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日露戦争は伊藤博文をはじめ、ロシアには勝てないからなんとか開戦を避けようとした人が多くいて、太平洋戦争と似たような勝算に薄い戦争だった様に思いますが、もしロシアと引き続きどちらかが和平を申し出るまで戦ったら、どうなったと思いますか?
(ロシア国内の政変が起きなかったり、アメリカは中立で和平仲介の選択肢はないと仮定して)

A 回答 (6件)

まず日露戦争が長期化して日本は負けてたでしょう 明石機関という特務機関がロシアへのクーデターへの組織に対する金も無駄になりロシアの

政変がなければ金がある方が勝ち
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>(ロシア国内の政変が起きなかったり、アメリカは中立で和平仲介の選択肢はないと仮定して)



ロシア第一革命が起きたのは、日露戦争で敗戦したことが大きな原因ですので、戦争の勝敗に左右したとは考えずらいです。
アメリカが仲介したのは、日本海海戦で日本が勝利したことが要因です。誰も不利益な仲介は避けたいので、そこに利益が生じたからこそ仲介を引き受けたのだと考えられます。

>太平洋戦争と似たような
確かに勝算は薄かったかも知れませんが、意味合いが違います。世界中の主な世論がどっち側に付いていたかにおいても違いますし(国家の年間歳入が2.6億円に対して、外貨が13億円。約5倍)、目的も防衛目的(防衛しなければ、朝鮮半島はロシアの領土になり、日本海の制海権を奪われ、日本本土のどこからでも、侵攻されることになります。)で、太平洋戦争とは大きく違います。
太平洋戦争の戦略では、真珠湾攻撃をして、アメリカ海軍に大打撃を与えた後、すぐにロシアに仲介してもらい終戦させる手はずでした。真珠湾攻撃が「だまし討ち」となってしまった為、また主力艦隊を壊滅できなかったため、戦争は長引いてしまった。もし「宣戦布告」が予定どおり攻撃の30分前だったなら、主力艦隊に大打撃を加えていたなら、どうなっていたかわからない。

と言うよりも、ロシアが仲介にすんなり同意してくれたかどうかわからない。原爆を落とされる前、日本政府はしきりにロシアに仲介を依頼していた。しかしロシアは無視。しかも日本がポツダム宣言を受け入れた後も約半月侵攻をやめず、北方四島、樺太、千島列島を奪いとってしまった。
日露戦争で煮え湯を飲んだ相手に、親切に仲介などするはずが無い。日本の勢いが増していた頃ならともかく、敗戦続きの日本に親切にする筈が無い。

横道にそれましたが、日露戦争では、ロシアは旅順攻略、日本海海戦で敗戦した後、陸上でも敗戦が続いた。引き続き戦争が続いていたなら、日本は侵攻できるところまで、侵攻して満州ぐらいを占領していただけだと思います。ロシアは世界最強と謳われた艦隊が敗れた為、負け腰になっていたし、とりあえず、引いて体勢を立て直すことが先決だったことは言うまでも無いと思います。まあ結果的には体勢を立て直す前にロシア革命が起きて、東アジア南下政策をあきらめ、東欧侵攻に戦略転換しなければならなかった。ということだと思います。

長文ですみません。参考にしていただければ幸いです。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4% …
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当時の日本の指導者は、大国のロシアと日本が戦争をすれば長期戦になれば日本が必ず負けるとわかっていました。

だから、長期戦にならないようにアメリカへ和平仲介の打診をあらかじめ済ませていましたし、少しでもロシア国内を不安定化させようとあの明石大佐がレーニンに資金を渡して革命を扇動しました。
そこが後先考えないで開戦に突っ走った昭和の軍人と違うところです。といっても、太平洋戦争のときも開戦は避けられない状況ではありましたけどね。

だから、
〉(ロシア国内の政変が起きなかったり、アメリカは中立で和平仲介の選択肢はないと仮定して)
となるのであれば、「長期戦の末に日本が根負けした可能性は高い」といえると思います。

奉天会戦が日本側の勝利で終わったとき、日本軍にはもう予備兵力はほとんど残されておらず、前線部隊も消耗が激しい状態でした。一方のロシア軍は敗れたとはいえ秩序だった後退ができるほどで軍は崩壊しておらず、全軍を合わせると日本軍の10倍以上の兵力を持つロシア軍にはまだまだ予備兵力を動員する能力がありました。
仮に日本海海戦に日本軍が勝利したとしても、ロシア軍は陸路でシベリアから日本に対して反撃をすることは可能でしたから、長期戦になればなるほどロシア側有利になるのは間違いないところです。
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再度、回答させていただきます。


前回URLがうまく飛ばず申し訳ありませんでした。

アメリカの和平交渉と明石大使の扇動について、、、

もしも、日本海海戦において、日本が敗れていたなら、アメリカの和平交渉にロシアが同意したでしょうか?後の独裁者レーニンが、東アジアの利権を手に入れて勢力を増したロシア政府に対して、無謀な革命を起こしたでしょうか?

世界中が日本海海戦で日本が勝利することなど、誰も想像していなかった。アメリカにしても、ましてや同盟国のイギリスにしても、、、

なら何故、アメリカやイギリスが、日本にお金を貸して援助したか?

アメリカの思惑としては、アジアの利権を得るため、イエローモンキーにロシアの戦力を少しでも縮小させ、のちに、日本を援護するという大義名分で、軍隊を日本に駐屯させるのが目的だったのではないでしょうか?
日本を軍事的拠点にできれば、東アジアに侵攻することも可能であるし、太平洋の制海権を得る足がかりにもなります。(現在のように)日本列島の形はまるで、強国ロシアに対しての盾のようでもあります。
船が発達したことで、日本はいつの間にか戦略的拠点に変わってしまったようです。

イギリスの思惑としましては、強国ロシアが東欧から東アジアに視線を移させることが重要でしたし、中国の利権を奪われることに対して、時間かせぎ的に日本を利用したのではないでしょうか?
その隙に軍備を整え、防衛策を講じようという狙いだったようです。

黄色い猿のために、同情だけでどこの国も動くわけが無いというわけです。同情だけで動くなら、現代においてもアメリカはイラクに侵攻せず、まず北朝鮮を優先している筈です。

回答に戻ります。ロシアがもし講和条約を締結せず、革命も起きていなかったならどうなっていたか?
確かに極地戦で日本に圧倒したかも知れませんが、おそらく、ロシアを叩くなら今だと言わんばかりに、アメリカも軍隊を派遣したでしょうし、イギリスも東欧からモスクワに侵攻していたし、トルコも反乱していただろうし、ロシアの植民地も革命を起こしていたでしょう。そうなるとロシアも日本海の制海権を奪えないなら、極地で争っていても意味がありません。ロシアから和平の交渉を模索するでしょう。

日露戦争は、日本海海戦でほぼ勝敗が決まったと言っても過言ではないと思います。

http://jjtaro.cocolog-nifty.com/nippon/2012/01/p …

参考URL:http://jjtaro.cocolog-nifty.com/nippon/2012/01/p …
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1,日本は開戦と同時にルーズベルトと面識のあった


である金子を米国に派遣して、仲介を頼んでいます。

それに当時最強だった英国と同盟を結び、
ロスチャイルドに債権を買ってもらい、明石大佐を
使って、ロシア革命を支援しています。

このように見れば、日本はロシアと長期間戦争する
つもりはなかったことが解ります。

だから、そもそも質問者さんのような問題点は
生じなかったと思いますよ。

2,それはともかく、あのまま戦っていたら負けた
んでないですか。

ただ、ルーズベルトは、日本が勝つ、と言って
いました。
根拠は、ニコライ二世の資質と、日本の挙国一致体制
をあげていました。

英国もロスチャイルドも、日本が勝つと計算したので
援助したのでしょうが。
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日本には、英国と同盟、米の援助がありますし


ロシアは日、英、米とは敵対フランスと同盟
外交の状況としては日本が有利です。
日本海では日本が勝っていてバルチック艦隊を全滅させています。
それに日本はあらかじめ米に手をまわしたり革命を支援していましたから
ある程度の勝算はありました。仮に米の和平仲介がなく
ロシアとフランス対日、米、英になっても
米、英が全力を出すならば戦争に勝てたかもしれません。
米、英が日本を見捨ててロシアと日本が総力戦になったら日本は物量に押されて
ロシア軍の上陸をゆるし東京が囲まれたところで講和して
千島列島、北海道、東北の大部分と多額の賠償金の請求をされて戦争終結といったところでは?
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