プロが教えるわが家の防犯対策術!

放射線技師を目指す高校生をもつ親です。現在、子どもを大学に行かせて放射線技師にさせるか、、専門学校に行かせて放射線技師を目指せるか悩んでいます。

都内に住んでいますが、放射線科のある大学は倍率がかなり高く、15倍のところもあると聞きました。
模試などの結果を見ても、大学に受かるとは到底思えず、諦めさせようとしましたが、本人はどうしても放射線技師になりたいの一点張りです。
専門学校ならば、門戸は広いので合格できるのではないかと安易に考えていますが、その辺はどうなのでしょうか?
偏差値的には数、物で48程度です。

それと一番気になるのが就職率なのですが、専門卒と大卒ではやはり違ってきてしまうのものなのでしょうか?
どなたか専門学校を卒業され就職された方、勿論、事情に詳しいかたにも、その辺の体験談をご教示頂ければ幸いです。

それと放射線技師を目指すのならば、「この学校がいい」という意見も拝聴したい次第です。

A 回答 (3件)

 お給料というか生涯収入で1億程度の差が出ることはご存知ですか?これは、看護師にも言えるのですが。

それにしても理系の教科で偏差値48は無茶ですよね。高校の進路主任の先生や予備校の先生はどうおっしゃっていますか?
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やはり大学進学がベターだと思います。


結局,専門学校に行って,国家試験を合格して放射線技師の資格をとれたとしても,思うような就職ができなければもったいないです。

質問者さんが就職の採用側で,応募者の中に大卒と専門卒が同時にエントリーしてきた場合,まず目が行くのは大卒ではないでしょうか?
次に,就職ができたとしても,その中での昇進,昇給を考えると,大卒の方が有利です。もちろん,初任給から差がありますから。

結局のところ,「放射線技師になりたい」のか,「放射線技師で自分の思い描いているような仕事をしたい」のかで決めるべきだと思います。
ちなみに私のいる地方の病院ですが,昨年4月の採用者はみなさん大卒でした。
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「放射線技師」を目指されるのであれば、「放射線科」のある大学ではなく「放射線技術学」を学ぶ学科をお探しください。

「放射線科」は、医学部のなかにあって、放射線による人体の影響を学ぶ学科です。一方、「放射線技術学」は放射線を用いた治療や検査を行う方法を学ぶ学科です。

さて、ぺりかん社の「なるにはBOOKS:臨床検査技師・診療放射線技師・臨床工学技師になるには」によると、放射線技師になるには、大学・短大・専門学校で三年以上専門の勉強したのち、国家試験に合格しなければならないとされています。また、医療技術だけでなく福祉や社会保障などの幅広い知識を身につけるため、四年生の大学にチャレンジするくらいの意気込みを持って欲しいが、国家試験の合格率からみると専修学校の方が資格取得には結びついているようだ、ともあります。

故に、放射線技師をめざす明確な意志をおもちの場合、専門学校を受験されるほうがよいのではないでしょうか。また、専門卒であれ大卒であれいずれも国家資格が必要ですので、就職には差がないのではないかとおもわれます。

紗希に紹介した「なるにはBOOKS:臨床検査技師・診療放射線技師・臨床工学技師になるには」は、この職業を知る上で有用とおもいますので、ぜひご覧ください。

シリーズ名:なるにはBOOKS
書名:臨床検査技師・診療放射線技師・臨床工学技士になるには
著者名:横田 俊弘【著】
出版者名:ぺりかん社 (2002/08/25 出版)
164p / 19cm / B6判
ISBN: 9784831510013
NDC分類: 498.14
価格: ¥1,228 (税込)
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この回答へのお礼

丁重なご回答感謝いたします。
「放射線科」だけではなく、「放射線技術学」を学ぶ学科だと、首都圏では、駒澤大学、北里大学、帝京大学のようです。それと首都大学ですがこれは本人も諦めているようです。
「放射線技師になってやっぱり合わないとかいうのは自分の責任でそれは通用しないよ」と少々酷なことを言って本人の意思を何度も確かめました。
その意味では、仰るように専門学校のほうが良いのかもしれませんね。
ご紹介頂いた書籍で早速調べてみようと思います。
有難うございました。

お礼日時:2012/02/06 11:16

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