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小循環・大循環について質問です。
例えば小循環に関して、
私の昔の理科の記憶では、
「右心室から出て肺に行き、左心房に帰ってくる」なんですが、
手元の解剖学の本では、
「右心房を経て右心室に集まった静脈血を…(中略)…左心房に導く」となっていて、
また手元の生理学の本では、右心系小循環として、
「右心房・右心室から左心房の手前(肺静脈)」みたいなことが書かれています。
大循環についても同様です。

一体それぞれの循環は、どこがスタートでどこで終わるのでしょうか。
また、生理学で「右心系」とあるように、何かしらの定義や決まりがあるのでしょうか。

ご存知の方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

生物と医学は,目的が違いますから考え方も違うものと思います。



生物では,循環とは酸素の結合・放出といった,動脈血⇔静脈血の変換で捉えます。ですから,ご指摘のように心室から出発し,心房で終わるとするものが多いのではないかと思います。2心房1心室の両生類等はその方が理解しやすいですから…

医学の世界では,心臓の右心系(右房・右室)と左心系(左房・左室)では,心筋の厚さ・大きさ・血圧・血管壁等,多くの点で異なりますから,ご指摘のような分け方をしているのかと推測します。

ヒトの心臓はねじれています。初めてヒトの心臓を手にしたとき「へそが曲がると言うけれど,心臓の間違いじゃん」と思ったものです。
専門家の解答をお待ちください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
両生類のことなんて考えてもみませんでした。
確かに、心臓の右心系と左心系は色々違いますね。
そう考えると理解が進みます。
ありがとうございました。

お礼日時:2003/12/05 17:15

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