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インスリンの分泌経路が近年1つだけではなく複数あることがわかってきました。
しかしなぜ複数ある必要があるのですか?1つだけだと、その1つの経路が破たんしてしまった場合に他の経路を使うのかな、と思ったのですが、そうだとしたらどうして糖尿病のような病気になったりしてしまうのでしょうか?

A 回答 (4件)

 まず,インスリンの働きを理解しないといけないのではないでしょうか。

インスリンは血中のグルコース濃度(以後血糖量という)が高くなると分泌され,血糖量を約0.1%に保とうとします。グルコースは私たちの燃料のようなもので,少なくても,多すぎてもよくありません。ですから,インスリンは高い血糖量を下げる働きをするホルモンです。仮に,インスリンが分泌しないと,血糖量が高まり,血液がどろどろ状態で,スムーズに血液が流れなくなります。その結果体の末端部から壊死が始まります。さらに,血管を傷つけもしますので,様々な血管の疾患を引き起こします。だから,インスリンを適正に分泌することは私たちの健康上重要といえます。この重要なインスリンを分泌することを担保するためにその分泌経路は複数あるのではないでしょうか。ちなみに,血糖量を高めるホルモンは多数知られています。これは,血糖量が高い状態より低い状態の方が死に直結するからではないでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
分泌経路が複数あるのはインスリンを分泌することを担保するためだったんですね!

>血糖量を高めるホルモンは多数知られています。これは,血糖量が高い状態より低い状態の方が死に直結するから
最近知りました!発達の仕組みってすごいですね。

お礼日時:2012/01/18 00:28

>「インスリンの分泌経路が近年1つだけではなく複数あることがわかってきました。



それが間違いだと思います。知った話の結論だけでなく、その話題を具体的に質問された方が良いと思います。この文ではインスリン以外何も分かりませんから誰もついていけません。

インクレチンのお話でしょうか。だとすれば複数あるとの仮定に基づいた質問者さんの考察はすべて的外れです。

インクレチンはあくまでもインスリン分泌の増幅をさせるホルモンです。経路と呼ぶのが間違いの元です。
インシュリン分泌は膵臓のβ細胞がブドウ糖を取り込まなければ始まりません。つまり経路と呼ぶべきはブドウ糖の取り込みに由来する流れの一経路のみです。治療に関して、インシュリン分泌に作用する経路が複数あるとは言えるでしょう。

インシュリンが分泌されるには、細胞内のATP濃度の上昇が必要になりますがインクレチンはATP濃度上昇を増幅するのです。ATPの産生は当然、ブドウ糖の代謝に基づくと思います。その意味でもブドウ糖の取り込みが必要でしょう。
ですからいずれにしても血糖値があがらない事には分泌は起こりません。インクレチンだけではインシュリンが分泌されないのです。つまり単独で経路にならないのです。複数というのは単独でなければなりませんので複数ないのです。治療法の話だと思います。馬鹿の医者の説明がテキトーなのだと思います。

そのなんだかわからない経路がどうあれ、インシュリンは膵臓のβ細胞が分泌するものですからβ細胞の機能が破綻したらそれで終わりです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
インクレチンについては知らなかったです。
講義によるとインシュリン分泌の過程では未解明の部分が多く、経路が複数ある可能性があるとのことだったので・・・

お礼日時:2012/01/18 00:32

糖尿病と一口にいっても色々です。


大きく分けて一型と二型があります。
一型の場合インスリン分泌細胞が破壊されるので、経路の複数化では意味がありません。
二型の場合、インスリン感受性の低下に対して、経路の複数化が一定の効力をもたらしている可能性はあります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
一型と二型のことをしりませんでした。
一型の場合はNO1さんが言っていることがあてはまるのですね。

お礼日時:2012/01/18 00:22

具体的に何経路と何経路の事を言っているのかわからないですが、


糖尿病はインスリンを出す所が破綻しているので、しょうがないですね。

ケーブル、赤外線、無線LAN、色んな方法でパソコンとプリンタをつないでいても、プリンタが壊れたら印刷はできないのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほど。確かにそうですね。

お礼日時:2012/01/18 00:20

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