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ラジオの初心者です。

前回いただいた皆様からのアドバイスに従い、ELPA ER-21Tを購入しました。

まだ数日しか使用していないのですが、AM、FM放送はサクっとチューニングができるのに、
短波放送だとなかなかAMレベルの音質で、チューニングができないことに気がつきました。

聴いている場所にもよると思いますが、一般的に短波放送とは、AMよりも音質が悪く、なかなかチューニングしずらいのが一般的な短波放送の使用感でしょうか?

A 回答 (4件)

使われている電波の波長と電波出力にもよるでしょう。



あと、チューナーの性能やアンテナの大きさや向きも関連してきます。

チューナーには、「選択度」や「安定度」などの評価がありました。

現在のラジオにそれの数値が公表されているかどうかが分かりませんが、BCLをしていた人間ならば、知っていることです。

受信していると、数分~数十分で、音が聞こえにくくなりますよね。

それが、「選択度」や「安定度」の高いチューナーだと、ズレが少なく安定した受信を続けることができるのです。

【参考】BCL
http://ja.wikipedia.org/wiki/BCL

【関連用語】ベリーカード(特にSINPOコードあたり)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AA% …


それと、ER-21Tはチューナー部がデジタルのようにも思えます。

それであるならば、チューナーの限界です。

ごまかす方法は、ラジオにアースと、大きな短波用アンテナをつないで、利得を稼げば、もう少しマシになるでしょう。
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この回答へのお礼

ご連絡ありがとうございます。

短波の色々な歴史のリンク、ありがとうございます。

今回購入したラジオに、アースと短波用アンテナを使用することで、もう少し
よくなるかもしれないということで、"短波 アンテナ"で調べてみました。

皆さん色々な試行錯誤をされているのですね。まだのめり込み具合は、
そんな域まで達していませんが、今もっているラジオをあまりお金をかけず、
試行錯誤を重ね楽しんでいきたいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/24 17:58

短波放送についてはご質問者の感じられるとおりと思います。


以下、他の方からのご回答と重複するかもしれませんがコメントいたします。

短波放送は電離層での反射により、比較的微弱な出力でも遠くまで届く性質があります。したがって、地球の裏側からの放送でも受信できる反面、時間や季節によって電波状態が変わってしまいます。音が大きくなったり小さくなったりもしますし、雑音の状況も時々刻々変わることがあります。放送局にもよりますが、複数の周波数で放送しているケースが多いので、その中からもっともよく聞こえるものを選択して聞くのがいいです。まあ、AMやFMのラジオ放送のような音質は元々望めないと思います。

それから、アナログ式のラジオではチューニングが難しいのは、すでに他のご回答者からもご指摘ありますが、ER-21Tの場合はデジタル表示ですので、選局の目安として使えます。この点、更に安いER-20Tに比べるとまだましだと思われます。ただ、ER-21Tの選局ダイヤルは小さくて操作しづらい面はありますね。できればこのダイヤルの外側に何かアダプタのようなものを自作でかぶせて、大きなダイヤルにすると少しはチューニングしやすくなるかも。

ラジオNIKKEIやNHKの国際放送はもう聞かれましたか。まずは、これらの局でうまくチューニングできればいいのですが。
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この回答へのお礼

ご連絡ありがとうございます。

短波放送の電波の性質のご説明ありがとうございます。

> できればこのダイヤルの外側に何かアダプタのようなものを自作でかぶせて、
> 大きなダイヤルにすると少しはチューニングしやすくなるかも。

アドバイスありがとうございます!まったく考えてもいなかったことです。
DIYで色々使用できるものがないか、調べて見たいと思います。
(こうやって試行錯誤するのも、楽しいですね)

ラジオNIKKEIやNHK国際放送はまだ聴いていません。まずは初心者入門として、
聴きやすい短波放送でチューニングの練習をしてみたいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/24 18:19

こんばんは。



ELPA ER-21Tは短波帯域のを10バンドに分けてるようですが、それでも1バンドの帯域がAM放送帯域(525~11605kHz)の約1MHz帯より広い周波数帯域を受け持つことになるので、チューニングが難しくなるでしょうね。
昔の短波ラジオは、3MHzぐらいから10数MHzまでを1バンドでカバーするようなタイプだったので「バンド・スプレッド」機能が付いてるものがありました。
バンドスプレッドとは、主同調で粗同調して拡大同調で微同調する機能で、主同調ダイヤルの1/50回転分ぐらいを1回転に拡大することにでチューニングをしやすくしますから、7MHz帯のアマチュア無線局の交信内容なども比較的楽にチューニング出来ましたが、スプレッド機能が付いてない短波ラジオでは指先の微調整頼みになるのでチューニングが難しくなります。

ラジオの選択度は中間周波数増幅回路のIFT特性などの鋭さに影響しますが、FMバンドは中波や短波とは違う中間周波数で帯域幅が広いので、1バンドで10数MHzを受け持っても元々がチューニングがしやすいのです。

短波受信に慣れてくると、指先の微調整が上手くなるので、ファインチューニングが出来るようになるものです。
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この回答へのお礼

ご連絡ありがとうございます。

昔は色々短波放送をキャッチするために色々な機能があったのですね。

色々調べてみると短波放送を楽しむ人が少なくなっている状態では、
商売の点から色々難しい部分があるのかもしれませんね。

まずは今回購入したラジオにDIYで簡易アンテナを作成して、
ファインチューニングの上達を努力したいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/24 18:12

チューニングがボタン操作でピタリできる機種ではなく、従来のアナログ式のチューニング方式なのです。

単に周波数をデジタル表示しているのみ。

それで中波帯のバンド幅は525-1610KHzの約1100KHzです。
それに対し短波帯は3.9-21.85MHzの約19MHzを10のバンドに分けています。平均すると1.9MHz(1900KHz)で中波帯よりは1つのバンド幅が大きくなっています。これを同じチューニング機構を用いて選局するので中波帯よりはダイヤルの動きが大きく影響することになります。
また中波帯のラジオ局は電波が比較的強いため、多少チューニングがずれていても受信できてしまいますが、短波帯では電波が微弱な局が多くきちんと合わせないとうまくはいりません。
そんなわけでダイヤルの微妙な操作をしなくてはいけないわけです。

じゃあデジタルでドンピシャでその局に合わせられるのはないの?と思いますよね。
それができるのがPLL制御で周波数を調整する機種です。これはデジタル方式で周波数を調整できるのでピタリと希望の周波数に合わせることができます。(そういう機種には周波数メモリの機能がたいていあるので、それで区別できます。)
一例
http://www1.jp.sonystyle.com/Qnavi/Product/ICF-S …
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この回答へのお礼

ご連絡ありがとうございます。

短波の性質など情報のご提供ありがとうございます。

SONYの上位機には、値段が高い分特殊な機能があるのですね。
短波放送の聴きにくさに対しての、PLL制御ですか。

AM, FM放送とはまったく違うんだな、と素人ながら勉強になりました。

まずは今回購入したラジオをどの程度活用し、その後さらなる上位機種が気になりだしたら、今回ご連絡していただいたSONYを再度考えてみたいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/24 18:07

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