に疑問を抱いていたため、
初めて行った病院で緊急手術になりました。
初めての病院だったことや、元気のない状況での
子宮・卵巣の全摘出にとても不安でした。

そちらの病院で、同時に乳腺を摘出するよう
半ば強引に勧められましたが、お断わりしました。
手術は無事に終わり、回復に時間はかかりましたが、
今ではとても元気です。

あの手術は必要なものだったと理解していますが、
耐えきれないほどの不安を愛犬も私も経験し、
なおさら、乳腺腫瘍の手術はしないと決めました。

ですが、ここ数か月前から、一番大きな腫瘍のある
おっぱいから、過剰に分泌液が出て、部屋中が茶色い
シミだらけに。。。

その分泌液が出てきている分にはよかったのですが、
腫瘍が大きくなって圧迫され、分泌液が乳首から
排出できなくなってしまい、ブヨブヨに膿むように
なってしまいました。

薬を飲むと治まりましたが、繰り返す一方。
次第に薬も効かなくなり、自壊するようになりました。
注射器で膿を抜いてもらったり、気にして舐めては
自分で破ってしまい、膿や血が流れ出る状態に、
とうとう手術を決めました。

元気なこの子にとって、手術は命を落とす可能性も
あり、葛藤したけれど、この腫瘍が元気なこの子に
毎日毎日負担をかけていることは間違いなく・・・。
この先、感染症にかかるかもしれない。
ケアも満足にできない。
ならば・・・と。

「手術をしなくてよかった」と言う方もいます。
膿むことなく過ごせるワンちゃんもいます。
ケースバイケースです。

我が家の愛犬のように、今頃手術をするのであれば、
もっと早くにしてあげればよかった、と今は後悔しています。

どなたかのブログを読みました。
悪性の腫瘍は、治療をせずに残りの時間を過ごすと決めた方が
安楽死を選ぶほどのものだと。
手術をしないと決めた飼い主さんが、手術をしてくれと言う
ほどのものだと。

今はそれがよくわかります。

考え方次第ですが、私は、手術をする・しないによっての
寿命の差より、この子が快適に暮らせる今を考えたいです。
腫瘍を苦にすることなく過ごせるこれからを信じたいです。
病気に苦しむことなく、幸せな最期であるよう、この決断を
後悔したくありません。

何か参考になれば、と書かせていただきました。
お互い、最期までかわいがってあげましょうね!
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この回答へのお礼

app1e toma 様
御回答、ありがとうございました。読むのが遅くなってしまいましたが、とても参考になりベストアンサーに選びました。
親身になって考えてくださり、ご意見、アドバイスを頂けたこと、気持ちを労ってくださったこと、本当に感謝致します。

投稿してくださった当日が、app1e toma様のダックスさんの手術の日だったのですね。
その後、いかがでしょうか?
子宮の緊急手術も、とても大変な思いをなさったことでしょう。本当に、お気持ちをお察しします。

お乳からの分泌液の件ですが、こちらも出ていました。それが、そのようになるものだとは、初めて知りました。
おそらく、ホルモンバランスによるものなのですよね?
それが、自壊に繋がったのですね。
・・・。
本当に適切なアドバイス、ありがとうございます。
実は、ここ数日体調が優れないようです。数日ですが腫瘍も目に見えるほど大きくなっています。
お医者様とは十分に話し合い、結局は、最終的には私たちの判断だということになりました。
手術をした方がよいのでしょうか。本当に分かりません。
でもapp1e toma様のアドバイスは、的確だと思っています。
今はそれがよくわかる.....その言葉が現実に響きます。

そうですよね。
先のことを考えても、今はやり過ごせませんものね。
今ですね。
おそらく、ここまで大きくなり、それも進行している様子が目に見えるので、このままの状態や、良くなることは無いように思います。
まだ気持ちはまとまりませんが、アドバイスを参考に考えていこうと思います。
そうですね、お互い、最後まで愛してあげましょう。

もしよろしければ、術後経過の様子などをお聞きできればと思います。
app1e toma様、ダックスさん、ご家族様、本当にお疲れさまでした。お気持ちお察しします。
本当に本当にありがとうございました。

お礼日時:2012/01/03 18:35

NO3です。



女の子も男の子も術後、以前と同じように元気です。
女の子の方は、お腹をあけたら子宮に水が溜まっていたそうで・・・そう言われてみると、足が悪いというか、ちょっとした毛布さえひっかかっていました。もっと前はいつも走り回り、ジャンプもよくしていました。その時は軽いヘルニアといわれ、段差は抱っこしたり、椅子にのぼらないように気をつけたり・・・

子宮の重さが800グラムあったそうで、かなり負担になっていたのでしょうね。今では以前にも増して元気に飛び回っています。

男の子も元気にしています。去勢の手術後迎えに行ったとき、先生から一番先に、無事麻酔から覚めましたよと言われ、思っていたより麻酔のリスクが高いことを感じました。

女の子にまた腫瘍ができたとき、私たち家族は、もし悪性であったとしても手術はしない決断をしました。辛い思いや、痛い思いはさせたくないという思いと、一日も長く生きて欲しい、そのためには手術したほうがいいのではないかという思いで悩みましたが、手術しない決断にしました。それが良かったのかはわかりませんが、今元気に飛び回ってるこの子を一日でも長く見ていたいと思います。

どのような決断をされても、質問者様ご家族がその子を一番大事に思われているのですから、きっと気持ちは届いてるはずですから。
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この回答へのお礼

gurass様
早速の御回答ありがとうございます。

子宮に水が....初めて知りました。そんなことがあるのですね。気をつけないといけませんね。
麻酔のリスクの方も、そのまま目を覚まさずにいる子もある、とお伺いいていましたが、それは何よりも恐ろしいことですよね。
体験して感じるのは、また別の恐怖がありますよね。

以前にも増して元気であること、本当に良かったですね!
嬉しいです。

悪性でも手術はしない決断をしたということは、先ほどの麻酔のリスク同様、相当の辛さや、痛みがあったということなのですね。
そうですよね....
私も、今朝夢を見て、わんちゃんがいなくなってしまっていたのです。
痒みの原因の不安や、それを含めた手術から、還らないものになってしまっていたようでした。
腫瘍やいろいろな不安はあったものの、本人は元気だったのに、手術をしたことで、命を切り取ってしまったようなのです。
あるはずの命を、そのようにして失ってしまい、私はとても悲しくて、泣きながら目を覚ましました。
そのことからも、手術はしない方が良いのではないか、と今思っています。
在る命と向き合うこと....向き合っているからこそ、手術を考えていたものの、リスクの高すぎる、負担の重すぎる手術はしない方がよいのではないのかと、思っているところです。

やはりどちらにしても安易な決断だけはしないよう、よく相談し、考えようと思います。

gurass様から頂いたアドバイス、ご意見、とても参考になり、役立ちました。
来週に、念のためレントゲンを撮ってもらうことになっているのですが、そこで明確な転移などが見られないのであれば、手術は避けたいと思っています。
もう一度先生と相談をしてみます。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2011/12/17 13:35

私も11歳になるミニチュアダックスを飼っています。


質問者様と同じ7歳のとき乳腺腫瘍ができ、2回出産してることもあり、避妊と摘出手術を同時に行いました。

10歳の時、お乳の横に腫瘍ができ、直径1cmくらいでしたが。田舎なので、確定診断するには県外にいかなくてはならず、前回同様先生が顕微鏡で見る限り、あまり悪いものではないということで、確定診断はしていません。

先生からは、悪性良性云々より、年齢的に手術麻酔のリスクが高いと説明がありました。良性でも大きくなり、破裂の可能性もあるが、そのときに対処しましょうということで現在に至りますが、大きさはも変わらず元気にしているところを見ると、良性だったのかと思っています。

うちの子スムースで、雪国で今はヒーターの前が定位置です。我が家には13歳の男の子のダックスもいますが、
彼は昨年前立腺肥大で去勢手術をしました。麻酔のリスクが高く先生からも最悪の説明を受け、しかし手術しなくてはならない状況で、悩み名悩み手術しましたが、お蔭様で元気にしています。

先生とは何度も話しをし、決断してきました。信頼できるせんせいでしたのでよかったです。
質問者様も何度も話し合われて、最善の決断がなされることお祈りしたおります。
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この回答へのお礼

gurassu様
実際に近く似た経験からのアドバイス、また年齢も近いこともあり、より現実味と共に考慮することができるお話をお聞かせくださいまして、ありがとうございます。

何かホッとする内容でした。
このような内容のお話もお聞きすることができて、本当に良かったです。

gurassu様の女の子のダックスさんも、摘出、避妊手術をなさったのですね。
7歳でということでしたが、当時、わんちゃんへの負担、術後、精神的な部分、肉体の苦痛などはどのようなものでしたか?
もしよろしければ、お聞かせして頂けると、とても参考になります。

女の子さん、11歳になる今でも元気でいらっしゃるそうで、腫瘍の大きさもお変わりなく、安心するとことですね。
避妊手術をなさっても、やはり腫瘍はできるものなのですね。子宮からのホルモンがなくなると思っていましたので、てっきり腫瘍とは縁が切れるのだと思っていました。
でも避妊手術をしているのならば、良性である可能性が大きく見えますよね。なんとなくなのですが。笑 良かったです。

男の子さんの方は、昨年ということなので12歳でしょうか、その子もまた手術を受けられたのですね。
麻酔や、体力、傷の回復などはいかがでしたか? やはり、かなりの負担だったのでしょうか。

しかし一番聞いて嬉しかったのは、今も元気でいるということです。
やはりリスクは大きいようですが、元気に回復する場合も、やはりあるのですね。
本当に良かったです。

はい、私も、またお話してみます。お陰様で少し、明るい可能性も見えるような気がします。
とても参考になります。ありがとうございます。

お礼日時:2011/12/16 16:17

>良性か悪性かは摘出してみなくては分からない


・・・?
こういう獣医も結構いるようですが、どうしてなんでしょう?
病院に設備がなくても、委託して調べることもできるはずなんですが。
それほど高齢で、麻酔の危険を深刻にとらえていないというのも疑問です。

うちの柴犬が、乳腺の腫瘍を削除する手術をしたのは、3歳の頃だったでしょうか。
手術前の検査で、良性だということはわかっていました。
獣医が、去勢や避妊に次いでよくする手術だとおっしゃったのは、慣れていると、飼い主を安心させるためでしょう。
でも、良性でありながらなぜ手術をする必要があったのか、ずっと後になって疑問になりました。

犬が8歳の時、別の獣医から目の手術を受けました。
痛みが激しく、視神経を切る必要があったためです。
その際、すでに年齢的に無理があるということで、全身麻酔の危険について説明されています。
同時に乳腺の腫瘍がいくつも出来ていましたが、こちらはノータッチです。
この獣医からは、よほど大きくて生活に支障が出ない限りは、無理な手術はしないほうがいいと聞いています。

14歳で、子宮蓄膿症のためかかった獣医へは、飼い主と離れるという精神的な不安感は、何より苦しめると考えていることを話しました。
入院の必要な治療はしない、治すことより、苦痛を和らげることを最優先にということです。
その獣医は、もう寿命は残り少ないと見ていて、いっぱいあった大きな腫瘍は、問題にされませんでした。
死んだのは、15歳です。
別の病気のため、3年間前から運動らしい運動はほとんど出来なくなりましたので、これでもよく生きてくれたと思っています。

初めて犬を飼って、後悔していることはたくさんあります。
ただ、8歳で腫瘍の手術を受けなかったことについては、間違いなかったと思っています。
もう1匹、5歳くらいの犬がいるのですが、今から避妊手術を受けることが出来るか、獣医に相談しようと思っています。

単なる素人の、わずかな経験からの回答です。
でも、13歳と高齢でありながら、食欲もあり、よく走り回ってまだ元気だということ。
なのに、乳腺の腫瘍全部と子宮までとは。
どうしてそこまで無理をさせる必要があるのか、疑問です。
傷の痛みより、手術で与えることになる精神的苦痛と、その結果が気になります。
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この回答へのお礼

hime14様
実体験によるご意見、アドバイス、大変参考になりました。
有り難うございます。
hime14様も、目の手術、子宮蓄膿症など、大変危険性のある病気を一緒に寄り添い、乗り越えられて来たのですね。
いろいろとお考えなさったことだろうと思います。

良性、悪性の判断についてですが、私が説明を受けたところによると、設備の問題ではなく、摘出してから病理検査に出す、とのことでした。
腫瘍全部を摘出するのではなく、針などでの何らかの方法で一部を摘出し病理検査に出す、という方法も病院によってはあるようで、様々なのだと思いますが、私が通っている病院では、そのよう方法は提案されませんでした。
何故なのかは分かりません。お医者様にも、最初に、一部を摘出して病理に出すことについてこちらからお尋ねしましたが、おそらく麻酔のことなどで、そうするのなら、一気にという感じだったと思います。

麻酔の危険性について深刻にとらえていないというよりは、ネガティブにとらえていないというふうに表現するべきでした。
分かりづらい表現になってしまい、申し訳ありません。

hime14様の柴犬のわんちゃんは、手術前の検査で良性と分かっていた、ということですが、どのような方法でお分かりになったのですか?やはり、一部を摘出して病理に出して判明したのでしょうか?

良性でも、途中で悪性腫瘍に変わってしまうことがあるようです。そのように聞くと、範囲が小さいうちに、早いうちに、摘出することを考えてしまいますよね。
大きくなると皮膚が破れてしまったり、膿んでしまったり、腐ってしまったりするらしく、感染症などの恐ろしいものを引き起こす場合があるそうです。場合によっては良性でも摘出することもあるようですね。
私のダックスが、そうです。元気ですし、腫瘍の増殖も遅かった方だと思いますが、大きくなり、破れる危険性などが提示されました。最初にできた腫瘍は今では3cm近くになっています。
そのことから、高齢でも、麻酔の危険性を考慮した上で、摘出することを勧められたのだと思います。

高齢になると避妊手術をしていないわんちゃんの、子宮蓄膿症の恐怖についても一緒に説明を受け、もし手術をするのなら、子宮も一緒に摘出したほうが良いということでした。

>飼い主と離れるという精神的な不安感は、何より苦しめると考えていることを話しました。
本当に、そうだと思います。とくに人見知りが激しい方なので、そういう心配も多いにあります。
改めて認識させられました。ありがとうございます。

痛みを感じているような様子は今のところ無く、とても元気です。
しかし、わんちゃんなので、人間には見て分からない部分もあるのかもしれない、と注意してはいます。
寿命が残り少ないようには外見からは見受けられませんし、どちらかというと、年齢の割には若々しい方だと思います。
わんちゃんの外見によらず、突然パタッと亡くなられることもあるようですが....
なので、13歳でも、残りの余生を楽に....という雰囲気には思いにくく、そういう判断をする段階ではまだないように感じているのが正直なところです。
もしこのままそのように思い、放っておくとすると、転移などの悪化でもっと苦しむことになったりはしないだろうか、ということが手術を考えてしまう主な要因です。
今元気だからこそ、今のうちに手術をして、食い止めるべきなのだろうか、と思うこともあります。
今手術をすることで、長生きすることになるのかもしれない、と、私のエゴながら、考えてしまうところもあります。

私自身も自然であることを何よりも大切にしている人間ですので、手術は正直考えられませんでした。
それが2、3年に至っていることの半分の理由です。
しかし、いろいろとお聞きしていますと、無責任だというお考えを持つ方も少なくなく、そうなのかもしれない、と思うようになっています。
もし13歳で、相応に体力の低下などで弱っていると感じることができるのなら、無理な手術は考えられません。
もちろん、傷の痛み、精神的苦痛、不安、術後など、手術という考えを手放す要因はたくさんあります。
出来ることならば、すぐにでも手放したいところですが、高齢の小さなわんちゃんだからとて、最善の考えに至るまで、悩まずにはいられないのです。
リスクが高いのと同時に、今の状態の危険性、共に、メリットになる要素もまだあるからです。
なので、こちらに相談させていただきました。

ここでhime14様のご意見をお聞きすることができて幸いです。
実体験をお持ちの方のご意見はとても心強く、説得力がありました。
端からみて、13歳でも元気でも、わんちゃんにとってはやはり、年齢は年齢なんですよね。
未だどうしたらよいか....という感じではありますが、やはり、負担をかけることには差し出したくない、と思うようになりました。
人間の私ならば、自然治療が難しい病気の場合、生きる為に、手術をするかもしれないので、そう考えると、無責任なのかどうかは分かりませんが、わんちゃんにとってはそうでないのかもしれませんね。

hime14様の子宮蓄膿症にかかってしまったわんちゃん、
>入院の必要な治療はしない、治すことより、苦痛を和らげることを最優先にということです。
寄り添っている間、とてもお心が苦しかったことでしょう。
人間にしろ、動物にしろ、共に生きるということは、そういうことなのでしょうね。

貴重な経験談をお聞かせくださいましてありがとうございました。

5歳のわんちゃん、13歳のうちの子でも手術できますので、もし赤ちゃんをとることをお考えに無いようでしたら、避妊手術をしていただきたいなと思います。
女の子なら、子宮からのホルモンの関係で発症する病気が少なくないようですので、うちの子のように、高齢になって無理な考えが出るくらいならば、今のうちに、出来ることはしてあげても良いのかもしれませんね。
是非検討なさってみてください。

お礼と言ってはなんですが、この意見もhime14様のお役に立てたら幸いです。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/12/15 22:27

>そしてできるだけ早く決断できたらと思います。



13歳という高齢、治療の困難性、術後の苦痛、飼い主さんの経済的・精神的負担
などを思うと、決して安易に切除手術を奨めることはできませんが、すでに決心が
かたまっておられるようですので、それならば、できるだけ早いうちに手術にふみ
きらねばならないでしょうね。

術後は一般的に容体が急変することも多いので、いつでも駆け込めるような近隣の
病院が好ましいのですが、今回は乳腺全摘出(ヒトと違ってオッパイは何組もある)
と周辺組織、子宮摘出も同時に行う大きな手術になりますので、やはり設備の整っ
たところが良いかと思われます。

>雪の中を走り回るほど元気です。しかし腫瘍は少しずつ増えています。

すでにご存知かと思いますが、悪性腫瘍の場合は転移が早く、周辺組織やリンパ組
織にまで、容易にひろがっていきます。
最終的には、血液の循環に伴って、微細な血管の集中する肺組織に転移することが
大変多く、その場合は、短期間のうちに、症状が重篤化します。
また、腫瘍が気管支まで及びやすいので、気道確保ができなくなるため、麻酔手術
が不可能になってしまいます。
こうしたことからも、ことを急ぐ必要があります。

ただし、麻酔手術は、それ自体のリスクも大変高いので、「術前評価」によって可
不可を決めることになります。
過去~現在の病歴として
・呼吸器疾患
・心臓強度や循環器系の疾患
・アレルギー
・高血圧、糖尿病、高脂血症
・先天性疾患
・回復可能な体力
などの有無や程度から、総合的に判断することになります。
大変申し上げにくいのですが、手術をするかどうかは飼い主さんの意思決定だけで
はなく、むしろこの「術前評価」によって決まると言えます。

上記にいくつか問題があり、大きな病院の獣医さんも「手術しないほうが良い」と言
った場合は、決してムリにお願いするようなことはしないでください。
幾分延命はしたものの、転移するたびに、身体のあちこちを失い、苦しみ抜いた挙
句に…といったことも珍しくありません。
愛犬にとっても飼い主さんにとっても、これは耐え難い苦痛となりますので、そこは、
ぜひ慎重にご判断なさってくださいね。

ご心労、お察しします。

(元 飼育屋)
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この回答へのお礼

wakame300様
ご丁寧に御回答頂きました上に、親切なお心遣い、とても有り難く思います。
感謝致します。
とても参考になり、気持ちのの支えになりました。

肺組織への転移、気管支の腫瘍とお聞きして、ドキッとすることがありました。
やはり腫瘍が大きくなり出した時から、発作のような咳、吐き気のような咳などがよく現れるようになり、見ている側としては、本当に心配でたまらないほどです。
一緒に見てもらってはいたものの、先生もそこには触れられずにいました。老化によるものだろうと思っていたのです。
あまり神経質な方ではないので、そのことに関してはそういうものなのかと思い、様子を見ながらしているうちに、悪化するというよりは、ひどい時よりは落ち着いているという感じですので、然程心配はしていませんでした。
リンパ、血液によって転移が進んだ結果としてのものでしたら、おそらく2、3年たった今は無いものと思いますので、咳に関してはその心配は無いと思うのですが、念のため先ほど病院に問い合わせてみました。
肺への転移となると、症状はあまり見られないものらしく、また気管支の腫瘍の心配についても、滅多に見られるようなものではないとのことで、今のところその可能性は低いとのことでした。

しかし、wakame300様にアドバイスして頂いたこともあり、念のため、来週には痒みの件でまた病院へ伺うことになっていましたので、心配ならば、ということで、レントゲンを撮ってもらうことにしました。
痒みの件での血液検査も最近したところでしたので、現状での麻酔の可不可もその結果から分かる範囲ですが見てもらうことにしました。

正直、私個人としては、手術はさせたくありません。
私自身も病院よりも自然治療を第一に考えている人間なので、だからこそ、より悩みます。
こういう考え方は、無責任とお考えする方も多いようで、いろいろと調べているうちに、そうなのかもしれない、と思うようになりました。
無責任だったのかもしれませんが、2、3年経ってしまったのも半分はその理由からです。
何よりも、元気だったからです。

しかし、自然治療ではほぼ及ばない範囲というのがこういう病気であり、良性にしろ悪性にしろ、明らかに増殖している状態を見ていますと、手術を考えないということも難しい気持ちです。

もちろんwekame300様のおっしゃる通り、私の意志だけではなく、わんちゃんの現状からも手術を受けられるかどうか、ということもありますよね。

麻酔の他にも、高齢による体力の問題や、入院の不安、苦痛による精神的な負担など、手術を受けさせたくない要素はたくさんあります。

しかし、今元気で、もしこのまま放っておいて、wakame300様もご心配してくださったように、悪性腫瘍で転移し、もっと悪化してしまったら、ということが何よりの手術について悩む要因です。

13歳でも元気だからこそ、今手術をすると、その可能性を食い止められるのかな?と考えたり、
体力的にも、と放っておいて、もしさらに苦しむような自体になってしまったら....と考えたり。
そうなると、あとあと分かっていたのに....と思うのが心苦しくて、今から妄想してしまします。笑
ダックスでもとても長生きしてくれる場合もあるので、これで良くなるのなら、とも思います。

飼い主なら当然だと思いますが、一種のエゴなのかもしれませんね。

こんなに長く書いてしまい、申し訳ありません。
悩むところが多くて、何か分かれば、と思ってしまうのですね。

悩める事態ですのでネガティブにも考えてしまうところですが、よくありませんね。

わんちゃんの状態と、先生のご意見と、ここでの皆様のご意見を参考にして、より良い方向への決断が出来ればと思います。
手術もしてさらに悪化する場合もよくあるようですので、それならば手術の負担はかけさせたくありませんものね。

ちなみに、最初にできた腫瘍は今では3cm近く、二番目にできた腫瘍は2cmほどの大きさになっています。
最初にできた方の腫瘍は、もしこれ以上大きくなるようならば破れてしまう、というのが、高齢でも手術をと考える先生の見解です。
その部分だけと思いましたが、それならば一気にというご意見です。

長々と失礼致しました。
wakame300様、ありがとうございました。

お礼日時:2011/12/15 17:40

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