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今、国語で『カタカナ抜きで話せますか』というもののレポート作成をしています。
レポートの内容は『外国から新しいものや概念がもたらされるとき、それを受け入れる方法について』です。方法には、

 (1)単純借用(原語をそのまま、いわゆるカタカナ語として受け入れる方法)
 (2)翻訳借用(原語の意味を日本語に翻訳し、新語を造ることで対処する方法)
 (3)転用(新しい物や概念に類似した意味を持つ既存の日本語をそのまま利用する方法)
 (4)アルファベッドをそのまま用いる方法

の4つがあり、それぞれの具体例を挙げるのですが(1)、(3)、(4)はだいたい分かっても、(2)はインターネットを使ってもなかなか具体例が分かりません。教科書には

 個人
 科学
 義務
 理想
 空港
 麦酒

があったのですが、他に出てきません。
(2)と、出来れば、(1)、(3)、(4)の具体例も教えてください!!
よろしくおねがいします!!

A 回答 (4件)

理科の教科書に載ってるような科学用語はほとんどそうですよ。



そうねえ、空調機、空中線(アンテナのこと)、合衆国、連邦なんてそうかなと思いますが、中国語経由で入って来ているものも多いと思われるので、中国語と日本語で違うものを選ぶと良いかもしれません。「自動車」とか。「放送」とか。
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この回答へのお礼

なるほど、理科の教科書ですか。
回答いただきありがとうございます。

お礼日時:2012/01/21 19:42

(1) ウェブサイト、インターネット


(2) 血小板、人工地球衛星、原発
(3) 燃費、心理、容疑者
(4) iPS セル (人工多能性幹細胞 induced pluripotent stem cell)

    また(1)の使い方に、ほかのことばとあわせた混合語もあります。例えば
   中古ブランド品宅配、配布ミス、再開発エリア、ビジネス客、サンプル調査、など。
   (2)と(3)の区別が難しい時もありますね。
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この回答へのお礼

4つとも答えて頂きありがとうございます。

お礼日時:2012/01/21 19:44

書籍であれば、


「社会、個人、近代、美、恋愛、存在、自然、権利、自由、彼・彼女」の目次題目で
構成された『翻訳語成立事情/柳父章/岩波新書(黄)189/1982.04』などのほか、
翻訳文化到来の当時の状況については、
『翻訳と日本の近代/丸山真男・加藤周一/岩波新書(赤)580/1998.10』などが
参考になるかと思いますが、ネット上でしたら、
下記URLの論文等も参考になると思います。

ただし、具体的な熟語を書き込むには数が多いので
是非一度各内容を御自身にて御確認下さい^^

◆『人文学研究所報 34/神奈川大学/2001-03-31』(39-52頁)
「『明六雑誌』の語彙構造:2字漢語を中心に(その1)/高野繁男」
http://ci.nii.ac.jp/naid/110000189055

3 現在語の検討
<4~9/14> A『明六雑誌』期に新たに造られた語
幕末からの洋学の移入に伴い日本人が造語した可能性が高い語

<9~14/14>B『明六雑誌』期に中国から新たに入った語
近代以前の日本語に用例のない語 

◇『神奈川大学言語研究 24/2001』(33-54頁)
「『百科全書』の訳語:「化学」「天文学」「物理学」による/高野繁男」
http://ci.nii.ac.jp/naid/110001057708

◇『語学研究 1/神奈川大学/1978』(107-144頁)
「明治初期の翻訳漢語:「修辞及華文」による/高野繁男」
http://ci.nii.ac.jp/naid/110000410835

◇『人文学研究所報 37/神奈川大学/2004-3』(87-108頁)
「『哲学字彙』の和製漢語:その語基の生成法・造語法/高野繁男」
http://ci.nii.ac.jp/naid/110004689841

◇『日本語と日本文学 43/筑波大学国語国文学会/2006-08-31』(1-12頁)
「自然科学用語の意味転用:蘭学者の造語の中から/木村秀次」
https://www.tulips.tsukuba.ac.jp/dspace/handle/2 …

◇『ドクメンテーション研究 33(9)/社団法人情報科学技術協会/1983-09-01』
(431-435頁)「情報という言葉の起源/長山泰介」
http://ci.nii.ac.jp/naid/110002755644

◇『Research papers 31/大東文化大学/1999-12』(1-32頁)
「「会社」の探究/馬場宏二」
http://ci.nii.ac.jp/naid/110004722513

----------------------------------------

◇『長野県看護大学紀要 4/2002-03-31』(31-39頁)
「医療者間で使われるドイツ語隠語の造語法に関する考察/江藤裕之・岸利江子・
岩崎朗子・坂本ちより・頭川典子・青木三恵子・久保田智恵・杉浦絹子・八尋道子」
http://ci.nii.ac.jp/naid/110004687748

◇『早稲田大学日本語研究教育センター紀要 2/1990-03-25』(1-26頁)
「和製英語の形態分類/田辺洋二」
http://ci.nii.ac.jp/naid/110000470363

◇『紀要 23/国際短期大学/2008』(1-47頁)
「和製英語の研究:その構造と思想/鈴木俊二」
http://ci.nii.ac.jp/naid/110007055346

◇『龍谷大学国際センター研究年報 14/2005-03』(59-67頁)
「和製英語の複合語について/姫田慎也」
http://ci.nii.ac.jp/naid/110004713352

以上 少しでもヒントになれば幸いです^^

でも時代錯誤なら笑って許して下さいm(_"_)m
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
中二なのであまりよく分かりませんが…

お礼日時:2012/01/21 19:57

   #2です。

忘れ物です。下記などをご覧下さい。

    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC% …
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この回答へのお礼

これはとても分かりやすいものをありがとうございます。

お礼日時:2012/01/21 19:51

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