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私は普段のなにげない日常の中、今この瞬間にとても複雑な背景が広がっていることを科学や医療などの分野が示していることに大変興味があります。生きるということを普段と違った目線から見ることで新たな価値を創造できるのではないかと考え、私はアートを媒体として活動をしています。具体的には、エネルギーの発生などの知覚化です。
イメージの表層としての作品ではなく、研究者とのコラボレーション、リサーチなどを通して生命がどういったものなのかを探っていきたいと考えています。
科学の世界を知っているようで知らない私にご協力をよろしくお願いします。



1.医療や科学などの世界観を通して生命を知覚化することに興味はありますか?

2.できるとおもいますか?

3.生命を知覚化するためにもっとも必要なものはなにであるとお考えですか?

4.自立的な動きには「生きる意志」があり生命の有無を区別していると思いますがそれについてどう考えますか?

5.世界にはエネルギーをもつもの、自律的なエネルギーをもつもの、単体ではエネルギーをもたないものに区別されると思いますが、それを分けている要因はなにですか?

6.私に向いている書物がありましたら教えてください。

A 回答 (6件)

No.1の回答に補足させて頂きたいと思います。


私がNo.1で「心」と申し上げたとき、それは高等生物だけが持っているような高度の論理的思考を意味したのではなくて、植物やもっと下等ななウイルスのような生物でも持っているが機械には存在しない「何か」を意図していました。「意思」と同じ思って頂いても構いません。植物やウイルスは脳を持っていませんが、心や意思にとって必ずしも脳は必須ではない、と考えています。

ダンゴムシには興味を持って頂けたようですので、是非その上の4つの生態心理学の書籍もご検討いただければ、と思います。
生態心理学は3番目の書籍を著したJ.J.ギブソンが始めた学問で、生き物の認知行動に対する理解を、情報処理のモデルから解放してくれます。ギブソンは視覚の研究を発端としているのでアートとの親和性も高く、是非お勧めしたい分野です。
佐々木正人先生がわかり易く概要を説明している、2番目の「アフォーダンス-新しい認知の理論 」が、入手もし易いので、最初に読んでみられるとすればこちらをお勧めしたいと思います。4番目のE.リードは生き物の行動を進化論のようにゆらぎと自然淘汰で説明しようとしているところが面白く、私はこれも好きです。
佐々木正人先生の対談が参考になるかもしれませんので、リンクを付けておきます。

参考URL:http://www.toshiba.co.jp/elekitel/sci_talk/conte …
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趣旨にあってなかったらすみません。



1.2.3.
たとえば心臓の鼓動
・手首に指をあてると、脈を感じます(触覚)
・聴診器を胸にあてると、拍動が聞こえます(聴覚)、ついでに呼吸を聞くことができます。
・心電図を見ると、鼓動の電気刺激を見ることができます(視覚)
こんな感じで、生きてることを知覚できると思います。

これだけにとどまらず、いま病院の第一線で活躍してる医療機器は、
生命活動をいかに客観的に把握しようと努力した、
人間のテクノロジーとアートの結晶だとおもいます。

4.5.
むずかしいので、回答は控えさせていただきます。
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1.2はパスします。

(答えられない)
3. まず、「生命」を定義することでしょう。残念ながら現在の科学では生命の定義はできないというのが通説です。
4.意志が関係あるとは思いません。DNAがあるだけと言ってよいインフルエンザ ウィルスも生命に分類されます。
5.質問の意図が分かりませんが、地球上の(生物、無生物にかかわらず)エネルギーの大部分は、太陽のエネルギーを変換して作られたものです。したがって、地球にあるものの大部分は単体ではエネルギーを持たないものです。
生命の定義のひとつに「エネルギー変換をするもの」というのがありますが、無生物にもエネルギー変換するものがあるのが、この定義の弱点。

「生命」と書かれていますが、かなり進化した動物、植物を対象としている話ですか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。生きる意志というのは言葉が間違っているかもしれませんが、ウイルスは自己複製機能をもっているので、そこにはシステムの意志的なものがあるからこそ、自己複製をするにではないのか、とかんがえています。

生命もまたエネルギーを持たないですが、生命は秩序にそわしながらエネルギーを自らの個体に反映している訳ですよね?しかし、無機物はその機能がないから、自律的なふるまいができない。そういった意味でエネルギーには、生命の生命たらしめる要素であると考えています。

お礼日時:2012/01/27 03:17

>生命を知覚化すること



生命をどう捉えるかということでしたら、図画化の他に言語化という方法があります。詩や小説などがこのテーマで沢山書かれているようです。

>生命を知覚化するためにもっとも必要なもの

それはその目的によって科学的なものから精神的なものまでさまざまだろうと思います。基本的に重要なのは魅力的な視点だと思います。

>自立的な動き

これがまさに生命というものでしょう。非生命と異なるのがこの、熱的死という世界宇宙一般の時の流れへの抵抗だと思います。

5、すみません、よくわかりません。一般的に物理的なエネルギーと生命とはそれほどこみいった関係はないのではないかとわたしは思っています。
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この回答へのお礼

詩や小説にはストーリーテラー的要素が多すぎて、人間の感情や想像力が働きすぎるように思います。感情は高等生物にのみあるわけだから。
魅力的)な作品はもちろん大切な意味合いですが、魅力的な形態以前にコンセプトや、普遍的原理を用いるべきであると考えています。

物理的なエネルギーは、生命の個体の中にも反映されているわけだから、込み入った関係でないというのは、間違いではないでしょうか?

お礼日時:2012/01/27 03:23

生物学を中心とした科学と、アートをつないだ活動は、


以前僕が勤めていた生命誌研究館がやっています↓
http://www.brh.co.jp/hajimeni/
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この回答へのお礼

ありがとうございます。参考にします。

お礼日時:2012/01/27 03:23

3番目は「心」の定義。


4番目はこれを認めてしまうと、進化の意思や宇宙の意思も認めなくてはならなくなってしまうような気がしますので、簡単には認められません。

6番目に関して、偏りがあるとは思いますが、以下をお勧めします。
====================
レイアウトの法則―アートとアフォーダンス 佐々木 正人
アフォーダンス-新しい認知の理論 (岩波科学ライブラリー (12)) 佐々木 正人
生態学的視覚論―ヒトの知覚世界を探る  J.J.ギブソン
アフォーダンスの心理学―生態心理学への道 エドワード・S. リード
ダンゴムシに心はあるのか (PHPサイエンス・ワールド新書) 森山 徹

参考URL:http://bs.shinshu-u.ac.jp/moriyama/reserch.html
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この回答へのお礼

心というよりは、感覚的なものではないのかと考えます。
やはり、意志という言葉では、私の考えを明確に表すことができないことを学びました。
ダンゴムシに心はあるのか、は読んでみたい書物でした。参考にします。ありがとうございます。

お礼日時:2012/01/27 03:27

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