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電気自動車の宣伝がテレビで流れていますが、電気も発電所でCO2を排出して作られており、宣伝のようにゼロエミッションではないと思うのですが?
現在、原子力発電所がほとんど停止している日本では、主に火力発電所でCO2を排出して電気を発電していると思うのですが?
同じ排気量のガソリンエンジン車に比べて、実際にはどれくらいのCO2排出量なのでしょうか?
単純に比べることは難しいと思うのですが、だいたいで結構ですので教えてください。

A 回答 (5件)

CMでは走行時CO2排出ゼロと言っています。



まあ詭弁の一種ですね。

発電所での発電効率は97%程度(CO2排出の多い火力発電のの値)です’送電配電にかかる損失もあるけど、せいぜい10%程度です)から、自動車への充電効率と自己放電などの諸損失を合わせて30~50%と考えると、

実際のCO2排出量は、1/2~1/3くらいと概算できます。

インフラ(充電施設・機器など)整備が整えば、電気自動車はとても有効な温室効果対策に貢献すると思います。


大規模発電施設は、その建設および資材の作成にも途中でCO2は出ます(電気、燃焼、人の動き)。
たとえば発電時排出ゼロの太陽光発電でも、太陽電池作成時に多量の電気を使用し、そこでCO2が出ます。
原子力も燃料精製時に多量の電気・資材を使います。
ですから、どれもCO2は出しています。

だから多面的な見方をすることが大切ですね。
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電気自動車に対して発電所のCO2排出量を考えるなら、ガソリン車に対する燃料精製時の電気使用量も入れないといけないのでは?


もっとも、ガソリン1リッターに対する使用量は知りませんが(;^_^A アセアセ・・・
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まぁ、おおむね


http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=8193
のあたりでは、0.5kg/kWhっていうところでしょうか。つまり1kWの電力を1時間使うと0.5kgのCO2を出しますよっていうところですね。

http://www.mitsubishi-motors.co.jp/i-miev/grade/ …
でiMiEVを見ると、10.5kWHで120km(JC08モード)走るというので、この間で5.25kg(0.5×10.5)のCO2排出量でしょうか。

日産のLEAFを見ると
http://ev.nissan.co.jp/LEAF/GRADE/x.html
124Wh/kmなんていう数値が出てますね。同じ120kmにすると、14.9kWhってところで、7.45kgの排出量かな?


一方、ガソリンは1Lあたり2.3kgのCO2を排出するという話です。燃費もいろいろ・・ですが、新TNP27(笑)・・でリッター27kmとして、120km走ると、120÷27×2.3≒10.2(kg)のCO2を排出するという計算ですね。もし、リッター20km程度だと13.8kgとなります。

まぁ、大雑把に見て、ガソリン車の方が2倍くらい多いという計算になるでしょうか。

原子力と火力が同じくらいだったとして、全部火力に置き換えて1kWhあたりの排出量が2倍になったとしても、総排出量では良い勝負というところでしょうか?

まぁ、更に細かいことを言えばガソリンの場合、製油所から各スタンドまで配送するための燃料も使ってるわけですけどね。
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こちらに詳しく説明があります。


http://hori.way-nifty.com/synthesist/2011/02/co2 …
使用する値(燃費、係数)などでいろいろ変わります。
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CO2の総排出量が分母として分、子に当たる電気自動車を充電する時に発生するCO2です。


電気自動車の数量も確定しない中で割合も出せないでしょう。

例えが非常にわるいですが、日本人がトイレで流す糞尿に対して、我が家のペットの犬の糞尿の量。。。くらいかなぁ。
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