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第2次世界大戦が終わって、日本は20年ほどで完全に復帰(?)したけど
その他のアジア諸国(例えばベトナム)はすごく時間がかかりましたが、
日本はどうしてこんなに早く立ち直れたのでしょうか?
教えて下さい!!!

A 回答 (8件)

第2次大戦後、日本は0からのスタートをアメリカの援助にて復興を遂げたのですが、他のアジア諸国、主にヨーロッパ諸国の植民地であったところにおいては、また再び植民地支配にあい、そこから独立戦争を行ったから、そこにタイムラグがあると思います。


それと東西陣営における代理戦争つまり朝鮮戦争が行われ、アメリカの物資を調達する関係上、日本の地理的な面で、物資を日本で調達・需要を賄うため、景気が飛躍的に向上した。(朝鮮特需)その流れに乗って東京オリンピック等の国際的事業が重なり合って今の日本が成り立っていると思います。ただし、その歪みは今になって出ていますけど。日本は膨大なる供給の恩恵を受けたのに対し他のアジア諸国はそれを受けていない。それの違いではないでしょうか。
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表面的には立派に立ち直ったといっていいんでしょうねえ。

でも其の為に失った、あるいは変質したものがあまりにも多すぎるような気がして、私個人としてはタチナオレタとは経済的側面(それも昨今あやしいけど)のみにしかいえないと思っています。
 個人的には日本という国は、競馬でいうG(1)セン馬のようなもので、いい性格でよく稼ぐいい馬なのだけれど、子孫は作れない悲しい馬のようなものと理解しています。おそらくこのままでは日本という国に22世紀はないでしょう。そのような国に自讃的思いはもてませんものですから。
 お暇なら私の過去の発言でも眺めてやってくんなまし、ご理解いただけるかもしれません。
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この回答へのお礼

みなさん、大変詳しく教えてくださって本当にありがとうございます。
すごく理解することが出来ました!!
感謝します。お礼が遅くなってゴメンナサイ。
本当に助かりました!!!

お礼日時:2001/05/13 22:16

外来文化を吸収しつつ、それによる自文化内部の混乱を最小限に抑えられる、という不思議な風土を所持していたためと見る. なぜそのような風土を持っているのかは不明. 



普通はそのようなことを試みると既存の自文化と衝突し内政が混乱することが予想される. 日本の風土では、その混乱が最小限に抑えられる傾向がある. 折衷がうまいとも表現できる. 日本人の精神構造に、強い自我が存在せず、議論・衝突を好まず曖昧なまま非言語的に処理する、時間にまかせて摩擦の解消を図る傾向がある、などがキーワードかもしれない. これら日本人の欠点としばしば指摘される属性が、戦後の数十年間だけは、幸運にも旨く機能した結果オーライの事態とも言えるように思う. 上記の特徴が悪い結果を生んでいる例はたくさんあることは国内の新聞を見れば、開いた口がふさがらないような(例えば弱者が泣かされている)問題がたくさんあるのに、全然対応が進まず議論も盛り上がらない、なども問題が多いのが割とすぐにわかる.

歴史的観点からした日本文化の基盤として、仏教的世界観や儒学思想の存在を否定する人はあまり居ないと思う. しかしこれらも完全な外来文化として(当時の先進国であった)大陸から要領よく取り込んだものであったともいえる. このパターンが得意な文化とも見える. よいと見たものはすかさず取り込む. 摩擦を少なく抑えて. これは良い面である. これが悪く出た面は先に述べたように当然あるが.

戦後の復興は日本人みなの努力の結果で大切にすべき事実と思う. 結果先進国にも仲間入りしている. 驚くべきこととなった. 同時に、これまでのように、外にモデルを見出す、という得意技が使えなくなりつつある. どこの文化もそれなりの行き詰まりを抱えていることも見える. この状態は日本文化にとって経験したことのない状態である. 先が心配である. モデルが見出せない状態で、どのように生きていくか、相当に慎重な姿勢と、今後の困難さの覚悟が、必要であるようにと思う.
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 国家が分裂する要因は、イデオロギーと民族です。

戦後の日本は、アメリカが一元的管理するために、対抗するイデオロギーが勃興するのが押さえられました(レッドパージなど)。また、思想的に同じでも、本能的に異民族に支配されることにたいしては、拒絶反応が生じます。この2点が戦後日本になかったことと、国民に高等教育がすすんでいたので、宗教、政治に盲従する国民が発生するのが防止できたのが原因と思います。
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単純明解にいきますね。

(1)潜在的な成長要因があった(→大きな人口、戦前の軍需産業が重工業発展の下地となったこと、勤勉な国民性)(2)内紛・内戦がなかった(→全国民が一体となり復興に取り組むことができた、ほぼ単民族国家に近い民族構成)(3)アメリカの経済的援助を受けることができた(→アメリカの強力な占領政策・内政干渉を受けたことに対する見返り、今の言葉で言えば大胆な構造改革をやらされた)(4)運がよかった(朝鮮戦争による特需など)以上4点、ずばり回答いたします。
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日本は「戦争に負けたから」ではないですか?


戦争に負けて占領される、という事は「相手のモノになる」事ですから、戦勝国が使いやすいように復興させてくれます。日本の場合、憲法まで作り直してもらいましたから・・・ま、それが良いか悪いかは別にして・・・。
ベトナムは勝った事により復興でもなんでも自分達でやる必要がありましたし、今後に備えて軍備を拡張する必要があったので十分なお金が復興に使えなかった、って事でしょう。しかも負けた方(アメリカ)が仕掛けてきたんで、取る領土もなかったし・・・。
あとは、国民の”やる気”があったんではないですか?
例え話ですいませんが、中途半端に壊れた車は修理するか我慢してそのまま乗ってしまいますが、大破した場合は買い替えるでしょう。その為に一所懸命に仕事してローン組んで、その支払いの為に夜遊びを控えたり・・・戦後の日本もコテンパンにやられたからこそ「よっしゃ!1から出直しじゃ!!」となったんでは?
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立ち直りが早い場合も遅い場合もアメリカの影響が大きいようです。

日本はアメリカの支援を受けられたのに対し、例えばベトナムはアメリカに引っ掻き回されました。大戦後のアジアは東西対立の代理戦争の場として利用されていたのです。ベトナム戦争はその典型的な例でしょう。ベトナム戦争は1975年までやっていた(確か)ので、戦争中に復興なんて無理ですよね。
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簡単な答えだけど日本人が勤勉でせっせと物作りに


励んで電化製品や車をせっせとアメリカに輸出
したからでないですか。安い労働力と品質の
高さが功を奏したのではないでしょうか。

ベトナムの場合は基本的に社会主義なのでアメリカとは
友好関係ではないからではないでしょうか。
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