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ニートの人を対象にした企業説明会で、簡単な説明を依頼されました。
対象が「ニート」の人だけという説明会は初めてだったので、やや戸惑いを感じています。


ここで質問です。

ニートの人は、どのような内容を特にに聞きたいでしょうか?
例えば、収入・労働時間などの待遇や、会社や業界の小話や、より具体的に必要なスキルやキャリアアップなどの話、あるいはそのほか。


また、就職支援にかかわっている人やそういった経験のある人へ質問。
ニートの人と接する際に、特に注意することや禁句などはありますか?
例えば、うつ病の人に「がんばれ」は禁句・・・とか、そういったことなど。


あるいは、一般的な企業説明会と同じように説明を行った方が良いのでしょうか?
(むしろその方が良い・・・という意見もありえる??)


ご回答のほど、よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

企業説明会で、集まった人たちの最初のさわりだけの簡単な説明をするのか、MCばりに仕切るのかでも方法論には違いが有る事案に思えます。


企業ブースが設けられていれば、各企業にも募集条件等があるはずです。細かい要件に触れるまでも無いと思います。小話やスキルについてなど余計な耳障りに感じる参加者は意外に多いと推測します。
参加する無業者は、精神的に病んでいる者やなんらかの障害を持つ者ではないでしょうから禁句等とした配慮はいらないと考えます。

集まるからには、「仕事につかなけりゃあ」とした考えがあってのことでしょう。
それが、親や周囲から行けと言われたか、自ら思い立ってかはどうあれ、まずは一歩を踏み出しています。

無業者である個々の要因はおそらく考慮すべきものであると思います。
就職を希望している者、就職は希望しているが働きたいと思わない者、就職すらしたいと思わない者とした分類に分けるとして、最初のタイプなら何も心配することもないと思います。しかし、他のタイプまでもがなんとなくでも参加していた場合は、主催側の熱意も空回りでしょう。
説明を聞いて気が変わることは期待するべきではないと思います。
そう考えると、就職を希望している者を視野においた接し方こそが妥当であると思います。

食べるためには、どんな仕事でもつければ幸いだとした考えが無いと何をやっても続きません。
派遣問題での介護施設へ再就職で1日も辛抱できずにやめた連中と同じ様相じゃなければいいんですが。
選択の自由なんて、なんとも聞こえの良い響きです。
一度自衛隊にでも体験入隊して鍛えてくれば人生観は変わるんでしょうけどね。

支援事業には注意も必要でしょう。中にはNPOでも職業化しちゃっているものもあるようだし、「金がはいるんだ」って言っている人もいたしね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2012/02/06 15:14

ニートの定義などはともかく。



「無収入から脱したいけれど、心が苦痛過ぎて働き続けられない」
という人に対して
「就職支援での説明会」を「成功させたい」
という趣旨のご質問だと思って回答します。


まず、主に対人関係が苦痛で働けない人について。
発達障害、各種パーソナリティ障害などの重い症状がある場合、
その緩和をしないとどうにもならない場合が有ります。
回答不能、保障不能、不可能な特殊な待遇の要望が来るか、
最初からそんな仕事など無いと諦め絶望している事が多数。

主に対人関係が苦手 という人は
「複数の人が居る場での仕事」は常に極度のストレスを抱え、
「人間への恐怖心」に注意力を削がれてしまう為、
仕事でミスをし易く、仕事の覚えも悪くなる
という構図にはまり込んでしまいます。

また、「人間への恐怖心」に注意力を削がれてしまうと
特にコンビニにバイトに典型される様な
複数、多種多様な仕事をリアルタイムに柔軟にこなす
という仕事では極度に失敗をし易くなり、
その失敗で精神を病むという事も多くなります。

失敗時に「上司が叱って育てる」という最悪な対応をすれば
一撃で無収入に舞い戻るリスクが有るでしょう。
よって
「叱って育てるのが当然と思っている人間が居る職場」
に「主に対人関係が苦手な人」を斡旋しても
無駄骨に終わるであろうと進言しておきます。

「主に対人関係が苦手」
という人は、その分自分の生きて行けそうな道に対しては
常人にはない程の集中力や根気を見せます。
それこそ、それが死活問題ですから。
つまり、
対人関係が少なく、一般人が苦痛になり続かない業務
などにはニーズが高めになるのではないか?
と思えます。
単純労働は公務員系や海外に仕事が流れてしまうので、
社外に持ち出せない業務か、
または職人的な技能習得を斡旋し、
その労働環境を精細に説明し、
数年後からの安定的、継続的な労働を見込む方が
建設的かもしれません。
特に冷静な時は手先が器用な人などであれば、
日本の最先端を支える職人などの
跡継ぎがおらず困っている労働などへの斡旋も、
「今時の一般人」に比べ
収入が悪くても「生きていける唯一の道」と覚悟し
粘り強く技能を修得して行く可能性が有ると思えます。


次に
主に仕事で失敗が多過ぎて、叱られて心を病み働けない人
について。

失敗経験が元で、派生的に対人関係も苦手という場合、
これも家庭内で「やさしい虐待」など異常な躾けなどが
一因になっている場合もあり、
一筋縄に行かない可能性が有ります。
「やさしい虐待」などの克服が先でないと
いかなるアプローチも無駄になる可能性もあります。

それを前提として。
失敗経験が元 という人は、
自分の秀でている能力を極めて酷く過小評価している事
が多々あります。
もっと凄い人が居るから私は凄くない。
みんなが出来ている事が私は出来ないから駄目な人間だ と。
それこそ「やさしい虐待」の被害者の典型ですが、

比較的それが重傷ではない人であるならば、
適切に能力分析し、能力に有った労働を軽く体験させ、
そこで成功体験を積ませる事で
ある程度は安定して働ける様になると思えます。

ただし。
その人の上司や管理者も人間ですから、
数年もして慣れると嫌味を言ったりからかったりするでしょう。
自己評価が「致命的」に低い人は
一般人なら笑ってかわす冗談ですら
刃物で心臓を突き刺されるかの様に苦痛になりますので、
「不適切=パーソナリティ障害を持つ上司」
などの職場に就かせても、
数年で辞めて努力は無駄になる可能性が高いと思われます。

やはり根本的な克服は
「失敗経験が多い(と思い込む)原因」
である「低すぎる自己評価」の克服。
すなわり、「やさしい虐待」などのメンタル面の克服
が重要課題だと思われます。




どちらのケースにせよ、
・臨機応変に柔軟に働ける人材を求める職業 には不向き。
・職場の人間と密接にコンタクトする職業 には不向き。
・上司が威圧的、侮辱的である職業 には不向き。

と言えるでしょう。
代わりに、多少周囲から蔑まれても、
・1人で落ち着いてノルマを達成する業務なら耐えられる。
・一般人だとイライラする業務でも粘り強くこなせる。

という強みもあると思われます。
個人的には、そうした強みを活かし、
数年技能取得させる経路を作り、
一生涯働ける状態にした方が早いと思えます。

また、
もう1つ注意すべきは、
人間の精神の疲弊は、体力の疲弊と比例する様です。

・1人で落ち着いてノルマを達成する業務なら耐えられる。
・一般人だとイライラする業務でも粘り強くこなせる。
という面をあてにし過ぎ、
・労働時間が法を無視し過ぎている。
という職場に知らずに当ててしまうと、
「致命傷」になるかもしれません。
2度と働かなく、働けなくなるほど無理をし続けた挙句、
もう完全に働かない人間になるか、後で自殺数を増やすか。

もし自殺した場合、斡旋した人間が
遺族に憎悪される可能性も有るでしょう。
法的手段をとられたりしないとよいのですが。

・労働時間が法を無視し過ぎている。
かどうかを 適度 に監視、把握する何かが無ければ、
余計な事をしたから飼い殺せる人まで自殺数に変換した。
という無残な成果を残すかもしれません。


個人的には。
>ニートの就職支援
の本質が何なのか把握せず、
ビジネスの様に方法論に持って行こうとしている
そうした人々の無知さが愚かしく見えます。

心が健全な状態を維持できていないからそうなるのに、
そこを修復せず船出させるなんて、
穴の開いた船の進水式をしてる様なものに見えてしまいます。

元から軽症の人だけが支援によって救われ、
「重傷の人」には「全くの無駄」で終わるでしょう。


心の治療をするにも人手が足りないのが現実ですし、
治療できると謳っている職業の方の多くが、
実際は治療なんて出来ないただの学者程度の人材だらけで、
患者に「適切に見放される専門家」も多く居ますしね。
薬漬けになる人、させられる人も後を絶ちません。

心を病む人 がどこでどう増えているか
社会は答えを知っているのに対策をせず、
後手の後手で手を打とうとして
成果が上がらず喚いているのが現状でしょう。

頭の固い人間が偉い地位に居るからこそ、
心を病む人を減らす対策を適切にとれないのですが。
これは最早脱線ですね。


かなり個人的な毒が入った文ですみませんが、
・働かずに飢えて死ぬ
・働いて精神苦から自殺する
この2つが同等の価値を占める人に対して
「キャリアアップ」などと言う言葉が出て来る人が
下手に就職させても、
「就職させて5年内に自殺した(させた)人」が○人。
などの業績も付いて来るのではないでしょうか?


せめて余計な手を出したが為に命を奪う結果になり、
遺族から憎悪されたり、人を殺した罪悪感を感じる
そんな事にならぬ様、
適切な知識を付け、
相手によって引き際を見極められる様になって下さい。

あなたの救える範囲がどこまでなのか?
人を知り己を知る事を強くお勧めしておきます。


私は、今のあなたはこの仕事をしない方が良いと思います。
あなたはこの件に関わるには「人の心の闇」に無知です。
なのに人に配慮できる優しさを持っていると伺えますから、
起こした結果にあなたが将来苦しむ姿が目に見えます。

もしそれを覚悟して進むなら、私は心からあなたを応援します。

以上です。
後半の脱線、および長文失礼しました。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2012/02/06 15:12

一言で言えば、「ニート」という言葉の定義をしっかりと考えるべき、です。



厚生労働省の定義では、
「15歳~34歳で、職についておらず、求職活動をしておらず、教育を受けていない未婚の者」
です。
ここに当てはまっていれば、ニートであり、外れていればニートではありません。よく、やる気の有無とかで語る「無知な人」がいるのですが、やる気などは一切、無関係です(この定義というのは、04年に社会学者の玄田有史氏が作ったもので、34歳未満というのは、当時、盛んに報じられていた年金未納問題に端を発しています。厚生労働省が、この定義を採用したのも、60歳定年制が一般的である中で、給付には25年以上の納付が必要な年金の支払いをしてもらうため、今就職できれば、支払ってくれる34歳未満を重視したためです)
ニートが増加した、といわれるのは、労働環境の悪化によって病気などになって利殖する人が増えた。また、労働環境をよくするために、独学で資格取得を目指す人が増えた、などの原因によるものです。そのほか、起業をするために、動いている人とか、結婚を前に退職した女性、というような人も定義に当てはまるので、ニートに該当します。
勿論、中には「働きたくない」というような人も含まれるわけですが、各種の調査などで、そのような人口が増えている、という根拠は一切ありません。

質問者さんが行うのは、就職説明会ということですから、その意味では、「やる気のある人」が集まっていることでしょう。その観点で言えば、特別にこれというようなものはないでしょう。
あえて言うなら、労働条件などについての詳しい説明を欲する人は多いでしょう。
ただ、これは別に何であろうと重要であるでしょうから、特別視する必要はないと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2012/02/06 15:12

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