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ヴィクトリア女王は、自身が血友病の保因者であると知っていたんでしょうか?

知っていたなら、血友病や保因者の子供が産まれることに対して、
自分のせいだと思ったりしたんでしょうか?
保因者かもしれない自分の娘を嫁がせることに抵抗はなかったのでしょうか?

A 回答 (1件)

最初は保因者だとは知らなかったと思います。



ヴィクトリア女王のご先祖様、つまりイギリス王室にはそれまで血友病の人は出ていません。
ご先祖様にいないのに自分が血友病の保因者だとは考えないでしょう。
ヨーロッパでヴィクトリア女王の子孫に出た血友病について、遺伝子の異常・突然変異がヴィクトリア女王で起こり遺伝されたのではないかと言われています。
遺伝子の突然変異なんて自分では分からないと思います。
それに長男のエドワード7世には血友病の症状は出ませんでしたから、それこそ最初は血友病なんて他人がかかっている病気に過ぎなかったでしょう。
後に子や孫達に血友病の者が出て、それについてあらぬ噂(女王は母が浮気してできた子)をたてられ事もあり、それで自分と血友病の関係を悩んだかもしれません。
しかし、ヴィクトリア女王の時代の医学では血友病と遺伝の因果関係や、病気自体の詳しい事が分かっていません。
ヴィクトリア女王の亡くなった後の時代に遺伝子学は発展・研究されていきます。
だからヴィクトリア女王にもどうしようもなかった事でしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

以前何かの記事で、ロシアのニコライ2世にヴィクトリア女王の孫が
嫁ぐという話が出たときロシア政府は、もしかしたらロシア皇室に
血友病の遺伝子が入るかもしれないので、その結婚をしぶったと読んだのです。

であれば、その当時どのような気持ちで子供たちの結婚を見ていたのだろうと
思い質問させていただきました。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/25 09:25

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