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メールでのお礼の言葉で、私はいつも漢字を使って「有り難うございます」と書くことが多いのですが、私が受け取るメールでは「ありがとうございます」と殆どが平仮名なのです。

どちらでも正しいとは思っていますが、平仮名の方がより丁寧なのでしょうか?それとも何か理由がありますか?

ビジネスでのメールですが、社内でも社外の方とのメールでもそうなのです。
何かご存知の方、教えてください。

A 回答 (3件)

有り難うは#1さんがいわれるように、文語の「有り難し」が語源で、有ることが難しい、→「めったにない・珍しい」がその意味だったと思います。


それが、お礼の言い方に変わったのですから、ひらがなが適当ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

今後は平仮名を使いたいと思います。アドバイスいただき、誠にありがとうございました。

お礼日時:2003/12/11 15:35

「何か理由」は、ないと判断します。

私は(ちょっとした物書きですが)、「ありがとうございます」ですが、ご質問の例示のほか「有難う御座います」などもありますネ。
「有り難う」には当てはまりませんが、常用漢字の範囲内とか、JIS第1水準の範囲でとか、いろいろ自分で決めれば、それが最高と思います。
ちなみに私は、原則「常用漢字」ですが、自分で例外を決めています。完全に常用漢字で、ということになると、「な良」「くま本」としなくてはいけません。また、「全」は常用漢字ですが、それには音訓の制約があって、「全く」は使えても「全て(すべて)」は使えません。
私自身の基準は、多くの人が接するであろう新聞の表記基準を参考にしています(自身は、新聞記者などではありませんが)。それによると、「めったにない」(有ることが難い)意味では漢字で「それは世にも有り難いことだ」「彼は有り難い才能の持ち主だ」としますが、感謝の表現では「ありがとう」「ありがたいお言葉で」「ありがた迷惑」のように漢字を使いません。私もそうしています。
ご参考まで。
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この回答へのお礼

新聞の表記基準を参考にするのはとても良いですね。
また、具体的な事例をいただきとても参考になりました。今後は通常のお礼では平仮名を使いたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2003/12/11 15:33

 語源的には「有り難し」ですから、どちらも正しいでしょう。

そして、そういう意味では、むしろ「有り難うございます」の方が正しいとさえいえそうです。
 ただ、最近では「ありがとうございます」の方が一般的だと思います。
 丁寧な感じを与えるという点では、私は漢字交じりの方だと思いますが、おそらくこれでは硬すぎると受け止める人が多いのではないでしょうか。また、「ありがとうございます」は、「有り難し」の元の意味からは離れて、最近では挨拶語としても機能しているのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

漢字では硬すぎるし、元の意味から離れて挨拶語だからということですね。良く理解できました。今後は平仮名を使います。ありがとうございました。

お礼日時:2003/12/11 15:25

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