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先日テレビで5食ダイエットが紹介されていました。
これは、1日に食べる量やカロリーは変えることなく、食べる回数を3回から5回に変えるだけのダイエットです。
血糖値が急激に下がるのを防ぎ、インスリンの分泌を抑えることでダイエットになるようですが、どうしてダイエットに繋がるのかがよくわかりません。

私は今妊娠5ヶ月ですが、元々太っていたため、医師からは体重の増加に気をつけるよう言われています。
太っていると妊娠中にかかりやすい病気があったり、出産のリスクが高まるそうです。
単に太るのがイヤだからとかそーゆー理由ではなく、病気を防いで安全に出産するためにも、このダイエットを体重コントロールに利用できないかと考えています。

このダイエットなら、1日に食べる量は変わらないし食品の制限もないので、バランス良く必要な量を食べることができ、赤ちゃんにも悪影響がないように思えます。
また、妊娠後期になると胃が圧迫されて一度にたくさんの量が食べられなくなるので、少量ずつ何回かに分けて食事を取るようにと書かれているものもあります。
こうして見ると、妊娠中に5食ダイエットをしても問題ないように思えるのですが、血糖値やインスリンと言われるとよくわからない部分もあり不安が残ります。

妊娠中にこのダイエットを行うことで体にどのような変化がでるのか、赤ちゃんに対してどんな影響がでるのかが知りたいです。
また、妊娠中にかかりやすい病気として、妊娠中毒症や妊娠糖尿病というものがあります。
特に妊娠糖尿病は血糖値やインスリンが絡んでいるので、このダイエットが有効なのか、逆に誘発するおそれがないかも知りたいです。
もちろん医師にも相談するつもりですが、次の検診までまだ日にちがあるのでこちらで相談しています。(医師に相談してください、の回答はご遠慮下さい)
よろしくお願いします。

A 回答 (10件)

No.1, 6, 9です。



>>血糖値やインスリンが無関係とか、これで痩せようと考えない方がいい、とされる理由はどんなことがあるのでしょうか?

5食ダイエットの主張はインスリンの過剰分泌を抑えることで「血液中の糖が脂肪として蓄積されること」を「抑制する」というものですね。だから、これは結局のところ、低インスリンダイエットのバリエーションの一つということになります。

ただ低インスリンダイエット自体は残念ながら効果がきちんと確認されていません。例えば低GIダイエットというのが一時期有名なりましたが、効果はほとんど否定されてしまいました。また低炭水化物ダイエットも批判がたくさんあります。
なんでそういうことになるのかというと、インスリンというホルモンには多彩な作用があって、(1)「血液中の糖が脂肪として蓄積されることを促す」だけでなく、(2)「糖新生」を抑制し、(3)骨格筋細胞が糖を取り込むことを促進する機能もあり、とても複雑な作用を及ぼすものだからです。

(2)の糖新生ですが、これは筋肉などを構成しているタンパク質が糖に分解され身体のエネルギーとして使用されてしまう反応です。インスリンはこれを抑制している、つまり筋肉が糖に分解されてしまわないように頑張るホルモンですから、インスリンが足りなくなると筋肉が減っていくということにつながります。

さらに(3)によってインスリンがないと骨格筋細胞がエネルギー減である糖を取り込めなくなるわけです。骨格筋は身体の中で最も大きなパワーを発生する筋肉で、ここにエネルギーが補充されなくなるということは、代謝つまり消費カロリーが著しく落ちることになります。

要するにインスリンの分泌を抑えることで、確かに新たに蓄積される脂肪は減るかもしれませんが、同時に消費カロリーが少なくなってしまったり、筋肉が減ったりするので、結局ウェイトコントロールとかスリムアップいう観点でいえば吉と出るか凶と出るか分からないということになります。そして現在の研究結果で1日5食ダイエットについて著しい効果を報告するモノは見当たらない、ということなんです。まあ残念ながらまたも眉つば、効果なしと思った方が妥当かなと考えています。


>>糖尿病に対して食事を小分けにすることは効果的とのことですが、小分けにして血糖値を安定させることは糖尿病の予防になるのでしょうか?

食事を小分けにすることは「糖尿病の予防」ではなくて、もう糖尿病になってしまった人の「対処療法」ということです。まだ糖尿病になっていない人には関係ありません。なお、妊娠中でインスリン抵抗性が高まってしまっている人(擬似的な糖尿病だと思った方がいい)には効果があります。このことはNo.9回答でも書いています。

>>だって、血糖値の上昇がゆるやかになったとしても、正常な人であれば必要量のインスリンが出るわけで、決して血糖値が高い状態が続くわけではないですよね?

もちろん正常な人であれば必要量のインスリンが分泌されます。逆にいうと正常な人ならばあくまでも必要量のインスリンが分泌されるのであって、めったやたらにはインスリンの過剰分泌など起こらないと思われます。一日5食ダイエットなるものは「そうは起こりもしないモノ」を心配しているだけなんだと考えます。

>>それとも5食にしたことでこういった症状がおきるのでしょうか?
>>それなら糖尿病の人が食事を小分けにするのは逆効果ですよね?

糖尿病患者の目的は血糖値のコントロールです。彼らはインスリンを分泌できなくなってしまった人たちなんです。コントロールは上手にやらないとコントロールにはなりません。ただ小分けにするだけでなく、カロリー制限もしますね。1800kcalを300kcalずつ6回に分けて食べるとか。だからただ単に朝・昼を半分ずつ二回に分けて食べて夜は普通に食べる、とかじゃ駄目なんです。

>>ID10T5さんには何度も回答をいただいているのに、また質問責めになってしまいました。すみません。
>>もう十分回答をいただいているので、面倒と感じたら遠慮なくスルーしてください。

ボクも興味があることですから気にしないでいただいて結構ですよ(^^)
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この回答へのお礼

あ~!確かに昔流行りましたね~!
否定意見が多いのに今またテレビで放送するとは、よっぽどネタがなかったのかもしれませんねぇ。

インスリンの分泌を抑えることは、脂肪の蓄積に効果があるけど、デメリットも大きいわけですね。
そもそも通常の食事でインスリンが過剰に分泌されることも考えにくい、と。
なるほど、なるほど~、なかなか説得力のある回答でした。
何度も何度も回答いただきありがとうございました。
通常の食事に戻します!

お礼日時:2012/01/14 11:28

No.1, 6です。

ちょっと理解が間違った方向に行っているような気がしたのでもう一言だけ。

実はNo.1回答をするにあたって、食事を小分けにして血糖値の上下の変動をゆるやかにすることは検討してみました。ただ、だからといってこれがウェイトコントロールに寄与するか、というと「そうではない」ということで、このことには触れませんでした。

妊娠中はインスリン耐性が高まると言われてますね。つまりインスリンが分泌されてもうまく作用せず、血糖値が高くなりやすい状態になります。これだと結果的にインスリンがうまく分泌されないのと同じことになりますから、一時的な糖尿病状態にあるわけです。

だからあなたが気にすべきことはインスリンの分泌による「脂肪の蓄積」などではなくて、血糖値の上昇による「合併症の発生」ということになんです。お医者さんがなぜ体重の増加を気にせよと言ったかというとそういう理由だと思うんです。つまり太らない低カロリーな食事を心がけて「血糖値の上昇による合併症の発生」のリスクを回避しましょう、ということです。

ということで、あまり今の時点で太る・太らないを気にしないほうがいいですよ。そんなことは無事赤ちゃんを産んでから考えればいいです。あなたの質問やお礼の内容を読んでいて、一日5食ダイエットで何kg痩せるとか、脂肪が蓄積しないとか、そんなことばかり気にしているように感じてしまいました。それでちょっとおかしいなと思ったので、ついつい余計な一言かもしれませんが、付け加えさせていただきました。

なお現在もしプチ糖尿病状態にあるなら、食事を小分けにして食べるのは対処法として効果があると思います。ただどうせやるなら朝と昼よりも夜を小分けにすべきかなと思います。というのは夕飯が通常は一番摂取カロリーが高いわけで…。ここでガーンと血糖値が上がってしまうと糖尿病合併症のリスクが高まりますからね。一日5食ではなくて6食にすればよいのです。

それから最後に、正常な人ならばインスリンは血糖値が上がれば分泌されるわけで、血糖値の上昇をゆるやかにすればインスリンの分泌が抑えられて脂肪が蓄積されないから太らない、ということはありません。インスリンは必要に応じていつも分泌され、過剰な血液中の糖分は脂肪として蓄積されます。だからそれで「痩せよう」とは考えない方がいいですよ。

むしろ血液中の糖分を脂肪にも変えず、エネルギーとしても使わずに放っておく方がはるかにリスクが高いのですから、あまりそのようなことは考えない方がいいですよ。
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この回答へのお礼

脂肪の蓄積、気にしてますよ。
もともと5食にすることでダイエットに繋がる理由がわからなくて質問しているので、ダイエットとしての効果は知りたい情報です。

>過剰な血液中の糖分は脂肪として蓄積されます。
ID10T5さんのおっしゃる通り、〝余分な糖質〟はグリコーゲンに変えて肝臓や筋肉に蓄えたり、脂肪組織に中性脂肪として蓄えるそうです。
つまり、一度の食事量を減らして血糖値を安定させ〝余分な糖質〟を血液中に出さないこと(=インスリンの過剰分泌を抑えること)は、ダイエットとして少なからず効果があるように思えるのですが、血糖値やインスリンが無関係とか、これで痩せようと考えない方がいい、とされる理由はどんなことがあるのでしょうか?

また、糖尿病に対して食事を小分けにすることは効果的とのことですが、小分けにして血糖値を安定させることは糖尿病の予防になるのでしょうか?
妊娠糖尿病については甘い物や果物を控えることが予防になるそうですが、そーゆーことではなく、血糖値を安定させることが予防になるのかどうかが知りたいです。

現在糖尿病ではありませんが、妊娠中に血糖値が上がりやすいのであれば、むしろ積極的に取り入れて血糖値を安定させた方が良さそうな気がするんです。
血糖値の上昇による合併症があるのならなおのこと。
だって、血糖値の上昇がゆるやかになったとしても、正常な人であれば必要量のインスリンが出るわけで、決して血糖値が高い状態が続くわけではないですよね?

>むしろ血液中の糖分を脂肪にも変えず、エネルギーとしても使わずに放っておく方がはるかにリスクが高い
これってすでに病気になっている状態ですよね?
それとも5食にしたことでこういった症状がおきるのでしょうか?
それなら糖尿病の人が食事を小分けにするのは逆効果ですよね?

ID10T5さんには何度も回答をいただいているのに、また質問責めになってしまいました。すみません。
もう十分回答をいただいているので、面倒と感じたら遠慮なくスルーしてください。

お礼日時:2012/01/13 23:04

妊娠糖尿病というのは胎盤からインスリンの働きを阻害するホルモンが分泌され、血糖値が下がりにくくなることによります。

このため、通常は出産により妊娠糖尿病は解消します。これが世間一般で言う糖尿病との違いです。

血糖値はインスリンの働きで下げられますが、それは細胞に取り込まれてエネルギー源として利用され、あるいはグリコーゲンや中性脂肪として合成されることによります。

血糖の全てが脂肪に合成されるわけではありません。血糖の全てが脂肪になるのなら、体脂肪率が大変なことになってしまいます。

糖質(炭水化物)は消化されブドウ糖となり、血糖値を上昇させます。

糖尿病は正常より血糖値が上がりやすい(下がりにくい)ということなので、糖尿病患者における分食は、一度の食事量を減らし、食後血糖値の上昇を少なくすることが目的です。

生活習慣病たる2型糖尿病は、
インスリン分泌の低下やインスリン抵抗性をきたす複数の遺伝因子に過食(とくに高脂肪食)、運動不足などの環境因子が加わってインスリン作用不足を生じて発症する(糖尿病治療ガイドより)、とされます。
原因が特定されていない、ということではありません。

糖尿病と妊娠
http://sales.nipro.co.jp/freestyle/diabeters/mat …
炭水化物が消化・吸収・分解されて得られたブドウ糖の行方は?
ttp://www.double-cradle.jp/archive_of_2008/081900124.html
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この回答へのお礼

なるほど、なるほど!
だんだん血糖値とインスリンのことわかってきました!

糖や炭水化物を一度にとる量を少なくすれば、血糖値が急激に上がらず、インスリンも過剰に分泌されず、糖が脂肪として蓄積されることを防げるのですね。
ダイエットという点から見ると、脂肪燃焼というよりは脂肪の蓄積を防ぐといった感じでしょうか。
体重を落とすというより増やさない、みたいな。
今の私には一番適している食事方法にも思えてきました。

サイトによれば、妊娠中に5食にしたり血糖値をコントロールすることも悪いことではなさそうですね。
糖尿病予防のためにも血糖値コントロールは有効みたいですし。
あー、何かスッキリしてきました。
ありがとうございました!

お礼日時:2012/01/11 23:35

食事の頻度を上げると効果的だとするサイトが確かにあります。


http://homegym-training.com/diet/diet1_07.html
これは、ダイエットをしているという条件で食事の回数を増やすと血糖値やインスリンの関係でダイエットの効果があるという説明ですが、最終的に本当に脂肪が減るような効果があるのか私には分かりません。人間の体は複雑ですしね。もしも本当に効果があるなら私も採用したいですが、どうなんでしょう?

一方、”食は広州にあり”と言われている中国の広州は1日5食であると、広州出身の中国人に聞いたことがあります。私は中国の広州に行ったことはありませんが多分ほんとうのことだと思います。しかしながら、1日5食の広州の人が特別に痩せているとか特別に太っているということはないと思います。

もっとも、香港人や台湾人を含めて、北京や上海やその他の場所で見る比較的裕福な中国人たちは脂っこい料理を沢山食べていますが、「烏龍茶を飲んでいるから太らない」と彼らが言うように脂っこい中華料理を食べた時の烏龍茶は確かに効果があると私は思っています。

私は海外旅行が趣味なんですが、昨年行ったネパールは1日2食です。厳密に言うと間食もあるようなので本当の1日2食ではないと思いますが、太った人はあまり見かけません。もっとも、ネパールは世界最貧国の一つといういことで太っている人が少ないのかも知れませんが、カーストという嫌な身分制度が今も残っていて上層階層(=金持ち)の女性は若干ポチャの人もいました。これはやはり食べる回数よりも摂取の合計カロリーの問題のような気がします。

あと、人間のダイエットの話なのに犬の話で申し訳ないですが、うちの犬のラブラドールは1日2食で少し太っています。一方、北極のイヌイットの犬ぞり用の犬は1日1食だったり、オーストラリアの牧羊犬も1日1食だと聞いたことがあります。働く犬に太った犬はいるはずもないでしょうが、うちの犬ははっきり言って食べ過ぎだと思います(笑)

そんなこんなで、私の考えだと最初に書いたように1日5食にしてダイエットができるならしてみたいですが、そうじゃないと頭で考えてしまうのでやろうとは思いません。それよりも1日5食にすればたぶん1日の合計カロリーが増えてしまうリスクが高くなると思ってしまいます。広州人のように習慣化していませんからね。

質問者さんは妊婦さんということで、赤ちゃんのためには栄養は摂らなければいけない一方でダイエットもした方がよいという綱渡りなので本当に大変と思いますが、無責任ながら1日5食は今の段階ではされない方がいいような気がします。

何はともあれ、母子とも元気な出産をしてくださいね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
このサイトわかりやすですね~!
これを見る限りでは効果も期待できそうなのですが、他の方の回答を見ると何とも言えなくなっちゃいますね。

私が調べた中に、おすもうさんは1日2食というのがありました。
回数を減らして一度にたくさん食べることで太るらしいです。
ネパールの人達は摂取カロリーが低いから2回にしているのかもしれないですね。

実はすでに、3日ほど5食を試してみたんです。
朝食と昼食を半分ずつ2回に分けて食べ、夕食は通常量を1回食べています。
これなら1日の食事量が増える心配はないと思います。
あとはサイトのような効果があればいいのですが・・・効果あったよ~という声が欲しいところですね。

お礼日時:2012/01/11 23:06

お礼の中で再質問があったのでフォローしておきます。

幸いこの程度ならボクの浅学でも何とかなりそうなので。

>>でも負担をかけるのは病気になるほど血糖値が高い場合ですよね?

えっと、「病気になるほど血糖値が高い」というのではなくて、「血糖値が高い」(下がらない)ということが病気なんです。それが糖尿病ということです。

正常な人だとインシュリンが分泌されて血液中の糖を脂肪に変換することで、血液中の糖の濃度(血糖値)を下げます。血液中の糖は化学的に活性度が高い物質であるため、効率的に熱を発生するエネルギーの元であると同時に身体の細胞を構成するたんぱく質と化学反応を起こすので、「両刃の剣」であるわけですね。
エネルギーの元ですから身体には必要な物質なのです。だから炭水化物の摂取量を極端に低くするウェイトコントロールは基本的にバランスを欠いていてよくありません。しかし多すぎると問題ということになります。

インシュリンはその濃度を調整する大切なホルモンで、健康な人はインシュリンを上手に分泌して血糖値をコントロールする能力を持っています。
ところが、それが何らかのきっかけで失われてしまう…それが糖尿病です。不運にも糖尿病になってしまった人はインシュリンをうまく分泌できなくなってしまうので、血糖値が下がらないということです。

糖尿病自体は直接的な症状はありませんが、血糖値が下がらないことでさまざまな合併症が起こってきます。これが怖いということです。

>>通常の食事なら大丈夫でしょうか?

質問者様は現在太っているとのこと。なので何をもって「通常の食事」というのかが難しいですね。太っている人の「通常の食事」は痩せている人からみると異常なことが多いんです。「え!?そんなに食べるの?」ということですね。逆に痩せている人の食事って太っている人から見ると「そんなんでよく足りるなあ」と思うことが多い。

あまり多くは申し上げませんが、自分の生活を一度よく見直されるといいでしょう。

>>食事を5回に分けることで血糖値の上昇・下降をゆるやかにする、というのがこのダイエットのポイントらしいのですが、血管への負担はあるのでしょうか?

もう一度申し上げますが、ウェイトコントロールを決定するのは、最終的には摂取カロリーと消費カロリーだけです。血糖値の上昇・下降の度合いやスピードは、摂取カロリーの増減にも消費カロリーの増減にも寄与しないので「全く関係ない」ことを、この際きっぱりと言っておきます。

「血管への負担」に関しては糖は常に血管に負担を与えています。これは生きている以上、避けられません。

テレビでダイエットの話題を取り上げるときは注意した方がいいですね。NHKの○めして○ッテンなんかも怪しいなと思うことをずいぶん言っていますよ。ウェイトコントロールに耳寄りな情報が一週間とか一ヶ月で新しくぽんぽん発見されるわけなんかないんですから。
そのうちあの番組も昔大問題を起こした「あるある~」みたいに潰れるんじゃないですかね。

いずれにせよ、幸いこういうQ&Aカテがあるので、本当かなと思ったら質問するといいですね。
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この回答へのお礼

再度回答ありがとうございます!
すごくわかりやすかったです。

確かに、、、以前の食事量は異常でした。
お酒が好きなので毎晩のように飲んで、だらだらと食事をしていました。
でも妊娠してからはお酒も止めて、母親学級などの食事指導でバランスの良い食事を心がけています。
量も通常の一人分で満足できるようになりました。

あとはカロリーですね。
何だかんだカロリーなのですね。
そうですよね、努力します。

テレビの情報はいいことばかりでデメリットには触れないですよね。
糖の血管への負担とか。
今回の質問でいろんな情報を得られて、みなさんには感謝しています。
ありがとうございました!

お礼日時:2012/01/11 22:58

 まず、妊娠糖尿病に関してですが、それには糖尿病から。


 確かに、無茶苦茶暴飲暴食を長年に渡って行っていれば、発症するかもしれません。アントニオ猪木は、毎日のトレーニングで4千kcalも使っていましたが、食事量が1万5千kcalでした。それでも、かなり長期に渡ってその生活が続いて問題は出ませんでした。
 さすがに中高年といってもいい年齢まで、その食生活が続き、ついには糖尿病に至ったわけです。プロレスラーとしての引退が早ければ、そうならなかったでしょう。

 アントニオ猪木に、遺伝的に糖尿病の素因があったかどうかは分かりません。

 しかし、不運にも糖尿病になってしまった人は、決して食い過ぎが続いたとか、贅沢し過ぎたとか、そういうことはありません。医学的にも、糖尿病の本当の原因は特定できておらず、家系を辿ると、親を含む祖先、特に直系の祖先に糖尿病が多いという相関関係があるので、おそらくは遺伝的なものだろうと言われています。

 まあ、私も父方が糖尿病が多いんですが(ちなみに、母方はガンが多いというダブルパンチ^^;)。

 妊娠糖尿病も、糖尿病の素因がなければ、心配は要りません。ただ、もし妊娠糖尿病を発症すれば、その合併症は糖尿病と同じく合併症、特に妊娠中毒症(妊娠高血圧症)といった妊娠中に特有なものは注意が必要になります。

 もちろん、吸収の早い糖質の過剰摂取といった、無暗に血糖値を上げるようなことは慎まなければなりませんし、脂質過剰も良いことではありません。蛋白質は逆に、特に日本人は、不足しがちですので、それは充分に(体重1kgあたり1g以上ですが、最高でも2gまでで充分です)。

 一日一食の人もいますが、普通は三食でしょう。普通に食べていれば、カロリー摂取は、朝<昼<夜という差はありますが、三度に分けていれば、一気に糖質を摂取し過ぎることは、まず起こりません。それでも、ご心配であれば、野菜等の食物繊維を先に食べることくらいで充分な注意ができているといって差し支えありません。

 一日三食でも充分小分けですから、それを五食に分けてもいいですが、二つの面で心配はあります。

 一つは、食べ過ぎることです。三食のときの感覚で食べてしまいがちです。そうなると、一日の総摂取カロリーは増えてしまいます。つまり太ります。

 もう一つは、もし一日の総摂取カロリーを考えて小分けにできたとして、一食ごとの満足感は下がります。
 食事は栄養が摂取できればそれでいい、というわけには行きません。それは、美味しいものを満足するだけ食べた時の感じでお分かりと思います。逆に食事の不満はストレスを溜めこみかねません。三食でも血糖値をあまり心配する必要はないですし、それぞれが充実して満足できるほうがいいように思います。

 これとは別に、体重管理としてのダイエットは、一日の総摂取カロリーだけ気を付ければ充分です。一回だろうが五回だろうが、何回に分けて食べても同じです。カロリーがある三大栄養素をバランスよくカロリーを少々控えめ、加えてビタミンとミネラルで五大栄養素、それが過不足なければOKです。

 一応申し上げておきますと、糖尿病関係でやたらに糖質(≒炭水化物)を敵視し、糖質=毒物みたいな言い方をして、人々、特に妊娠中の女性を脅す輩がいます。
 糖質は脳にとって唯一の正常な栄養素です(不足すると緊急避難で代替物質が脂肪から作られますが、無害とはいえないものです)。通常の生活レベルを維持するにも、全身的に必要です。
 食べ過ぎなければ、特に糖質を複合炭水化物であるでんぷん、つまり米飯やパンのように吸収の遅いものなら、適量を摂取するのに心配はありません。むしろ、不足すると、母体と胎児の健康維持に問題が出ます。胎児だって脳が働いているのですから。

 あまり、あれこれ心配せず、根拠が定かでない風説は気にされないほうがいいです。日本では昔は米飯主体で、現在はパンの消費も非常に多くなりましたが、普通の産婦人科での指導で糖質摂取で問題があるとは指導してこなかった事実があります。

 でも一部のヤブは除きます。こないだもツイッターで、糖質有害説を流し続け、聞くに耐えない罵倒や、妊婦さんへの恫喝を繰り返す自称産婦人科医師に、全ての言説に反論を返し、黙らせたところです。うっかり信じると、大変なことを招くような内容でしたので。

 戦後から、ある病院がきっかけとなって、妊娠からはもちろん、特に出産後の新生児が健康に育つようになりました。以前は、難産などですと、新生児が出産後に障害を受けたり、最悪は死亡することも少なくありませんでした。

 今は、生まれた赤ちゃんが、将来しわくちゃの老人になるのが当然という、いい時代になりました。そのことについて、糖質云々の話は一切ありません。ですので、普通にしていて、そして太り過ぎてきたら、焦って厳しいダイエットではなく、体に優しいゆっくりのダイエットをすれば大丈夫です。

 健康なお子さんがお生まれになる事を、お祈りいたします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
糖尿病は遺伝なんですね。
というか、やはり食生活がよくないのかな?
幸い私の家系には糖尿病の人はいませんでした。

5食の心配事ですが、今は朝食と昼食を半分に分けて食べているので量が増えることはないと思います。
実際に3日ほど試したのですが、最初は物足りなく感じた食事量でしたが、意外にもお腹が空かないので少量でも満足感を得られるようになりました。
以前のような空腹感がないのでどか食いや間食がなくなり、空腹時のストレスもありません。
これなら長く続けられそうなんですが、、、他の方の回答を見ても効果の程は賛否両論です。

今はいろんな情報があるので、自分でしっかり見極める必要がありますね。
あとはバランスの良い食事ですね、赤ちゃんのためにも頑張ります!

お礼日時:2012/01/11 22:43

参考になれば幸いです


男性 34歳 175cm
2年間で110kgから75kgに減量しました

同じカロリーなら、食事回数が1回でも6回でも体重の減り具合は全く変わりませんでした

ただ、私は減量中の食事回数を増やした方が圧倒的に空腹感を感じにくかったです

寝る直前に一食入れた方が寝つきやすいですし

腹が減ったらチョコチョコ食べるのか、夕飯一食のみでガッツリ食べるのかは好みじゃないでしょうか

どのみち1日のカロリーをきちんと計算しないと痩せないですし、カロリー計算が全てだと思います
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この回答へのお礼

実体験の報告ありがとうございます。
でも効果がなかったのは残念。
私も3日ほど試してみたのですが、確かにお腹が空かないですね!
以前のようなどか食いや間食、空腹時のストレスがなくなりました。
あとはカロリーですね。
やっぱりカロリーはダイエットの基本なのですね、頑張ります!

お礼日時:2012/01/11 22:30

ボディビルダーが1日の食事(ゆで卵の白身や鳥のササミを摂る)の回数を多くする事は多々あります、これは筋肥大と脂肪付けないようにする為です。



5食ダイエットついてですが1日の食べる量とカロリーを変える事無く食べる回数を3回から5回に変えると言う事ですが・・。
5回に出来るのか?と5回にする必要があるのか?と言う問題点があります、回数が増えた分、量やカロリーが多くなる場合が多々ありますし、3回を5回にして太る場合も多々あります。

ですので、1日の食事は3回にして一回分の量を今までより少な目にした方が継続出来ると考えます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

他の方の回答を見てみると、ボディビルダーの食事で筋肉がついたり脂肪が落ちる理由がわかってきました。
でも効果については賛否両論ですね。
今は妊娠中ということもあり、食事量を減らすのは少し心配です。
でも体重を過剰に増やしたくないという気持ちもあって、いつも葛藤しています(笑)
いい食事方法が見つかるといいのですが。。。

お礼日時:2012/01/11 22:27

同じカロリーというという前提なら、一日5食だろうと1食だろうと100食だろうと変わりませんよ。



ただ、ビタミンなどは水溶性などがあって、こういうのは吸収できる量は決まっているので一度に多量に摂っても流れてしまうので、こまめに摂った方が吸収率は良いという話はあります。

もう一つの命があるということはあなたに最適なもの以上に栄養が筆与縄家ですから、多少は太る覚悟で栄養を意識する方が良いでしょう。
好きなものを好きなだけというより、しっかり栄養を勉強して必須栄養素を必要分摂るということです。
カロリーは本来あなたに必要な分の300~400kcalぐらいオーバーしたぐらいの量を一日に摂るようにした方が良いでしょう。
もちろん、五大栄養素は確保した上での話です。

太りすぎて病気になるとか、それは標準体重を20kgも30kg以上もオーバーした場合の話ですよ。
それは完全に栄養を無視した食生活を送ってることになるんですから、身体に良いわけがないでしょう?

医者はダイエットに関しては素人ですからね。
まあ、相談するにしてもせいぜい摂りたいサプリメントの影響についてぐらいでしょう。
サプリメントを摂らなくても栄養が足りているなら、相談するだけ無駄です。

日数があるなら、とりあえず五大栄養素で調べてみてください。
妊娠糖尿病などは、この辺を理解していないアンポンタンが食欲の赴くままに食った結果の話です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
母親学級などで食事の指導があるので、普段の食事には気をつけてはいるつもりです。
でも独身時代に比べて20kgほど太ったので(妊娠前の段階で)、食事をしていても病気やリスクがちらついて気持ちよく食事ができずにいました。
なので、このダイエットでもう少し気楽に楽しく食事ができるようになればと思ったんです。

とりあえず、栄養面での心配はなさそうなので少し安心しました。
ビタミンもこまめにとるように心がけたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/10 11:46

この手の話はよく頭を使って理解しないと混乱しますので、なるべく客観的に、そして面白くない回答をします。



まず結論から。食事の回数と体重の増減の関係ははっきりしていません。つまり一日の食事を5回にしたからといって痩せるか太るか分かりません。そういう研究結果があるかどうか調べてみたのですが、見つからなかったんです。
摂取カロリーが一日食事3回の場合と5回の場合とで同じで、その他の消費カロリーがすべて同じならば少なくとも太らないはずなのです。でも太りやすい人にとってみれば食事というのはリスクの一つで、常に「食べ過ぎる危険」と背中合わせであることを意識した方がいいかもしれません。つまり食事のたびに食べ過ぎないよう意識していないと、ついついうっかり…。一日3回交通事故にあう可能性があるか、5回交通事故にあう可能性があるか、ということですね。おっと客観的な回答にこんな表現は適切ではありませんでした。

つまり簡単に言えば、効果が分からないまま一日の食事を5回にして5回食べ過ぎるリスクを冒すよりも、食事の回数を少なくして太るリスクの低い生活をした方が確実で上手にウェイトコントロールできると思いますよ。

さて、ここからは詳細な説明です。

ウェイトコントロールで重要なのは消費カロリーと摂取カロリーです。消費カロリー>摂取カロリーなら痩せていくし、消費カロリー<摂取カロリーなら太っていきます。
食べる量やカロリーが変わらないなら摂取カロリーは変わらないことになります。だから一日5食ダイエットなるものが効果があるのだとしたら、一日3食のときより5食にしたときの方が消費カロリーが増えなければなりません。でもそんな事実は見つかっていないのです。

ここまで読んで、もしかすると「食事誘導性代謝」という言葉を思い浮かべているかもしれません。食事誘導性代謝との関係をどう説明するのかということですね。
食事誘導性代謝というのは英語ではDiet Induced Thermogenesisといいます。DITなんて略されます。Thermogenesisというのはthermoが温度、genesisが生成です。つまりちゃんと辞書を調べたわけではありませんが、熱生成という意味でしょう。

食べ物を食べると身体がほてったり体温が上昇した経験があるはずです。あれがDITです。そして研究結果によれば摂取カロリーのなんと平均10%くらいがDITに回されるのだとか。技術屋で疑い深いボクなどは「ほんまかいな」と思うわけですが、「そうだ」と研究者がいうのだし、反証もないのでとりあえず承っておくことにします。

でもね、DITを消化器官の活動と結びつけてなにやらジョギングやウォーキングのような運動の一種のように捉える間違った理解のされ方があります。つまり消化器官をなるべく酷使してやればDITが高まって痩せるのだと。
ところがそういう研究成果はありません。DITはむしろ食後直後に体温を高めたり、取り込んだ食べ物を身体に利用しやすいように変換するための化学反応であり、運動のようなフィジカルな活動ではないと捉えるべきではないと思います。

もしフィジカルな活動でDITが向上するなら、一番いいのはシュガーレスガムを一日中くちゃくちゃ噛んでおけばいいんです。あごを動かすことも消化の一部ですから。でもそんなんで体温が上がったり、痩せたって話、聞いたことないでしょ?

食事の回数とインシュリンとか血糖値の話というのは、糖尿病患者の対処療法の話です。糖尿病患者は血糖値を下げるホルモンの一種であるインシュリンがちゃんと分泌されません。したがって血糖値が高くなったままの状態が続き、その結果血管が傷ついて目や腎臓などに重大なダメージを及ぼす怖い怖い病気です。

糖尿病患者は血糖値を上がらないように過ごすことが求められるので、3回の食事を5回とか6回に小分けにしてちょっとずつカロリー摂取する対処法が知られています。これは痩せるための対策ではなくて、血糖値が上がり過ぎないようにするための対策ということです。ウェイトコントロールとは全く関係が関係がありません。繰り返しますが、ウェイトコントロールは消費カロリーと摂取カロリーだけで決まるのです。

ということで、またまたテレビは出鱈目な情報を流したということですね。危ない危ない。
ちょっと長くてつまらない回答になりました。不明な点があればまた質問してください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

研究結果がないというのは驚きでした。
テレビでは2週間の実験という形で紹介されていて、平均5kg以上のダイエットに成功していたのですが、これもやらせだったのでしょうか。。。残念です。
でも血糖値やインスリンの働き、体の変化についての詳しい情報が欲しいので、もう少し回答を待ってみようと思います。

それと、血糖値が血管に負担をかけるというは知りませんでした。
血圧だけ気にしていればいいのかと思ってました、勉強になります。
でも負担をかけるのは病気になるほど血糖値が高い場合ですよね?
通常の食事なら大丈夫でしょうか?
食事を5回に分けることで血糖値の上昇・下降をゆるやかにする、というのがこのダイエットのポイントらしいのですが、血管への負担はあるのでしょうか?
もしご存知でしたら教えてください。
わからなければ遠慮なくスルーしてください。

お礼日時:2012/01/10 11:34

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