No.5ベストアンサー
- 回答日時:
1,”国会議員の中から選ばなくてはならない理由”
↑
他の方が回答しているように、憲法にそう定められて
いるからです。
そんで、どうしてそう定めたのか、というと、それは
議院内閣制を採ることにしたからです。
では、どうして議員内閣制にしたか、というと
日本の国情に合っているだろう、ということで
そう定められました。
日本の国情にどう合っているのか、は総理直接投票
において説明します。
2,”国民が直接投票するのが望ましいのでは”
↑
そういう意見も強いです。
ただ、これにも問題があります。
(1)天皇制との関係。
天皇よりも権威が上になりかねない。
英国でも議院内閣制を採っているのは、これが原因です。
(2)直接投票でふさわしい人物が選出されるか。
人気投票みたいになってしまうのではないか。
何処かの宗教団体の長が選ばれたりしないか。
(3)直接投票で選ばれると、強い力を持つことに
なるが、問題ないのか。
特に、日本のような集団主義国家において
大統領制みたいになる公選制は適していないのではないか。
とにかく、そう簡単には決めることが出来ない問題です。
No.3
- 回答日時:
>国会議員の中から選ばなくてはならない理由。
憲法でそう決まってるから
>個人的には国民が直接投票するのが望ましいのでは
それは間違い『直接民主政治』と『間接民主政治』
どっちが正しいかは歴史が証明してる
たとえば直接民主制は代表者の数が国民と同数で、全国1区・足切りなしの比例代表制の選挙制度を持つ間接民主制と等しく、この制度で代表者に当選するのに十分な最低得票数はわずか1票である。このため、どんなに小さな政党も代表者を送ることが保証される(ただ1人の国民が1党となりうる)ので、直接民主制は小党乱立の極限状態になる。このため、どの政策を行政府が採っても、過半数の支持を得られず成立できない法律が理論上必ず出るため、政策の一貫性を保てず、政治の混乱を引き起こしますよね。
又、失政が発生した場合、直接民主制はエリートの介在が少ないためその責任をエリートへ転嫁することが難しく、住民への責任転嫁が正当化される。このため、失政によって発生した住民への損害の補償を、エリートではなく住民自身が負うことになる。
ただし、国家規模の拡大に伴い失政による損害も巨大な物となる。間接民主制などが効率的になる規模では、失政の損害補償は一握りのエリートだけでは殆ど賄いきれない。このため、直接民主制を避けても道徳上の責任しか住民は回避できず、実際の損害の殆どを住民が負うことに変わりはない。
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