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わたしは司馬遼太郎の「竜馬がゆく」が好きで3,4回くらい読みました。

あと陳舜臣の「小説十八史略」なども面白かったです。

皆さんが読んでみて、面白かった、興味深かったという歴史小説があれば教えてください。

A 回答 (10件)

同じく、司馬遼太郎さんで


「燃えよ剣」
「新選組血風録」
は物凄く良かったです!

他は
木内昇さんの「新選組裏表録 地虫鳴く」
鈴木亨さんの「新選組100話」
井口朝生さんの「軍師 真田幸村」
も凄く良かったですよ(^^)

新選組のだらけになりましたが…
参考にしていただければ嬉しいです♪
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「竜馬がゆく」は面白いですよね。



他に、私のお勧めは、高橋克彦氏の「炎立つ」です。奥州藤原氏の物語です。
「火炎 北の燿星アテルイ」「天を衝く」と合わせて、陸奥三部作と呼ばれるそうです。
貴族社会とも武士とも違う歴史小説です。

もっと古い時代であれば、黒岩重吾氏の、「紅蓮の女王 小説推古天皇」や「聖徳太子 日と影の王子」なども面白いです。

戦国時代であれば、山岡荘八氏の「徳川家康」「織田信長」、新田次郎氏の「武田信玄」ですね。

歴史小説は、軽いものなら江戸時代の町人ものや岡っ引きもの、伝記的なものなら戦国時代と幕末が多いですけれど、古代から室町時代にかけてのものも面白いですよ。
あまり時代ものを読まれた事がない方には意味が分かりにくい事があるそうですが、いくつか読んだ事がおありの方だと、「この後、○○が出てきて、××が起こるのね」とか「この時代に、別の地域では、あんなことが起こっていたんだよね」とか関連付いてきて楽しいです。
思い入れが強くなってくると、違う作家さんの書いた人物像について「○○は、こんなキャラじゃないー」と反発してしまったりもしますけれど、それも一興かなと思います。
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 一応歴史小説になる、SF界の長老と呼ばれていた星新一さんの作品は面白かったです。

いわゆ歴史小説とは違うけど、間違いなく歴史小説。

http://www.amazon.co.jp/dp/4591111059/
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はじめて読んだ歴史小説は、海音寺潮五郎「平将門」で、それがおもしろかったので、その後も「天と地と」とか、しばらく歴史小説ばかり読んでました。



一番おもしろかったのは、早乙女貢「血槍三代」でしょうか。波乱万丈の物語です。
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子母澤寛著『勝海舟』、杉本苑子著『滝沢馬琴』、吉川英治著『宮本武蔵』、吉屋信子著『徳川の夫人たち』、真山青果著『元禄忠臣藏』、吉村昭著『羆嵐』、新田次郎著『八甲田山 死の彷徨』『怒る富士』。


多島斗志之の短編(『追憶列車』収録の松山の捕虜収容所からの脱走話と清水次郎長の妻お蝶死亡の顛末話)、山田風太郎著『明治十手架』、遠藤周作著『沈黙』、井上ひさし著『四千万歩の男』、大岡昇平著『野火』、鈴木輝一郎著『国書偽造』。
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「岳飛伝」田中芳樹が好きです。


岳飛は、南宋末期に金との戦争(満州族の侵略)で功績のあった武将で、
出典は中国伝記ものにありがちな講談ではないかと思います。
講談特有の道具立てとして、
勘案辛苦の末人より秀でた傑物となるヒーローとか、
トラブルメーカーではあるが憎めないキャラクターの弟分とか、
絶対的に強い敵役なんてのがいるんですが。
この小説では敵味方のべつなく彼らの強い思いが、
時代のうねりの中に飲み込まれていくわけですよ。
単純な勧善懲悪ヒーローものではなく、敵は前にも後ろにもいて、
逆境の連続の中で、最後までぶれる事のない岳飛の思いとか志は、
……まぁ、報われないのですが。
だからこそ、彼の前に進もうとするその姿勢が現代まで語り継がれてきた理由なんだろうなぁと思います。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/岳飛
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私は三国志が好きなのですが、最近のおすすめは



「我が糸は誰を操る」と、「我が槍は覇道の翼」です。

吉川永青という作家が両方書いているのですが、

今までになかった三国志小説です。

三国志を少し齧ってれば知っていると思いますが、

陳宮と程普が主人公となっています。

三国志を全く知らなくても、十分楽しめる作品だと思います。
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>あと陳舜臣の「小説十八史略」なども面白かったです。


陳舜臣の「小説十八史略」はたしかに面白かったですね。

余談はさておき、私が面白かったのは、
・吉川 英治「新・平家物語」
・子母澤 寛「新選組始末記」
・黒部 亨「松永弾正久秀」

・土橋 治重「斎藤道三」
・・・この作品だけはちょっと変わっていて、本文の合間に史跡の話とかが割り込んでいます。
(好みによりけりでしょうが、目新しくて面白かったです。)

南條 範夫「織田信長」
・・・幼い頃読んで面白かったので何回も読んでいます。
他の作者の「織田信長」を読んだときにこれが基本になってしまっているのは少し困ったこと。

※以下は書店での歴史小説のジャンルに入らないかもと思いますが、
実態は一緒なのだけど。と思っているもの。

塩野 七生「コンスタンティノープルの陥落」「チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷」
・・・この人は微妙。歴史小説の棚においてあるのかも???
フリードリッヒ・シラー
「マリア・ストゥアルト」「スペインの太子 ドン・カルロス」「ヴァレンシュタイン」
「オルレアンの少女」・・・
・・・「ヴァレンシュタイン」以外は旧字なのでちょっと他人に薦めにくいですが。
アンソニー・サマーズ/トム・マンゴールド「ロマノフ家の最後」
・・・ドキュメンタリーなんですが、ジャンルがどこになるのか?

※歴史小説?歴史書?分類不明。(日本人作家じゃないので歴史小説の棚にはないでしょうけど。)
プルターク 英雄伝
スエトニウス「ローマ皇帝伝」
マンモルテル「インカ帝国の滅亡」
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chib2009さん、こんにちは。



たくさんありすぎて困りますね~。
>陳舜臣の「小説十八史略」なども面白かったです。
同感です。

同じ中国もので
「三国志」  吉川英治
「蒼穹の昴」 浅田次郎
「晏子」   宮城谷昌光
「孔子」   井上靖

日本のものは下の人たちとかぶりますけど…
「国盗り物語」 司馬遼太郎  斉藤道三と織田信長
「新撰組始末記」 子母澤寛
「天と地と」 海音寺潮五郎  上杉謙信
「天の川の太陽」 黒岩重吾  大海人皇子
「眩人」     松本清張  玄昉

あー、きりがない。この辺で。ご参考になりましたでしょうか。
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