プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

大学院に所属して、かなりの年月がたっているものですが、教官との会話の仕方で、未だによくわからないことがあります。御助言頂けたらと思い、投稿しました。教官が研究の意義を否定している場合、どのように応答するのが、正しいのでしょうか。相手は論文の査読や、将来の人事などで、影響力を持つ教官で、好印象に応答する必要がある相手だとします。つまり、無視不可能な相手であるとします。

下手に「おっしゃる通りかもしれません」などと同意・譲歩の言葉を口にすれば、喧嘩にこそ避けられますが、「そうだろう、キミ」と突っ込まれ、不利な立場に追い込まれてしまう恐れがあります。場合によっては研究テーマそのものを放棄するように仕向けられます。
かといって、「先生のおっしゃることはどうも違うと思います。私は――の理由で意義があると考えます」と言えば、相手の視野が狭いと指摘することになり、教官の自尊心を刺激し、激怒させる恐れがあります。一度、興味関心が違うということを理解してもらいかけたことがあります。しかし「キミのことはもう応援しないよ(=キミの妨害をするという語調)」と最後に、捨て台詞を投げつけられるので、恐ろしくて、参ってしまいました。

上記のように、どうやり取りしても、不利にしかならないと思うのですが、最低限、
・相手に憎まれず(査読等で不利な点をつけられずに)、
・こちらの意志を通す(研究テーマを継続する)、
ようなやり取りにもっていくには、どうすればよいのでしょうか?

この質問は会話術の一般論として伺いたいので、「実は研究の中身が本当にダメで、教官の意見に従うべきかもしれない」という事態は想定しません。実際、私は一度、研究テーマをこの教官の助言に沿って放棄してみたのですが、あとで聞いたら、「あれはほとんど完成していたので、捨てたとは惜しかった」とのことでした。
実のところ相手がどう意図で研究意義を否定してきているのか、皆目分からないという状態です。暇つぶし?嫌がらせ?あるいは、服従心を試している?など、研究と関係のない次元でしか、解釈しようがありません。……一般論として、院生の指導の仕方で、研究を否定するなどというものがあるのでしたら、その意図するところを教えていただけたら、ありがたく思います。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (8件)

生命科学分野の大学で教官をしている者です。



これまでの質問者さんと他の回答者の方々のやりとりから
思ったことも含めて書かせていただきます。

まず、質問者さんは実験などで理論的に考えている日々かと思います。
その理論的な考えを持って、ご自分の質問を見直してみて下さい。

質問者さんは、一般論を聞きたいとおっしゃっていますが、
回答者が一般論を述べると、これに対する返答などは
「質問者さんが想定している特定の教官に対する論」
であるため、話が食い違っているように思います。

質問者さんには「こういう答えがほしい(今の教官にぴったりくるような)」みたいなので
一般論を募集しているけど、結果そうではないのでは無いですか?

あまり意味が無いと思います。

どういう場所にいる人であれ(大学であれ、会社であれ)、
一般論ではこれが常識であると思う(自分はこれが常識であると思う)ということを
ベースにして人と接すると、たまに問題が起こるということです。

つまり、

その人がどういう人であるか?ということを考えた上で、
そのような人にはどのように対処するべきかということを考えるべきであって
一般論がどうとか、あまり意味が無いということです。

>一般論として、院生の指導の仕方で、研究を否定するなどというものがあるのでしたら、その意図するところを教えていただけたら、ありがたく思います。

それに対して私が書いたとして、それがその教官に通じるものでしょうか?
それがもし質問者さんと共感できるものであるとして、それがその教官に通じるものでしょうか?
それがもし質問者さんと教官できないもだったとして、それがその教官と共感できるもだったら?

長くなりましたが、私だったらどうするか、
アドバイスさせていただきます。

そんな感じの教官だったらしょうがない、喧嘩にならないように話を合わす(だって機嫌損ねると面倒な人だから)。

そして、次が重要です。

でも、「自分でいけると思ったことは、こっそりやってまとめる(もちろん教官がやった方がいいということもやる)
そして教官が何も言えない結果を出す(もちろん教官がやった方がいいということについても結果を出す)」

四の五の理屈をこねるより「結果を出す」です。そうやって私は研究してきました。

そういう教官に限って、「お前この間と言ってることがちがうじゃねーか」と
結果を出してみると、すんなり同意してくれたりするものです。

前の研究は惜しかったとかいってたりするんでしょ?なおさらそう思います。

頑張って下さい。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。

確かに、一般論として意見を募り、ああでもない、こうでもないと、考えるのは、合理的な方法ではないようです。おっしゃるように、自分がどうするかを考えた方が最短で結論に到達できると思います。とはいえ、相手が何者なのだろう?という疑問は消えないわけで、このような問いをさせていただきました。

結果を出せば納得するというお話しを伺って、この教官は私を試しているのかもしれないな、と思いあたりました。研究の中身というより、研究者適性とでも言うべき意志の強さを試しているのかな、と。

表立って喧嘩はしませんが、強かに行こうと思います。
どうもありがとうございます。

お礼日時:2012/01/27 14:24

>「キミのことはもう応援しないよ(=キミの妨害をするという語調)」



という言葉が気になります。実際に状況を見ていないので判りませんが、少なくとも、教員の立場で、あなたを指導しようとしている姿勢が垣間見えます。

あなたが一人で起業し研究開発し無い限り、大学教員になったり、企業の従業員になる訳で、人に理解される必要があります。

ある程度のレベルの大学や会社であっても、こん畜生という上司はいっぱいいますが、ある程度のレベルの大学や企業であれば、誠実に接して自分の意見をきちんと話せば理解されると思います。

表現は良くないですが、大学の先生なら、専門に対しては馬鹿で、あなたの研究が正しく興味あるものであれば興味津々なので、企業の出世しか頭に無い上司より説得しやすいと思います。

研究室の教員がそういう意見をいうということは、勉強不足か、説明下手かどちらかかなと思います。授業料払って勉強している学生なのですから、相手はあなたから給料もらっているという気はないので、勉強のひとつと思って、あなたが努力すべきではと思います。

あなたの意見が正しければ、相手は話をして妥協線を見つけ出すのがへたくそな教員なようなので、あなたが妥協線を見つけ出すことが必要です。

企業のパワハラ・モンスター上司よりははるかにマシです。そんなのにあたったらどうするつもりですか?企業の上司は数年で変わる可能性が高いので、いつかは当たりますよ。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。誤解があったかもしれませんが、教官の態度に私はパワーハラスメントだと怒っているのではないのです。おっしゃるように、どこにでもあるようなことの一つに過ぎないのでしょうから。しかし相手が何を動機にそういう行動に出ているのかを知りたいのです。かといって当人に聞くわけにはいきませんから、こうして質問した次第です。

お礼日時:2012/01/27 23:23

おたがいに別の人格や経歴をもっているので,考えが食い違うことは当然にあります。

そのときの落としどころは,「見解の相違だな」。相手のいいぶんにも一理あると認めるが,おれはそんなふうに問題をとらえない,そんな結論には落とさない,ということです。そう言わしめる水準まで自分を高めるしかなかろうと思います。

その結果が悪くでれば,学位がもらえなくても,就職で不利になってもかまわない,という覚悟が必要です。あなたは,それを恐れている負け犬にしか見えません。それでは指導教員の枠を越えられませんよ。

もし,レベルが低い大学院なら,ぼくの回答は無視してくださいね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。「おれはそんなふうに問題を捉えない」という言わしめる点までは、私にもどうにかなるようです。しかし私は、その後、「キミの応援はしない」と宣告されるのが、恐ろしいわけです。

>その結果が悪くでれば,学位がもらえなくても,就職で不利になってもかまわない,という覚悟が必要です。

確かに、私にはそういう覚悟はないようです。回答者様は、きっと竹で割ったように闊達な性格の方なのでしょう。私はそうではないようです。負け犬と言われても、大した怒りも感じないという人間です。負けてよいので、将来、ご飯が食べれる身分になりたいな、と思っています。一度、奨学金を切られて、干されましたから。あれは本当に大変でした。

しかし、大真面目に確認しますが、おっしゃるような覚悟はどうしても必要なものですか? 結局、回答者様は、どうやって人に認められたのでしょうか? 一人の教官と決別しても、他の教官が評価してくれた、というようなお話しなのでしょうか。差支えなかったら、補足質問にお答えくださったらと思います。

ちなみに、私の所属は、研究の最前線に出ている院であるようです。。。ああ、こうやって書いてみると、一流の環境にいて、一流を目指す気が無くなった院生に対し、教官が内心で怒り心頭に発しているということなのかもしれないな、と思えてきました。回答者様がおっしゃりたいのも、そういうことですか?

お礼日時:2012/01/27 14:58

「一般論として、院生の指導の仕方で、研究を否定するなどというものがあるのでしたら、その意図するところを教えていただけたら、ありがたく思います。



指導教員とあなたの考え方の違いがあるのではないでしょうか?一例ですが、基礎研究を行っている先生は企業で行うような応用研究(役に立つものができればよく、理由や一般化などは後でゆっくり研究すればよい。場合によっては追及しないいこともある。もちろんこれも重要な研究の一つです)のみでは研究と認めないと考える先生は多いです。これが教育としては本来の形だと思います。例えば、あなたの研究がそのような考えのもとで構成されていると、本当に役に立つものでない限り、本質的に否定される可能性があります。このような研究に対する考え方の違いからくるものはあるのではないでしょうか。これはあくまでも一例です。
ほとんどの大学での研究は、企業の研究に比べて実用化面や採算を考えていない(考えるべきでない?)ことが多く、物事や研究の考え方、進め方を論理的に対処する方法を共有することが重要になります。教育を考えたら、当然そうするべきものです。教授の説明が論理的に破たんをしていたら、教授であっても引きさがり認めるはずです。そのためにもあなたの考えを証拠を持って論破しなければいけません。頑張ってください。それで学生は成長します。
一例が、今回の件と一致するかどうか分かりませんが、研究に対する考え方の違いからくるものはあると思います。少なくともその先生の指導を仰いでいるのですから、それが一致しないのなら別の場所で行ことも一つの考えです。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。おっしゃるように、研究意義の見定め方が違うのかもしれないな?という疑問は常につきまとっています。
しかし研究意義は多角的に考えうるものです。一人のいうことを飲むと、他の教官が言うことが通らなくなってしまいます。審査は大体三人が行いますが、三人ともディシプリンがバラバラで三つ巴です。お三方、プライベートでは、かなり険悪なのだそうです。しかし、どこかで、先生方が調節してくれないだろうか、というのが私の淡い期待ではありました。
こう書くと不思議に思われるかも知れません。普通の大学では、主査が副差の数倍の点数を持っていて、主査さえ頷けば、その論考は認められるのだそうですね。つまり、ある一つの見方で意義があると認められれば、何とかなるわけです。しかし私の大学は、主査と副差の持ち点が同じだから、問題が常に発生するのでした。「船頭多くして船山に上る」とか、衆愚的研究科という声は、先生方の間からも、ちらほら出ているのでした。

お礼日時:2012/01/27 14:35

> 一般論として、院生の指導の仕方で、研究を否定するなどというものがあるのでしたら、その意図するところを教えていただけたら、ありがたく思います。



これは、他の回答者と同じですが、自身の研究の存在意義に沿って研究、実験を進められているかを、理想と実際に沿って常に説明できるかの確認だと思います。その方自身もそういう環境で過ごしているでしょうし、基礎研究ほど学問的な意義は必要ですし、それに沿って今やってることは何か、成功すれば何を得られ、失敗すれば何を得られるかを具体的に即答できないとダメかと。
その問答を通じて、計画の見直しや手順の見直しを考えるきっかけになりますし。
抽象論や総論ではなく、具体的に各論として即答できないようだと、研究に対しての姿勢を問うことになります。

> 教官が研究の意義を否定している場合、どのように応答するのが、正しいのでしょうか。

相手のこれまでの論文、研究ノートなどに基づいて、反論ではなく、具体的な部分についての意見を求める形が無難なように思います。
相手のモノの中になければ、そこで参照されている関連論文などや、師や弟子に当たる人のものから。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。相手がどのような意図を持っているのであれ、自分の研究を見直すきっかけとして、有効活用するべきという御意見と受け取りました。確かに、おっしゃる通りですね。

>相手のこれまでの論文、研究ノートなどに基づいて、反論ではなく、具体的な部分についての意見を求める形が無難なように思います。

あまり相手を批判してはならないと思ったので書きませんでしたが、想定している相手は、ここ十年余り、研究を発表していない人です。それまでに猛烈な量の論文があるというわけでもなく、研究をやめてしまった?という印象の方です。

お礼日時:2012/01/27 14:08

#1の回答者です。

補足質問に答えます。

1)
回答者様は、ディフェンスの練習であるとおっしゃる。しかし、この場合、相手の研究を放棄させるということにはならないのではありませんか? あくまで伸ばすためのトレーニングであるわけで、研究を潰すファクターはないはずだと思うのですが。最後に、「キミは勝手にしろ」とか「――というならキミのことは応援できない」という言葉が投げつけられるということはないのじゃないでしょうか?


>「キミは勝手にしろ」とか「――というならキミのことは応援できない」という言葉が投げつけられ

この言葉が出た時点で、冷静な研究に関する議論は終了していますよね。
この一言前にあなたが、なんと言ったのか、知りたいところですね。
その3分ぐらい前からの議論を聞きたいところです。


研究の基本は他人の言っていることを疑うことです。これを長年続けると、気難しくなる場合は多いです。
大学教授は気難しくて、「ネガティブ」なことを言うのは、職業病です。そう思って付き合った方がいいです。
 またジェネレーションギャップもあるかもしれません。彼らが教育を受けたのは「昭和」で。


(2)
院生の説明が仮に明晰であったとしても、それを教官が、受け止めない、という事態については、どうお考えになりますか。そういうことは、基本的にありえないということでしょうか?

質問者様は「自分の説明が明晰であったと思われるゆえ」の質問ですね。ありえないとはいいませんが、
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この回答へのお礼

再びありがとうございます。

まず補足要求いついてお答えします。基本的に私が言ったことは、質問文に書いてある通りのこととお考えになってください。つまり、「先生のおっしゃることはどうも違うと思います。私は――の理由で意義があると考えます」と答えた結果、
・相手の視野が狭い、
・相手の興味と私の興味が違う、
ということを言っているという雰囲気になり始め、困ったなぁと思っていたら、「キミの応援はできない」という言葉が発せられたということです。さらに困ってしまいました。

教官の視野が狭いというのは、
・注目するべき論文を教授が読んでいなかった、
・最新の研究動向を相手が知らなかった、
これらの結果、「適切な判断を欠いているのは教官の方ではないか?」というもの言いに、結果的になってしまったということです。相手が自信満々であるだけに、さらにバツが悪いことになります。

相手は相手なりに助言をしており、それを私が受け止めることを期待しているらしいのです。しかしそれを受け止めると、微調節では済まずに、研究そのものが、根底からやり直しになるか、放棄ということになってしまいます。それは避けたいというのが私の立場です。だから、コミュニケーションの仕方で、取り繕えないか?というのが私の希望ではあります(また、当然のことながら、相手の言っていることに納得できない地点が多いということもあります)。

トレーニングは、なるほど、ありうると思いますし、私が教官になっても同じことをするでしょう。実際、後輩の指導ではそれをやっています。しかし、問題は、幕の引き方であるように思います。
補足質問をしたいと思いますが、どういう地点になったら、昭和の先生から見て、学生は金星をとったことになるのでしょうか。この地点がよくわからないので、学生の側が、過剰にやっつけてしまうという気がして、少し怖いのです。たとえば教官が爽やかに「これでトレーニング終わり。今日はよくやったね」とか「今日はダメだったなぁ」などと、上手く幕を引いてくれたらいいのですが、それに類似する経験をしたことはありません。ジェネレーションギャップではあるのだと思いますが、どうも呼吸が分からないのでした。

ちなみに私が後輩や同級生にやる場合は、
・説得的であった点
・論証で足りない点、
・どう補うべきかという点、
・私自身が到らないかもしれない点、
を伝えて、幕を引くことにしています。
もちろん、私の意見の通りやらないと許さん、などとは言いませんし、そうならないように、「私は自分の意見が正しいと思うが、ある地点からは判断しきれていない」と自己批判をすることにしています。そうすることで、相手がプレッシャーにつぶされることなく、自由に考えられると思うからです。

お礼日時:2012/01/27 00:26

 一般論としては,「そういう考え方もあり得るかも知れません。

しかし,私は~」といった感じの応答をするのが,最も無難な応答のように思います。
 もっとも,その教授の意図が,単に自分の研究に関する意義をしっかり説明できるように教育するというものであればこれで十分でしょうが,研究と無関係な理由から本気で止めさせようとしているのであれば,どんな応答をしても効果はないでしょう。
 言葉は悪いですが,大学院の中なんて,そんなこと珍しくもないですからね。日本の大学(院)がもっと健全であれば,そもそも去年の原発事故などは起こらなかったでしょう。
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この回答へのお礼

>一般論としては,「そういう考え方もあり得るかも知れません。しかし,私は~」といった感じの応答をするのが,最も無難な応答のように思います。

これですと、激怒するか、恫喝的な言葉を投げつけられるのでした。
やはり手はないということですか。ともあれ、どうもありがとうございます。

お礼日時:2012/01/26 23:02

> 一般論として、院生の指導の仕方で、研究を否定するなどというものがあるのでしたら、その意図するところを教えていただけたら、ありがたく思います。



そもそも「研究」というのは、常に意味があるのかを問われるものなので、院生にそう指導するのは
当然のことです。将来、研究者になったら、常に厳しく問われるものですし、うまく答えられなければ
研究予算ももらえません。あなたの担当教官は熱心に指導してくれているわけですね。

> 大学院に所属して、かなりの年月がたっているものですが、

ということは博士論文の審査も近いのでしょうか?
博士論文の審査会は英語ではdefenceするといいます。

審査委員である数人の大学教授が、あなたの博士論文を否定する質問を山のようにしてきます。
あなたはそれらに全て答えて、博士論文も守りきることができたら、学位がもらえるわけです。
defenceできなければ、学位はもらえません。

研究を否定するのは博士審査の練習という意味もあります。

> 教授との議論の仕方

最低限、教授が目上の人であるという敬意(と若干の敬語)は必要ですが、研究内容に関しては
対等に議論すべきです。教授が将来の人事を握っているからとか、変なおべっかは不要だと思います。
向こうは年上ですし、こいつ本心じゃないななどは見抜けますから、誠実に対応すべきだと思います。

もし、あなたが眼から鱗が落ちるような理路整然とした説明できて、教授の質問に対して完璧に返答できれば、向こうも納得するはずです。

むしろ教授が怒るのは、あなたが矛盾した説明をしながら、その矛盾に気づかない場合とかです。
または教授の質問の意味がわからずに、すっとんきょうな説明をしだした時です。

教授が論理的に説明してもあなたが理解できず、何度も説明させられると、ついつい罵声がでてしまうものです。
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この回答へのお礼

丁寧にありがとうございます。しかし、補足の質問をさせていただいてよいでしょうか。

(1)
回答者様は、ディフェンスの練習であるとおっしゃる。しかし、この場合、相手の研究を放棄させるということにはならないのではありませんか? あくまで伸ばすためのトレーニングであるわけで、研究を潰すファクターはないはずだと思うのですが。最後に、「キミは勝手にしろ」とか「――というならキミのことは応援できない」という言葉が投げつけられるということはないのじゃないでしょうか?

(2)
院生の説明が仮に明晰であったとしても、それを教官が、受け止めない、という事態については、どうお考えになりますか。そういうことは、基本的にありえないということでしょうか?

お礼日時:2012/01/26 23:01

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