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『プロパンガス1m3が完全燃焼するのに要する空気の量は、水素1m3が完全燃焼するのに要する空気の何倍か。ただし、空気の組成は、窒素80% 酸素20%とする。』

中学生でも分かるような分かりやすい解答をお願いしますm(_ _)m

A 回答 (2件)

プロパンの化学式はC3H8ですね。


プロパンの燃焼の際の化学反応式は次のようになります。
C3H8 + 5O2 → 3CO2 + 4H2O
このためプロパン1 m3を完全燃焼させるとしたらプロパンの5倍の酸素で5 m3を必要とします。
空気1m3の中には酸素が20%含まれていますので0.2 m3の酸素があることになります。
5 m3の酸素が必要ですから、空気に換算すれば 5 / 0.2 = 25 m3の空気が必要ということになります。

一方、水素の燃焼の際の化学反応式は次のようになります。
H2 + 1/2O2 →  H2O
このため1 m3の水素を完全燃焼させるとしたら水素の2分の1倍の酸素で0.5 m3の酸素を必要とします。
0.5 m2の酸素が必要ですから、空気に換算すれば 0.5 / 0.2 = 2.5 m3の空気を必要とします。

したがってプロパン1m3を完全燃焼させるのに必要な空気の量は水素1m3 を燃焼させるのに必要な空気の量の25/2.5= 10倍となりますね。
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化学のセンスを考えると、空気の組成は決まっているのです。


ですから、燃焼に必要な酸素の量の比と空気の量の比は同じになります。
ということで、反応式を書いて酸素の量を求めればいいだけです。

2H2 + O2 → 2H2O
C3H8 + 5O2 → 3CO3 + 4H2O

よって、プロパンの方が10倍の酸素が必要であり、空気も10倍になります。
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