アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

私は10年ほど前イギリス(イングランド)を訪ね、その答が
1.ポーランド、2.アイルランド、3.韓国
ではないかと思いました。

理由は、イギリス人、ポーランド人、韓国人と4人で教会のミサ参列した時、私(日本人)とイギリス人は聖体拝領(キリストの体に擬した聖なるパンをミサの中で頂く儀式、聖餐式ともいう)のために神父様の前に進み出たのに、あとの2人(ポーランド人、韓国人)は進み出ようとせず、「最近、告解(懺悔)もしてないのに、聖体拝領は受けられない。」と言ったことです。

私たち、日本のカトリック信徒の常識としては、年に2回ほど、イースターとクリスマスの前には告解をして足れりと思っていますが、この2人にとって、最近告解をせず、罪を清めてもらっていない分際で、聖体拝領をするなんてとんでもないということだったようです。

まあ、この話はさておき、冒頭の質問に戻ります。

私の挙げた3つの国はいずれもカトリックの国ですが、プロテスタントの国も含め、最も熱心ないし厳格なキリスト教国を教えて下さい。

A 回答 (8件)

バチカン市国がローマにあるという点も含めてイタリアではないかと思っております。



ヨーロッパのラテン諸国に熱心なキリスト教徒が多いです。それは次の理由によるものです。

1.まず元共産圏諸国は宗教を否定していたため信仰者が少ない。ポーランドはヨハネパウロ二世法王のとき突然増えましたので例外です。

2.次に新教いわゆるプロテスタントは諸派が林立している。従ってイエスキリストを信じる者は多いが、統合されていないので力が弱い。

3.プロテスタントがカルビンやルッターなど諸派に分裂しているのに比べカソリックは結束した巨大宗教となっている。

4.韓国やフィリピンや南米なども信心深いが、これらの国は元々土着の信仰があった。そこにヨーロッパから伝道師がやってきた。つまり二番煎じです。本家ではない。

5.ヨーロッパのラテン諸国は本家です。南米諸国にはイタリアから派遣された神父さんが多いです。神父さんの数が圧倒的に多いのです。そう言う点から見てもイタリアでしょう。

この回答への補足

箇条書きで理路整然と説得力がありましたので、ベストアンサーとさせて頂きます。

補足日時:2011/12/25 15:54
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほど、本家本元のイタリアを忘れてはいけませんね。
共産圏の国や、諸派に分かれているプロテスタントの国、布教によって「二番煎じ」でキリスト教を導入した国々を抑え、やはり一番はヨーロッパのラテン諸国が一番だとおっしゃるのはまっとうだと思います。

お礼日時:2011/12/24 11:50

http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/9460.html

面白いデーターです。
    • good
    • 6
この回答へのお礼

とても参考になりました。
人口比でいうと、
カトリックでいうと、(1)マルタ (2)ポーランド (3)アイスランド (4)アイルランド (5)ポルトガル (6)クロアチア (7)イタリア (8)スペイン の順になるのですね。
意外なのは、アメリカ・・・移民の造化も反映しているのか、その他や無宗教も多いですね。

果たしてこの人口の多寡が「熱心さ」と連動しているか?

お礼日時:2011/12/25 15:52

バチカン市国。



キリスト教と言っても様々です。
また、何を以って“熱心”というかで判断は変ってきます。
聖書を厳格に信じるなら原理主義と呼ばれる人たちでしょう。でも、私はそうは思いません。
必ず教会に行くというのなら無教会派はそれ自体不熱心だといえますが、私はそうは思いません。
キリスト教以外を認めず、世界をキリスト教に導くとすれば、イスラムを駆逐しようとするアメリカは熱心な国になってしまいます。でも私はそうは思いません。
国別に熱心かどうかを定める事は私にはできません。あくまでも個人の事だと思っています。


告解をしないから聖体拝領できないというのは必ずしも熱心といえないのではないでしょうか?
私が生徒だった頃、そして卒業後近くの教会に行っていた頃は両方ともにミサの前に告解を済ませていました。
大学で地方の教会に行ったときは「ミサの最初に罪を許すための儀式があるでしょ」といわれました。
回心への招き、回心の祈りです。
熱心かどうかはむしろ対外的に、心に信仰を持って接し、自分の信仰と同じく、相手の信仰も認めることではないでしょうか。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

マイケルさん、やはりおいで下さいましたね。
やはりバチカン以外には考えられませんか?

「熱心」の基準がさまざまであり、表面的な態度だけでは推し量れないことがよくわかりました。
例えば聖書を厳格に信じる「原理主義」の人々を最も熱心という見方もあるのでしょうが、私もあなたと同じでそれには賛成できません。ましてや他教の人々を駆逐するなんて、何をかいわんやです。

1回1回のミサの前に告解を済ませるという習慣があったことも初めて知りました。でもそれをしなくても確かに、ミサの最初には「回心の祈り」がありますよね。

>熱心かどうかはむしろ対外的に、心に信仰を持って接し、自分の信仰と同じく、相手の信仰も認めることではないでしょうか。

というご意見に諸手を上げて賛同します。

お礼日時:2011/12/24 10:47

世界一かどうかは解りませんが、フイリピンも


かなり熱心なキリスト教国ですよ。

国民の90%はキリスト教信者ですし、キリスト教
を心の拠り処にしています。
神父も大きな尊敬を受けています。

これは、東南アジアの大部分の国は、国内に統一した政治権力が登場してから、
ヨーロッパ列強に植民地化されたのに対して、
フィリピンは未開のまま、スペインに植民地化されたのが
原因だといわれています。

尚、韓国でキリスト教信者が多いのは、儒教に対する反発、
特に儒教に縛られた女性が抜け出すためだ、という説が
あります。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

フィリピン・・・ついに出ましたね!私もうっかり漏らしていました。
私はカトリックですが、一度フィリピンに旅行した時の教会内の熱気はすごかったですし、日本のカトリック教会でもフィリピン人コミュニティの人数の多さと結束は群を抜いています。
間違いなく、世界第一位グループに入ると思います。
やはりザビエルを生んだスペインの影響が強いのだと思います。

韓国のキリスト教信者の多さの理由は、儒教に対する反発だったというのは初めて知りました。

お礼日時:2011/12/24 09:29

バチカンはほとんどが聖職者で占められているので、当たり前と言ってしまえばそれまでなのですが…。


一般市民ということで考えると、アメリカだと思います。特に中西部の共和党が強い地域です。ここでは、学校で進化論を否定した教育が行われていますし、さらに熱心な方の場合、学校で進化論を子供に教えられることを忌避するために、学校に通わせず、自宅で親が勉強を教えることもあるそうです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

やはりバチカン以外ではアメリカですか?
共和党は、キリスト教原理主義が根強く働いている現場なのですね。
進化論を否定した教育とはまた随分原始的というか原理主義的な感じですね。

お礼日時:2011/12/23 17:56

バチカン市国でしょうね。


行けばわかりますよ。 あそこは、国が丸ごとカトリックです。
その次はオーストリアかドイツじゃないですかね?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

確かにそうですね。
今回の質問文に「バチカン市国を除く」と書くのを忘れていました。
次のオーストリアかドイツというのは意外でした。

お礼日時:2011/12/23 17:37

バチカン市国に決まっているじゃありませんか。


わざわざ世界中のカトリック教の為にある独立国なんですから。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

確かにそうですね。
今回の質問文に「バチカン市国を除く」と書くのを忘れていました。

お礼日時:2011/12/23 17:36

>最も熱心ないし厳格なキリスト教国を教えて下さい。



アメリカ合衆国です。

その理由:異教徒の一般市民に原子爆弾を使ったり、最近では無人攻撃機を使ったりして、地上から異教徒を抹殺するのにもっとも熱心に取り組んでいるから。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほどアメリカですか?それは灯台下暗しでした。
確かに大統領選挙でもキリスト教徒が大きなキャスティングボードを握っているようですね。

又、イスラムにしろ仏教徒であれ、異教徒のことを抹殺したいという潜在意識は或いは強いかもしれませんね。

お礼日時:2011/12/23 17:35

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!